織豊期城郭研究会2018
毎年楽しみにしている織豊期城郭研究会☺︎
私には難しいけれど、少しずつ消化できるようになるのがうれしい。
今年のテーマは昨年に引き続き「瓦」。
日常的に瓦に接しない私にとっては難易度が高く、おそらく半分も理解できていないのだと思う。
しかし、石垣や建物と同じように城を構成する重要なパーツだと再認識するとともに
「城を解明する道筋としてこんなアプローチもあるのだ」と、
新たな世界を覗かせてもらえたようでわくわくしながら拝聴しました。
石垣や建物のそれと同じように、技術差や系譜の違い、地域性は多様で、
2日間の話を完璧に理解できたところで端的に明確にマニュアル化できるものではない。
やはり、複合的かつ統合的な考察は回避できないのだなと痛感しました。
ただでさえもわからなくなるのに、考える要素が増えるとさらにわからんよ。。
一方で、自分のなすべきことも思案。
いくら城を歩きまわっても発掘できるわけではないから、城ファンにとっては瓦は遠い存在だ。
けれども、こういう世界があることはとても尊いことで、
その混沌とした世界の可視化にこそ自分の存在意義があると思っている。
本質的なところをきちんと伝えていくためには、どう捉えどう表現していったらよいのだろう。。
などと、夜な夜な考えてしまいましたとさ。
日々の戦いのなかで創造したいことが増える。…のも楽しい。
瓦集成と研究会のレジュメで900ページ超!
重い!
六一書房で購入可だそうですよ。
夜と延長戦のOPツアーが超絶たのしかったです!
ありがとうございましたー。