戦国真田の岩櫃城跡探検隊 – 1
地域起こしクループ<あざみの会>さん主催
「戦国真田の岩櫃城跡探検隊第7弾」に行ってきました。
…とその前に、ウォーミングアップで稲荷城へ。
堀切ポーズなのか、朝の体操なのかわからない、
ゆるゆるなポージングで散策。緊張感なさすぎ(笑)
軽い気持ちで訪れた城でしたが、びっくりするほど遺構状態がよかったです。
とくに主郭を取り囲む土塁と空堀はなかなか壮観でありました。
高いところで6mくらいあるんじゃなかろうかと。
15世紀初頭に岩櫃城主斎藤憲行が五男の大野憲基を配した城だそうですが、
やがて太田氏は勢力を拡大して本家に取って代わり岩櫃城へ入るわけなので、
それなりの存在の城だった可能性が高そうです。
しかしこの深い堀なんかと見る限り、
もっと後世、真田氏に破れた後も改修されて
なんらかの形で使用されたんじゃなかろうかという気がしました。
わりと単純構造なので、戦国期に実戦的な城とされていたかは疑問ですが。
舌状台地にあるんですが、主郭は先端じゃないんですね。
途中から民家になり、どこまで城域かわかりません。