全国山城サミット上田・坂城大会プレ大会
全国山城サミット上田・坂城大会プレ大会。
たくさんのご来城ありがとうございました。
上田もかなりの台風被害がありましたが、開催できてよかったです。
地域のみなさんがひとりでも元気になれば。
上田を訪れる人がひとりでも増えれば。
本大会は2020年10月31日〜11月1日(土・日)ですよ。
分科会の演題は「山城撮影術」。
「そんな講座があるなら私が受けたい。ムリ!」
と2つ返事で断りましたが、写真を褒められてうれしくなり、結局引き受けてしまいました…。
講演含め、無事に終わってほっとしてます。。
尾見先生がご講演で中世の街道について言及されていたのが興味深かったです。
飯綱城と矢島城も、街道との関係を考えると納得。
そして長野の城はもっと、峠を意識して考えなければならないのですね。ふむ。
昨日は、物見城→ケムリの城→燕城→飯綱城へ。
村上連珠砦を知り尽くす伝説の男、らんまる攻城戦記さんのアテンドで、
三島正之さん、上田市教育委員会、太朗山山系を楽しくつくる会のみなさんと歩きました。
やっぱりすばらしい…!
地域の方がこれだけの城の存在を認識していないのはいけません。
境目の地域こその緊迫感、めまぐるしい情勢変化の中での築城と改変。
長野特有の堀の使い方と土木量。
関心を持ってもらえるよう、保存活動に役立てるよう、
私も来年の山城サミットに向けて勉強と協力をしていきたいと思います。
個人的には、松本の城と通ずる石垣築造の技術を見直したい…。
いちばんの驚きは、らんまるさんが実在したこと(笑)
本岡勇一さん、城郭放浪記さん、埋もれた古城さんにお会いできたときに次ぐ感動でした。