イラストのパワー
みなさん、気持ちが滅入ったりしていませんか。
いろいろと落ち着きませんし、知らずに気持ちは張り詰めっぱなしなのかもしれません。
	社会人でいると、聞きたくないことも勝手に耳に入ったりして、浸食してきちゃいますし。
	バランスを取るのって、意外と大変なものですものね。
人間は感受性のある生き物だから、当たり前ですよ。
	「私は被災してないんだから」とあまりガマンしすぎずに、
	ちゃんと、休んだり、リフレッシュしたりして、心身ともに整えてくださいね。
	<健やかに暮らすこと>も、私たちひとりひとりが今すべき大切なことのひとつ。
	ありがたく、いつも通りの生活をさせていただきましょう。
	復興への道のりは、まだまだ長いのですから!
ひとまず1人でできることは、節電、募金、献血、健康管理ですね。
	残念ながら、少ないです。これくらいちゃんとやろうではありませんか。
	そんな気分になれないのもよーくわかりますし、
	元気になったところでお金が生みだされるわけでも、壊れたものが治るわけではないけど、
	笑顔になると、隣にいる人が元気になって、日本が明るくなると思います。
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お仕事をご一緒したイラストレーターさんが
	「こういう時だからこそ、幸せな絵で明るい気持ちを伝えたい」とおっしゃってました。
	震災の前にお願いしたお仕事だったけれど、編集者として、そういうパワーのある絵だなと思いました。届けたい。
	誰かの心に届けることができるなんて、ステキなお仕事でうらやましい。
	私も編集者、ライターとして、そういう気持ちで仕事をして、創造していきたいです。
今夜のサッカーのチャリティマッチもステキでしたね。
	私はサッカーファンではないけれど、
	人が一生懸命取り組む姿は、それだけで気持ちを明るくしてくれます。
城メグリスト



