滋賀城めぐり
長野、京都を経て、この日は滋賀の城めぐり。
久々の玄蕃尾城、相変わらずキチンと整備されていて感激。
山城に興味がある人がはじめて来たらハマっちゃうのではないでしょうか。
技巧的なおもしろさがよくわかると思います。
関東近郊なら山中城へ、と似た感覚。
この後は山本山城、丁野山城、中島城、横山城へ。
晴れたり急にどんよりしたり、晴れているのに雨が降ったりと不思議な天気でした。
神の棲む島といわれる竹生島、本当に神憑ったような夕暮れ時の景観でした。
横山城本丸からの山+虹がとてもキレイで見とれていたら日が暮れてしまい、
タイムアウトになってしまい反省。
横山城本丸に、手持ちの縄張図よりも詳しい案内図を発見。
消えかかっていて見えにくいーーー!と思って舐めるように見入っていたところ…
翌日会うお約束をしている中井先生のお名前を発見。なぜか安心(笑)
しかし、横山城っていいよねー。
北には小谷城や虎御前山、姉川古戦場、東には北国脇往還、西には北国街道が一望できて
ああ、なるほど近江を南北に分断する要衝だったこともよくわかります。
コンパクトだけれど縄張もおもしろい。違う年代に改修したと思われる一城別郭。
今回は南尾根コースから登りましたが、
数ある城めぐりサイトでのみなさんのご意見と同じく、
日吉神社から西尾根を登るコースのほうが難易度が低くておすすめです。
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道の駅湖北みずどりステーションで購入したランチ。
このあたりは黒豆が名産ですが、黒豆の天ぷらなんてのもあるんですね。
写真中央は“戦国いなり”。
浅井長政が『炊き込み御飯をあげに詰めたものを戦に持っていった』という文献があるそうで。
こんなに豪華なものではなかったでしょうけれど、「へえ〜」と思ってつい購入。
関東の舌からするとちょっと甘めで、「近江だわ〜」とうれしくなる感じです。
琵琶湖の湖魚ではないですが、“うなぎおにぎり”も名物らしい。
“うなぎいなり”もありました。
“うなぎのじゅんじゅん”という湖北の伝統料理があるらしいです。
名物ってわけではないのでしょうが、このかき餅おいしかったです。
ゆかりや海老の味がほのかにして。
しかし写真を並べてみると…すごいカロリーだ(笑)