広島城へ
広島城天守は2026年3月で閉城。
私はこれで見納めかな。
8/6も近いので平和記念資料館へも行ってきました。
教師だった私の祖父は、軍国主義教育に耐えかね離職したらしい。
たぶん非国民扱いされながら、どんな思いで終戦を迎え、あの時代を生きたんだろう。
今この時代を見たらどう思うんだろう。
そんなことを考えた2025年夏でした。
そんな人の血が流れているのはちょっと誇り。
話してみたかったな。私も流されず生きたい。
じいちゃんかっこいいな!
今日は被爆伝承者にお話を伺い、心にずっしり重いものが。
歴史を知るということは、たとえばあの慰霊碑の碑文を知り、文言を覚えることではない。
だって、理不尽に命を奪われた方達が安らかに眠ることなんて未来永劫あるのだろうか、と思ってしまったから。
命はそんなに軽くない。
歴史とは文字で刻むものではなく、何を思いその先に何を見るか、で初めて成立するのだな、と。
だとしたら、戦いの歴史を伝えようとする身として、そのことは強く肝に銘じねばと思いました。
平和は言うものではなく行うもの。