北海道取材
今週は北海道。道南4日間を終え、大移動して道東に着きました✈︎
道南、かつて地続きだったこともあってか、松前の縄文遺跡なぞは青森や秋田と共通するらしい。
今回は中世以降の取材なんだけど、その時代も津軽安東氏下の豪族がやってくるんだもんね。
5月に古代東北の取材をしていて、あれやこれや北海道と共通項あるなあ、などと考えていたんだけども、
北海道からも東北を知ることができるとは!
点と点がつながると歴史は楽しい☺︎
そしてつながった線は、やがて蜘蛛の巣のように複雑化する。
(キレイにいくといいんだがたいてい頭こんがらかる)
つながるといえば、
江戸後期に松前藩家老の蛎崎波響(12代資広五男)が描いたアイヌ絵「夷酋列像 」2組のうち1組が
フランス・ブザンソン美術考古学博物館にあると知り驚き。
先月、函館五稜郭に通じる城塞を見るためブザンソンを訪れたのだけど、日本からブザンソンへ渡ったものもあったとは…!
幕末に美術工芸品として、なのかなあ。
担当の方が専門外につきよくわからなかったんだけど、いろんな意味で気になる気になる。
そういえば、北斎美術館の広報の方がフランス人の来館者が多いと言ってたな。
幕末のフランス人にも、なにか共感できるものがあったのかもしれません。
写真は仕事と関係ない、おととい訪れた、函館の千畳敷砲台・戦闘司令所跡。
4時起き全集中で取材を片付け、食事も取らず時間を捻出。
意外と暑くてフラフラになった上、意外と残存度高く廃墟感強めで…怖かったっす。笑