勝尾城筑紫氏遺跡の見学会
佐賀県鳥栖市で年に2回開催されている、勝尾城筑紫氏遺跡の見学会に行ってきました。
勝尾城についてはかなり思うところがあるのですが
ありすぎてもう語り尽くしてしまったので、割愛。
(このブログは見学会の2週間後に書いています)
6/16(日)の城フェス vol.1 in TOKYO でお話するかもしれません。
南側が明らかに拡張&造築され、補強されているのが興味深かったです。
しかし、いつ誰によるものなのかは謎だそうで。
石積を駆使した防衛ラインはまるで別の顔。
筑紫氏館跡から登城しましたけど、前半と後半で違う城に行ったような感じでした。
関東から九州はちと遠くて、あまり行けておらず歴史も地理も疎いです。
そのあたりの背景を知っていたらもっともっとおもしろいのにー!
と思う場面が、教育委員会の方やガイドさん、地元の方々とお話をしていてたくさんありました。
奥深し。
ところで今日は、鳥栖人のあたたかさと親しみやすさに感激!
前日から、福岡の人って礼儀正しいな。鳥栖の人って親切だな、とは思っていたのですが。
とくにボランティアガイドのみなさんー!
ランチタイムを利用してコース外の遺構を見に行こうとしたら連れて行って解説してくれ、
帰りに寄ろうと思っていた支城の場所を聞いたら、
炎天下の山歩き後(5時間)にも関わらず、周辺遺構も含めて案内してくれました(計2時間)。
さらに明日行く予定の城について尋ねたら、
当然のように教育委員会の担当者さんがガイドする運びになり、
しまいにはホテルまで車で送ってくださいました。
地方にいくと「東京の人は冷たい」といわれるのがよくわかるし、
自分がスレているのがよくわかります。
親切にされるとびっくりするし、たまに構えてしまうことすらありますもん。