阪神・淡路大震災から20年
阪神・淡路大震災から20年。
私は高3の受験生でした。
朝早く学校に行き、人のいない教室で勉強をしていた私。
地震のあった5:46にはちょうど自宅で朝食をとりながらテレビのニュースを見ていました。
関東人にとってはあまりピンと来ない場所でのできごとではありましたが、
日ごとに残酷さを増すニュースでの大惨事の映像がいまだに忘れられません。
離れた場所にいるとはいえ、国内でこれだけたくさんの方が亡くなっていて、
リアルタイムで辛い思いをしている人が大勢いて、救助やサポートに奔走している人がいる。
それなのに、自分は自分のためだけに目の前の受験勉強だけをしているとは、
なんて冷酷な人間なのだろうか、
大学へ行くことは人として生きていく上でそんなに重要なことなのか、と
罪悪感のようなものに苛まれたことを覚えています。
そんな思いがずっとひっかかっていて、
罪滅ぼしのつもりもあり東日本大震災のときは
少しだけボランティアに参加させてもらったわけですが…。
犠牲になられた方々の御冥福を心よりお祈りいたします。
家や大切な人を失った方、辛い思いをされた方、
悲しみを乗り越えてきたたくさんの方が穏やかに過ごせますように。
新聞やネットでも、いろいろな特集が組まれていますね。
こうしたページを読み、せめて忘れず、そしてなにかに生かせるようにしたいと思います→ ★
そしてこの2か月後には、地下鉄サリン事件が起こるのですよね。
ものすごい年でした。。
もう20年前なのかという、時の早さへの恐ろしさ。
そして、受験生のときは5時起きで勉強していたという事実。
堕落した生活を猛省です。あの頃は根性がありました。。。