熊本城取材
復元工事について、夏頃に刊行される媒体の取材でした。
これとは別に、自分の言葉で書きたい。
目の前の情報をただまとめるようなものではなく、その先にあるものを伝えるものを。
ライターとして書くときは私情・私見を挟まず客観的に、
媒体に沿う正統派な文章を書くのが基本。
これに慣れていたので、著者業は向いていないかなあと悩んでいた時期もあったけれど、
最近は一般的な媒体が書きにくいと思うケースもでてきた。
…というか、署名原稿以外の仕事はほとんどなく、
条件的には正統派の文章を求められているはずなのに
実はそうではないという矛盾がやりにくい場合の原因。
5月の熊本城下町シンポジウム以来でした。
なにげに熊本とはご縁があるようです。