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最新登城日:2008年3月29日

 

戦国時代に武田信玄によって築かれた平山城。

島崎藤村の《小諸なる古城のほとり・・・》で有名な懐古園です。

 

城下町よりも低い位置にある穴城であるところが、全国的にも珍しい点。

浅間山の火山灰でできている谷と丘を利用してつくられ、水を用いず、崩れやすい断崖が堅固な要塞です。


   
 

現存の無骨な石垣が、歴史の重みを感じさせてくれます。

木々と古い石垣の調和が素敵で、しっとりした雰囲気。散策しているととても気持ちが落ち着きます。

黒門橋には、緊急時に橋げたをはずすことのできた太鼓橋が架かっていたそうです。

 



懐古神社。


   
  
それまでの道のりとは打って変わって、天守台への道は険しく、急勾配になります。

三層の天守閣は落雷で消失してしまったそうだけれど、天守台から見下ろす石垣は荒々しくて尖っている。

本丸跡の桜と、天守台から見下ろす風景、今の季節はちょっともの悲しい。

 


  



 
  
お城散策ルートを歩いていると、突然動物園が現れます。
・・・ライオン、フリーズしすぎだ!

 


 
こういう“ここにしかないモノ”はぞくぞくしますね。

 


  

三の門。市街地の大手門とともに現存の重要文化財です。 くだったところに門があるのが特長的。

2008年5月には大手門が千石秀久創建当時の姿によみがえったそうです。

私の登城時は修復中でした・・・また見に行こう。