城のテレビ番組
城のテレビ番組をつくりたいなあ、と思い、ちょこまか動いたりしているこの数ヶ月。
今宵は、企画とは別件ながら、局のプロデューサーさんとお食事に。
テレビと出版の世界は違うけれど、
メディア化・エンタメ化していくという意味での根本は変わらず、
第一線で長年の経験がある方のお話は説得力があり、勉強になることばかりでした。
嬉しいお言葉もあれば、もちろん厳しいお言葉も。
たくさんのヒントをお土産に帰宅しました。
この、眠れなくなるくらいやりたい仕事がムクムクする感覚を、しばらく忘れとったぞ!
楽しすぎるー。
今、書き留めておきたいことが400wくらいあるけれど、
統括すると、プロとしてまだまだいろんな認識が甘すぎ、と。現実に猛省。
今夜からやるぞー!うぉぉぉー!
…と心で叫んだ午前3時だったのでありました。
前例がないものは、なかなか壁が高くてプレゼンも超困難。
だから、あの手この手を考えていかないと、まったく進まない。
だけど、作業としてそれを考えるのはとても楽しい。
今たまにある城番組って、
城好きにとっては物足りなく、かといってビギナーにも届くものがない、どっちつかずなものだと思う。
そして、エンタメ化しても伝わる、伝えるべき本質みたいなエッセンスを感じない(私が思うエッセンス)。
前例なきものに理由があるのは承知だけれど、
やっぱり城にはそれだけの価値があると確信しているし、前例ができれば広がりも確証できる。
テレビの世界でしか表現できない、エンターテインメントなお城の世界をつくりたいと思います。