首里城
こちらにもコメント載せておきますね。
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首里城の建物は沖縄戦で全焼したため、建物が世界遺産なのではありません(正殿は1992年に復元)。
「内郭・外郭の石積みの一部や正殿の地下遺構が奇跡的に残存していること」が主な理由。
エリアと存在が世界遺産。
ただし、復元だとしても歴史の一部で、市民にとってはシンボルであり精神的支柱。
復元や維持管理も苦労の賜物であり英知の結晶です。
午前7時前撮影というヘリ映像を見る限りでは、正殿がすでに全焼、北殿と南殿もかなりの延焼。
南殿は番所、近習詰所、奥書院、黄金御殿、ニ階御殿、寄満まで延焼か。
淑順門、女官居室までは至っていなさそう。
御内原エリアは2019年2月から公開、正殿外壁の漆も2018年末に塗り直し完了したばかりでした。
宣伝意図はないですが、上記詳細は拙連載記事を参考に。
↓
*ついに公開! ディープな世界「御内原」とは? 首里城(1)
*琉球王朝の文化を反映する、正殿の外壁塗装とデザイン 首里城(2)
*琉球王国の栄華をいまに伝えるグスク・首里城と、 三つの世界遺産めぐり
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いろいろな人の思いを考えると、とても辛いです。。