城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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薬物依存が怖すぎる

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群馬&埼玉の城めぐりで出会った2枚の看板。
(左/箕輪城、右/潜竜院跡)

“意”の漢字が間違っている丸ゴシック調フォントのクマ出没よりも、
薬物依存のほうがはるかに生命の危険を感じます。
「死にます」って…(笑)!言い切りが恐怖感を増長。
クマは注意すればどうにかなりそうですが、薬物は手を出したら確実に死に至るようです。

薬物依存の人、よく見ると、顔色が看板の地色と差別化されて、ほんのり色付けられている!
顔色を悪く見せる表現力が、恐ろしさを演出しています。
コピーも秀逸で、訴求力ありすぎです。
国指定史跡の入口に置かれている、という点でも衝撃。
ライオンズクラブとライオネスクラブの違いも気になります。

かつてはヤクといえばシンナーだったなあ、と懐かしくもあり。
中学生の時、山手線内でビニール袋を片手にした人に
泳ぎ気味の目で睨まれてびっくりしたことを思い出しました。