新刊【パリで見つけた小田原城】 こぼれ話6 /フィリップ・オーギュストの城壁とルーヴル城塞 ③

新刊【パリで見つけた小田原城】 こぼれ話6です
🇫🇷2章(フランス編)-5 フィリップ・オーギュストの城壁とルーヴル城塞 ③🇫🇷
フィリップ・オーギュストの城壁、12世紀の城壁がパリ市中に残存しているという衝撃。
半分に割れた塔が歩道を塞いでるという。。
明らかに邪魔なんですが、とくに気にすることなくみんな避けつつ通っていく。
日本ではありえない。社会問題間違いなし。
フランスは、遺跡保護への意識が高い。
国の制度的なものもそうなんだけれど、市民の関心が高く、
なにより日常生活での遺跡との距離が近い気がしました。
それが根底にあるから、案内板にも知ってもらおうという配慮があるし、ガイドもいる。
サイクルみたいなものが日本とは違うなあ、と。
外国人観光客として史跡を訪れたことで、いろいろ気づきがありました。



