城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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台湾に行ってきました

2012年のGWは、3泊4日で台湾に行ってきました。
ああ、もう何してても楽しかったー!
この写真はどうで、このときあーでこーで、と説明したいところですが、
3か月以上経つので、例のごとくフォトアルバム的に。

何がいちばんとは決められないですが、九份は特別な時間でした。
『千と千尋の神隠し』のモデルになった、
冒頭のシーンで、お父さんとお母さんが豚になっちゃう夜市ね。

中国茶を飲みながら、のんびりしたり話たり黙ったりという時間を過ごして、
最後にきれいな夕陽を見たのが忘れられません。
その時の夜景が、トップの写真。
しかもこのお茶屋さんの名前が<天空之城>。すばらしいー!

とにかく飲みました、台湾BEER。
早朝5時羽田発のフライトだったから、もう飲んでそのまま行きました(笑)で、飲み続けました。
食べものも、台湾はお酒に合うものが多くていいですね。

夜市でヒットだったのが、台湾風クレープ。
飴で固めてから砕いたアーモンド&アイスクリーム&パクチーを、米粉でつくった生地で巻きます。
日本にはない斬新な組み合わせなので、文字で説明するとちょっと引きますが、意外とおいしいんです。
アイスは2種類で、塩味とタロイモ風?なので、さっぱりしてます。
こってり甘いスイーツが好きな女子にはたぶん物足りないです。

城メグリストとしては、、、適水瓦を発見しました!
日本の城は中国から影響を受けているんだなあ、と実感。







 



学生の頃、ちょっとだけ留学していたことがあるんですが、
台湾人留学生と日本人留学生はものすごくウマが合って、
好みもものすごく似ていたのを覚えています(顔も似てるし)。
こういっちゃなんですが、日本の流行が10年遅れてる感じ、なイメージでした。

今回再確認したんですが、やっぱり台湾と日本は感覚が似ている気がします。
スーパーの商品の配置とか彩りとか、生活にものすごい密着した“当たり前のこと”にあんまり違和感を感じない。
たとえば同じピンクでも、絶妙に青みがかったピンクを選ぶような、そういうセンスというか。
接客の距離感とか、話しかけるタイミングとか、そういうちょっとしたところが一緒な気がします。
もちろん異国なんだけれど、なんというか“落ち着く異国感”な気がするのです。

あともっとも感じたのは、台湾の方はみんな楽しそうに働いてる!
これは見習いたいですね。