城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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給スイカ所で、志村けん。

昨年に引き続き2度目、富里スイカロードレース(通称:スイカマラソン)に出場してきました。

スイカマラソンは、“給水所”ならぬ“給スイカ所”が設置されたユニークな大会。
特産のあま〜いスイカが食べ放題!とあって、その人気はとどまるところを知らず、
もはや出場権争奪のプレミア大会です。

選手受付をして、参加賞のTシャツをもらいます。今日はこのTシャツを着て走りましたよ。

「トップの人がスタートしてから自分がスタートするまでのロスタイムってどうなるの?」とよく聞かれますが、
私のようなゆるゆるランナー向けの大会でも、ランナーのタイムはICタグを使って計測されます。
号砲とともによーいどん!というわけではないので焦る必要はなく、
本人がスタートラインを踏んでから、ゴールラインを通過するまでの記録が正式タイムとして認定されます。
靴ひもにくくるタイプが主流ですが、今大会のようにゼッケンの裏に貼付けてある場合もあります。

相変わらずまったく練習していないので、10キロの道のりが永遠に感じました。
応援してくれる地元の子や、おじいちゃんおばあちゃんがかわいらしかったな。
汗だくになりながら、城メグリストの相談役&ツイッター先生のK氏と力走。
ほぼ9割くだらない話をしながらも、時おり思い立ったようにツイッター談義。
レース中も学びを忘れない、優等生の城メグリストです。

8.5km地点の給水スイカ所!!私にとってのゴールはここだといっても過言ではありません(笑)
まるで志村けんのように、ものすごい勢いで貪ってきました。
みなさん足を止めて頬張ってますね。もはや残り1.5kmなど、どうでもよくなってきます。

実は給スイカ所に行かなくても、スイカは食べられます。
ランナーじゃなくても、大人でも子供も犬でも、みーんなOK。大きくカットされたスイカを、無制限でいただけます。
この惜しみないスイカのふるまいっぷりが、この大会のすばらしいところです。
早朝から地元の方が、あちこちのスイカテントで待機。大きな包丁で休みなくカットし、運んでくださいます。

スイカの皮を捨てる、大きなコンテナ。見よ、この量!!
いったい1日で何玉のスイカが消費されるんでしょうか?
会場周辺にはスイカの種が散乱していて、一面に発芽しちゃうじゃないかと心配になってみたり。
ゴール後もたくさんいただいてきました。

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私の所属するマラソン部では、体重の逆自己ベスト(最重量)を更新するメンバーが続出しております。
実は私も一昨年秋〜去年秋の1年で、7キロ増・・・どすこい。
たいして走っていないのに、ビールや食事がおいしくなっちゃうのが原因です。
みんなで集まると、さらにおいしさ42.195倍増、なわけです。
「やばい、やばい」と言いながら、今宵もがっちり焼肉で打ち上げ。

私の地元・北千住の《焼肉京城》は北千住ムード満載の怪しい裏路地にありますが、
焼肉フリークにはそこそこ有名な、隠れた名店。
私は肉より魚派。とりわけ焼肉好きではないんですけれど、おいしい焼肉は好きです。
お店の名前もナイスですね(笑)

私の肉の面倒まで見てくれている、目の前の席の焼肉王子。
女子らしいかいがいしい働きは一切せず、ひたすらビールをあおるのみの城メグリストなのでした。
ああ、消費した分の3倍くらいカロリー摂取したなあ。

まぁいっか、頑張ったから。

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