城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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世田谷ボロ市

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毎年12月15&16日、1月15&16日の4日間は、世田谷ボロ市が開催されます。
1578年に始まった楽市で、東京都無形民俗文化財にも指定されています。

ルーツや変遷、ボロの意味などなど、
ボロ市についての詳しくは、過去の記事をどうぞ→

近所なので、ジョギングの帰りにふらっと。
今年はわずか15分ほどの滞在でしたが、竹製の鬼おろしを購入できて満足です。
今夜はさっそく、牡蠣のみぞれ鍋を味わったのでありましたとさ。やっぱおろしは鬼だな!

職人さんが「これがあれば今日から1品レパートリーが増えちゃいますよ」と言っていたが、
さすがに擂るだけでは料理として成立しないと思います。
「ちょっとした一品が本格的になっちゃいますよ」くらいが妥当と思うっす。
職人さんや売り子さんとお話するのって楽しいですね。
なぜ竹がよいのか、他店と技術的にどう違うのか、味にどう違いが出るのか…ついつい取材癖が出ますけれども。
 

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「締め出そう 暴力団は 街の敵」
五七五という限られた文字数の中で、すばらしい表現がなされていると思いました。
リズムも字面もよいし、言葉選びのセンスもナイスです。世田谷警察署に敬意。

日頃から対応のよい世田谷線が、
完璧なまでのボロ市運行で無事故・混雑回避をキープしているのもすばらしいです。
ローカルな路面電車なのに悪天候に強く、終電は三茶0:52発と、根性のある働き者です。
2両しかないのでボロ市期間は増便。駅員さんも総動員でがんばっておられました。LOVEセタセン。

代官餅は「からみ」がおすすめです。