米子城跡整備検討委員会
米子城跡整備検討委員を拝命し、委員会に。
整備・活用を考えるのはとても難しい…。
しかし、すばらしい遺跡を未来につなぎ、
地域の誇りを育てていかなくては。
私にもできることがあるはず…模索したいと思います。
三の丸からは、
江戸後期の巨大な米蔵基礎に続いて江戸初期の石組敷石水路を発掘。
屋敷付属の庭園遺構のよう。
米蔵の時期差で異なる基礎の違い、青石を敷き詰めた見事な水路に震えました。
水路の全容そして屋敷が気になる…。
内堀の位置も判明し、
内堀から見上げる米子城の景観を整備次第で蘇らせることができます。
じきに、二の丸の木もだいぶ切られます。
1ハギワラの石垣が出た表中御門枡形も、今年度と来年度に引き続き調査・整備。
球場の残りもすべて撤去されます。
米子城改変の見事な片鱗として、どう保存し伝えていくのがよいのでしょうね…。
いろいろと、勉強・刺激になった1日でした。
今日も米子城はすばらしかった!
ここまでは入れませんが、発掘調査現場は見学できます。
水路は今月いっぱいです。
開かれた発掘調査現場、今の時代に合っていますね。
知ってもらう努力や配慮の大切さを考える毎日です。