新刊【#パリで見つけた小田原城】こぼれ話10/ロワールの古城

新刊【パリで見つけた小田原城】 こぼれ話10です
これでいったん終わり〜
🇫🇷2章(フランス編)-7.8.9 ロワールの古城🇫🇷
シャンボール城・シュヴェルニー城
アンボワーズ城・クロリュセ城
シュノンソー城
THEフランスの城!なロワールの古城。
どれも絢爛豪華な宮殿に見えて、実は軍事要素が色濃い城もあれば贅の極みの王宮もあって、バリエーション豊か。
日本でいう〈国衆〉みたいな地方領主の〈伯〉が地域抗争のために築いた軍事的な城がはじまりで、
それがいろんなパターンで改造されていくからです。
どんなエッセンスが、いつ、誰により投じられたかで、現在の姿が変わります。
なぜここに密集するかは、ロワールの立地と地勢。
「ロワールの古城はさすがに日本の城とは別世界のはず」とイメージして訪れたけど、そうでもなかった。
発展の経緯に共通項あり。
やっぱり城はおもしろい!



