城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。著書「わくわく城めぐり」(山と渓谷社)「日本100名城めぐりの旅」(学研)「お城へ行こう!」(岩波書店)「図説・戦う城の科学」(サイエンス・アイ新書)ほか。共著、連載多数。メディア・イベント出演、講演、講座のほか、城フェス実行委員長もしています。
城メグ日記は、お城のあれこれから関係ないことまで語る、萩原さちこのblogです。

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佐野市で講演

佐野市教育委員会、一般財団法人佐野市伝統文化地域振興財団様に呼んでいただき、
平成30年度唐沢山城跡保存整備事業に関する講演会をさせていただきました。
ご来城のみなさま、ありがとうございました。

 

佐野市で講演をする人には、市長みずから「さのまる」のピンバッチをつけてくれるそうで。
私もいただきました…かわいい。

 

唐沢山城はやっぱりすばらしいなあ!

土の部分も石の部分も数段階の改変が見られ、尾根によって様相が違ったりと複雑怪奇。
それだけの歴史を刻まざるをえないのは、いろんな意味で関東における重要な城だからだ。

もっとも気になるのは、在地領主らしき織豊前の石積み。
しかも今日見ただけでざっと3分類
…時期ではなく人の違いなのか。
在地領主の石積みを調べたい今日この頃です。

 

ところで今日の講演テーマは〈山城の楽しみ方とガイダンス施設〉だったんですが。
どうやらガイダンス施設の必要性や可能性を市の偉い人や
市民のみなさんに伝えることができたようでよかったです。
わざわざ講演で話すことでも…と以前は思っていたけど、
城をまわっているといい事例にも悪い事例にも当たり前に出くわすわけで、
それが城の未来の役に立つなら生かせてうれしい。

施設をどう活用するか、どんな要素を盛り込むかは地域のポテンシャルにもよるけれど、
山城こそ、ガイダンス施設やビジターセンターが必要だとは思います。
城の本質や地域に目を向けてもらうためには。そして安全と快適とおもてなしのために。

地域の人に詳しくなってほしいのではなく、地域の人にいつも感心を持っていてほしい。
そのために私にもできることはまだあるのだな、となんだか久しぶりに思いました。

佐野市のみなさまにとてもよくしていただきました。ありがとうございました。