西三河城めぐり(真夏編)
あまりに暑くて…岡崎城の家康公像と記念撮影。
ふだんなら、銅像なんて見向きもしない(笑)
真夏は無理せず、博物館や資料館に時間を捧げ、観光地化された平山城or平城がベスト。
…といいつつ、振り返ればそれなりにまわったな。
例のごとく、城のレビュー的なものはブログには書きませんけども。
安城城、安城陣屋、安城古城、桜井城、本証寺、岡崎城、大樹寺、西大平陣屋。
桜井城が印象的だったな。
ウワサの城郭寺院・本証寺では土塁が見られて満足。
10年ぶりくらいに行った岡崎城、木がものすごーく伐採されていてびっくり!
ダイナミックな空堀と土塁がくっきり。
スゴい城度がぐーーーんとアップしていました。
でも、だからこそあの神社にはがっかり。
今どきあんなもの建てるなんて、という意味でも残念。
この家康公、隣に座るとなんだかちっちゃくて肩が丸くてかわいいかったー。
もう、ただのかわいいおじいちゃんになっている(笑)
おでこに3本入ったシワがたまらん。
大好きなオカザえもん様と同じポーズ♡
脱力具合がムズかしい。。
写真を撮れなかったところは思い出す手がかりを失うので備忘録。
大樹寺は、松平家・徳川将軍家の菩提寺。
桶狭間の戦い直後、今川軍の家康が大高城から逃げ帰えった場所で、
自害を決意した家康を住職が思いとどまるよう説得したことで知られる。
「遺体は久能山へ、位牌は大樹寺へ」が家康の遺言。
家康はじめ、15代慶喜以外の歴代将軍の位牌があります。
この位牌、臨終時の等身大だそうで。
家康は159cm、秀忠は160cm、家光は157cm、家綱は158cm…ときて、
5代綱吉の位牌が124cmでびっくり。
8歳で逝去した7代家継ですら135cmなのに。
冷泉為恭が描いた安政4年(1857)作の襖絵に見とれてしまいました。国重文。
わりと最近修復されたんですね。
白は水晶、緑は緑青、黒は鍋底の煤などを利用した彩られていて、とても美しい。
これ、よかったな。
自分へのおみやげ。かわゆす!
岡崎のマンホール、ナイス。