駿府城の現地説明会と取材
駿府城。
朝、現説前の超忙しいであろう時間帯に1時間も取材のお時間をくださいました…。
ありがとうございました!
朝日新聞デジタルの連載にて書きます。4月頃掲載予定。
4時間ほど居座り、現地説明会も堪能。
「家忠日記」記述との一致で、天正期天守は家康時代の可能性が濃厚。
だとすれば、秀吉政権下で家康がどうあったのか、
政権下での家康の城の在り方や築き方が気になってくる。
そしてやはり「豊臣政権の城とは」に行きつくという。。
こうして事例が増えていくと、わかってくることもあるのでしょうか…楽しみです。
駿府城の中に時代の転換期がいくつもあって、社会の在り方までもが凝縮されているということ。
構造や技術だけでなく、城の意義や政治的な役割が複雑に変化すること、説明がつくこととそうでないことが混雑すること。
最古とか最大とか何か珍しいものが見つかったとかだけでなく、そんなおもしろさを伝えたいと思います。
昨日取材させてもらった小瀬戸石切場も併せて書きたく。
…壮大すぎてプロットがまとまりません。
それにしても、天正期の小天守台は壮観でした。
小天守サイズではなかった…。
天正期と慶長期、基礎のつくり方も似てるんだなあ。
しかし、構造が米子城と似ている…中村…!
などと頭をよぎると、またいろいろ考えてしまいます。。
人が入ると、スケールがわかりますね。
現地説明会、すごい人数でした。