城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。著書「わくわく城めぐり」(山と渓谷社)「日本100名城めぐりの旅」(学研)「お城へ行こう!」(岩波書店)「図説・戦う城の科学」(サイエンス・アイ新書)ほか。共著、連載多数。メディア・イベント出演、講演、講座のほか、城フェス実行委員長もしています。
城メグ日記は、お城のあれこれから関係ないことまで語る、萩原さちこのblogです。

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明知城ウォーキングイベント

「白鷹城(明知城)と明智光秀ゆかりの地、整備完成記念ウォーキング」。
クリス グレンさんとナビゲートしました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

 

明知城が、さらに見やすく、歩きやすくなりました。
全域にダイナミックな畝状空堀や横堀がよく残り、
パーツを発見する楽しみも、城の全体構造を探る楽しみもある城。
さらに、街道の結節点という立地、
勢力の境目ゆえの翻弄され具合と、それに伴う改変の痕跡もたまらん。

レベルに応じた楽しみ方ができるので、山城ビギナーさんにもオススメです。
明智光秀をきっかけに、訪れてもらえるとうれしい。

が、光秀の関わりがどうこうよりも、城を通して東濃の戦国史を見るのがおもしろい。
常に誰かと誰かの板挟みな立地において、城になにが求められどう改変されたのか、
周囲の城や同時期の城とも比較しながら技術や構造の変化、人や時間の動きを意識すると、
想像がふくらみ、さらにおもしろいと思います。

とくに、天正2年の武田勝頼の侵攻がキー。
緊張ピーク時に構築されたと思われる畝状竪堀群、いつ段階でしょう…と考えるだけでも楽しい。
個人的には、天正3年以降の武田に1票。

すでに山城ファンの方には、仲深山砦がとてもおもしろくオススメでありますよ。
明知城とセットで見るべし、です。

…という話は、今日はまったくできませんでした。

 

でも、「楽しかった!」「お城の見方が変わった!」と、
わざわざお声をかけてくださる方もいて、うれしかったです。
お天気もよく、楽しく歩けましたね。

 

麒麟はきていないけれど、「麒麟がくる ぎふ恵那大河ドラマ館」が本日オープン。
長谷川博己がただひたすらかっこいいです。

 


特別展「明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史 山城を巡る攻防」が同時開催されております。
この特別展が、三宅唯美先生の監修だけあって、濃密!見ごたえ抜群!であります。
直々に解説いただき、夢のようでした。

 

プロポーザル審査に関わったご縁で、パネル展示に、中井均先生とともにコメントを。
恐縮すぎますが、多くの人が山城を楽しむきっかけになればと思います。

ぜひ訪れてみてくださいな。