小石川後楽園の梅まつり
江戸城ランチビュッフェの後は、小石川後楽園へ。
小石川後楽園は、水戸徳川家の江戸上屋敷につくられた
築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)。国の特別史跡及び特別名勝です。
広大な敷地にすばらしき庭園、さすが御三家!(←郷ひろみじゃないですよ)
水戸徳川家は勉学も芸術センスも頭ひとつ抜きん出たイメージがありますね。
ちなみに、東京都の国指定の特別史跡は江戸城、小石川後楽園、旧浜離宮庭園、の3つだけ。
都内に庭園数あれど、お墨付きのスゴい名所なのです。
初代藩主徳川頼房公が造園し、2代藩主水戸光圀公が改修しました。
入口を入るとどーんと見えるのは…東京ドーム。ヒジョーに残念。ビルか東京ドームが必ず見えてしまいます。
茅葺き屋根の小屋は、江戸時代の酒亭・九八屋(再建)。
由来は「酒を飲むなら昼は九分、夜は八分にすべし」との説明がありました。
何事も控えめにすべし、って教訓だと思うのですが、「昼から飲んでいいんだ〜♪」と思ってしまいました(笑)
円月橋にはじまり、園内はいたるところで工事中だったのも残念。
でも、梅は咲いてましたよー。カキツバタ、ボケ、水仙もね。
気になる石たち。
1.瘞鷂碑(えいようひ)は、将軍の愛した鷹のための供養碑(!)。「鷹だって死ぬわ!」と満場一致(笑)。
2.発掘された石か?龍田川の本来のラインなのかしら…
3.陸軍造兵廠東京工廠跡記念碑..?。うーん、漢文が読めたなら!何を型どっているのかが気になります!
4.見覚えのある文字、と思ったら9代水戸藩主・徳川斉昭公のもの。水戸の弘道館で見ましたぞ。
3月の城メグツアーは3月12日(土)、水戸城&偕楽園梅まつりツアーです。
日本三大名園の偕楽園で催される、全国的にも有名な梅まつり。
湖畔の料亭では、水戸の味覚をふんだんに味わえるランチ。
あるくお城は、水戸城。
城メグリスト的城跡のあるき方、楽しみ方をお伝えしつつ、水戸徳川家の世界をみなさんと旅したいと思います。
水戸黄門さまご一行の銅像との記念撮影も忘れずにね(笑)