文藝春秋連載「一城一食」
文藝春秋の連載「一城一食」、涙の最終回。
「連載が終わったら1冊になりますか?」と、よく言ってもらえたのがとてもうれしい。
(残念ながら予定なし。リクエストはぜひ編集部へ!)
取材を通して発見も多く、よきお仕事でした。
もう少し突き詰めたいところもあるし、
書籍化も目指しつつ個人的に取材を続けようかな、と。
もっと地域に土着した、かつ多面的・多面的な視点で取材をしていきたい。
手伝ってくれる人ほしいなあ〜。
だれか、一緒に仕事してくれる人いないかな〜(受け身)
ちょっとプロジェクト的にやるのも楽しそう。
最後に取材させてもらった、
はねぎ搾りの酒蔵 吉田屋さん(長崎県南島原市)の蔵元兼杜氏の吉田さん、
東京オリンピックの聖火ランナーを務めたそうで。
トーチを持たせてもらったのが最後の思い出です。笑
島原・天草一揆で全滅し、移民によってゼロから町が形成され文化が生まれた地域。
特殊な環境で育まれた人々の営み、島原半島の自然の豊かさに触れられた島原取材でした。
ていねいに圧搾された撥木搾りのお酒、いわずもがな卓抜してました。