城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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NHK Eテレ「TVシンポジウム」出演

10月17日(土)14:00〜15:00、NHK Eテレ「TVシンポジウム」に出演します。
「国際比較で大解剖!日本名城の魅力を探る」

9月に行われた「世界・城フォーラムin姫路」のもようです。
大天守の修理を終えた姫路城を中心に、日本と世界の城を比較して魅力を探ります。

ぜひご覧ください!

宇和島2days②

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おはよう、宇和島城。

宇和島2日目は、宇和島城、伊達博物館、天赦園、樺崎砲台など歴史スポットを中心に。
宇和島城では教育委員会のHさんにお話をうかがえ改めて知ったことも。
犬尾城、吉田陣屋、石城も連れていっていただけて感謝。

 

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朝うどんを食べて、朝のおさんぽ。
和霊神社の石製鳥居は日本最大なのだそう。
古地図をたどると、近代の改変前はこの川が外堀につながる。

 

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宇和島は大和田建樹の生誕地。
駅前にもSLがありますが、ここは運転席に入れて、しかもレバーとか動いてびっくり。

 

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宇和島城天守の前に、説明板が設置されかかっていました。
この場所はどうかと思わなくもないけれど、
なにもなかったので設置そのものはよかったと思います。

 

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天守内、今日は木釘ばかりが気になって、ずっと床を見てました(笑)

 

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戎山砲台跡と樺崎砲台を、天守からチェック。
今、建物が見えているところは、かつてはまるまる海。

 

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「世界の中心で愛を叫ぶ」でまずいコーヒーを出す喫茶店として登場した喫茶店「城下町」。
そんなにまずくないそうです(笑)
片山恭一さんは宇和島市出身なのですね。天赦園の目の前にあります。

 

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ランチはかどやさんの宇和島鯛めし。
隠れ名物というアイスもなかをおかみさんがご馳走してくださいました。懐かしい味。

 

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樺崎砲台で激写された私。

最後は法華津峠の絶景と松山の美しい夕陽に見送られ、宇和島の旅は終わりました。

宇和島の朝うどん

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宇和島の風習、朝うどん。
司馬遼太郎さんや吉村昭さんも通ったそうだ。

 

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営業時間は朝5~9時、看板もない民家っぽいお店は、創業約60年とのこと。
地元の人にとってはちょっとした朝の社交場だそうで、なるほど店内での会話もほほえましく。
器持参でひょっこり入ってきたり、自分でうどんを茹でつゆをよそう常連客も(笑)!
カウンター席はなぜか台所側に椅子があって、地元のおじさんが2人並んで食べていた。
揚げ鍋は、壁の中から登場。

 

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メニューはうどん380円のみ。
おうどんは中細・軟めで、上にはじゃこ天とかまぼこと、揚げたてのかき揚げ。
お出汁は…イリコかな。すっきり関西系。

早起きのごほうび。ごちそうさま。

 

宇和島2DAYS①

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宇和島2days。
宇和島市様のご招待で、
城跡や史跡、景勝地や近代産業も含めた宇和島の観光資源をご案内いただきました。

 

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念願の薬師谷渓谷も久々の遊子水荷浦段畑も、とても美しかった。
が、私的には戎山砲台跡のほうが興奮した(笑)
宇和島城の立地と築城時の地形もわかります。

 

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戎山砲台跡から。
対岸には樺崎砲台。挟み込んでいるのがわかる。
右に見える宇和島城天守は、ここから見ると山の中腹にあるよう。
戎山砲台のあるこの山から、宇和島城の石垣の石材は運ばれたよう。

 

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パール製造の解説を受け、10万円、20万円、30万円のパールを目利き。
そういえば昔パールの記事を書いたことがあり、判断基準を学んだのを思い出しました。覚えてるもんだ。
自分が選んだ貝からパールが出てきてちょっと感動しました。貝柱を食べたことも。

 

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夜は、おいしいお酒とお料理をたらふくいただいた宴席。
初めて食べたのは、宇和島流ふぐ刺しと戻りがつおのトロ。
ふぐ刺し、宇和島では厚切りで、肝を溶かした醤油でいただきます。この肝がうまし。
戻りがつおのトロは臭みゼロ。

12月2日(水)夜に東京都内で宇和島のイベントがあります。
私は宇和島城についてお話させていただく予定。
詳細が決まったらお知らせします。

 

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かわいいわんこ。魚貝慰霊碑の前で

 

趣味は仕事にならないし、仕事は趣味ではない。
私は趣味の延長ではない仕事をしたいなあ、と改めて思う。
そのベクトルの違いはとてつもなく大きい。いろんな意味で。
選べるありがたみと捨てる心苦しさは紙一重だな。…とかいろいろ思う今日この頃。

道後温泉

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道後温泉本館、蜷川実花とアートコラボ中とのことでさくらん化していました。
、、、拭えぬ吉原感(笑)

 

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昭和初期のような雰囲気もあってこれはこれで素敵だけど…やっぱりご高年の方が多いのでね。
風呂上がりに窓際で涼むおじさんが、遊郭のお客にしか見えませんでした(笑)

 

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道後温泉、何度訪れてもいいなあ。
松山は観光地ながらいい意味で近代化していかず、かといって廃れてもいかず、
ゆったりした時間が流れていて好きです。
正岡子規や夏目漱石のように、私も書ける気になる(笑)

路面電車がまた、よい。
やっぱり、旧型がいいですね。
乗っているときのガタゴト音がたまりません。

道後温泉のことはしろくろJOKER公式ブログに書いたので割愛するとして、
道後温泉のシステムを聞かれたので紹介しておきます。

 

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神の湯、霊の湯とあり、料金体系はこの通り(写真左)。
霊の湯2階席にしたかったのですが、今回は満員につき神の湯2階席にしました。
1時間利用で840円、休憩室を利用せず神の湯に入浴するだけなら410円です。
もちろん日帰り入浴的な使い方もでき、近隣の温泉宿から宿の浴衣で訪れる人もいます。
写真右は、貸しタオルとみかん石鹸(60円)。浴衣は無料で貸してくれます。

 

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この階段を降りたところに浴室があります。
湯質はアルカリ性単純泉。あたりのなめらかなお湯です。

 

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途中、お部屋もじっくり見られますよ。すべてがステキ。

 

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お風呂から上がると、お茶とお菓子を持ってきてくれます。
こんな空間で風呂上がりのひととき。
ゆったり、しあわせ~

 

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お着替えの部屋もあります。
なぜか、懐かしい学校の椅子が。とりあえず座っちゃうよね。

 

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蜷川実花デザインの浴衣を着た女子、とってもかわいかったです。
若いっていいわね〜

 

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風呂上がりには、道後ビール♡
けっこうおいしい。
坊ちゃんビール(ケルシュ)とマドンナビール(アルト)を飲みました。

 

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愛媛に来たら、つまみはじゃこ天。
宇和名物たこわかめかまぼこも私好みっ。

 

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朝イチのフライトで松山空港にランディング。
しろくろJOKERブログの写真を撮りに、今治城→松山城→(湯築城)→道後温泉、の1日でした。
こちらも見てみてくださいまし →

歴史読本、休刊

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「歴史読本」が59年の歴史に幕。
硬派な読みものはなくなる傾向…さみしい。
読者としても筆者としても、とてもお世話になりました。

別冊に期待です。

世界・城フォーラムin姫路のNEWS

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先週末の「世界・城フォーラムin姫路」のようすが、
NHK関西のニュースでちょこりと流れたそう。
動画はこちらで見られます→

…ちゃんとした人風に映っていて、ひと安心(笑)

NHK Eテレで10/17(土)14:00〜14:59、
NHKワールドは11/22(土)13:10~13:55(※日本時間)に放送です。

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パッケージに対する世間的な総合評価はどうあれ、
小さな機会が世に出るのはとても大きなことだと思う。
飛沫が飛び跳ねる程度の存在だとしても。

誰かにとって考えるきっかけになるかもしれないし、積み重なれば必ず道筋になる。
自己満足では話にならないけれど、身近な世界で具現化できなければ、
その先の世界ですることなど博打に近いんじゃなかろうか。
実態のない幻をあれこれ議論することのほうが、
意味のないことに思えてしまうのだよ、私は。

否定ほど、可能性を潰すものはない。
なにかを生み出したいと思う人間はとくに。気をつけよっと。

※このお仕事に不満は一切なく、
ただただ楽しく貴重な経験をさせていただきました。感謝のみ。

 

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収録直後。どっか見てる(笑)
誰も言ってくれませんが、髪の色を秋色に変えました。
アッシュにバイオレットかプラムを混ぜた感じ。

シンポジウム「新視点 日本の城 城郭研究と成果」

シンポ案内(表)

NPO法人城郭遺産による街づくり協議会シンポジウム
新視点 日本の城 城郭研究と成果 〜文献・考古・建築が語る日本城郭史〜

急遽、司会をさせていただきました。

東京に錚々たる先生方が集結する、贅沢なシンポジウムでした。

私たちが城を知ろう、勉強しようとすると
どうも系統的に考えがちですぐに結論を求めがちだけれど
一筋縄でいくものではなく、だからこそ魅了されるのですね。
そんな奥深い城の世界に誘っていただいた1日だったと思います。

そして、シンポジウムのテーマの通り、
文献・考古・建築という視点の違いで
城の見方がこうも変わってくるのだということも
わかりやすく具体的に教えていただけたと思います。
これに、縄張や文献などの視点が入ってくると、また違う見解があるのですよね。
どれが正しいということではなく、戦うものでもなく。
その世界を垣間見せていただくのが、私は好きなのです。

趣味として城を楽しむ立場の私たちが
学術的なことを追究する必要はないけれど、
複眼的に見たり考えたりすることで、より城を深く自由に楽しめると思います。

そういう世界を伝えたい、というのも私のやりたいこと。

 

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歴史界の神様、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生と。
本当に人格者で素敵な先生です。先生としてはもちろん、人として尊敬。

 

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広島大学大学院教授の三浦正幸先生ともパシャリ。
今日も三浦先生節は会場をぐっと引き寄せていました。

 

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大好きなおふたり。
滋賀県立大学教授の中井均先生&加藤理文先生とも。

 

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その後の懇親会にて。
駒沢大学の久保田副学長からの差し入れのお酒を、
小和田先生に注いでいただく幸せ者。

みなさま、お疲れさまでした。

世界・城フォーラムin姫路

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「世界・城フォーラムin姫路」パネルディスカッションに出演させていただきました。

NHK Eテレで10/17(土)14:00〜、及びNHKワールドで放送されます。

公開収録ということで、いろいろ制約も。
その中で的確なコメントをするのはとてもムズカシイ。
いろんな仕事をさせてもらえるのは本当にありがたいことです。
勉強になりました…活かさねば。

 

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今回も、千田先生のお話のおもしろさとトークは圧巻。
もっと聞きたいことがたくさんあったのですが…時間なく残念。
来月は脇本城のイベントでまたご一緒できるので、そのときのお楽しみに。
マーティン・モリス先生の西洋の城のお話は興味深く、もっと聞きたかったー。

石原良純さんのトーク力と洞察力に感服。
菊川怜さん、小顔でかわいらしい方だったー(ミーハー)。

歴史秘話ヒストリアの渡邊あゆみNHKアナウンサーとお話できてうれしかった♡
とってもとっても素敵な方でした(ミーハー)。
お人柄を含めたアナウンサーとしてのお仕事ぶり、舞台裏も含め、
これぞプロだと感銘を受けとても勉強になりました。憧れ!

 

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姫路革のおみやげをいただきました。袋もイカす。しろまるひめ、かわゆす。

 

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ヘアメイクさんにしてもらった髪型を残したくて自撮りしたら…オカルトな件。

中日文化センター講座最終日

中日文化センター栄教室での講座、最終日でした。

7、8、9月と毎回猛暑の中での講座ながら、
人数が減ることなく、むしろ増えました。

受講生の方に金沢城のクリアファイル(非売品らしい)をいただきました。
お名前も聞けず…失礼してしまいました。
いつもにこにこと聞いてくださっている方でした。
ありがとうございました。

また来年度も講座させていただける予定。
楽しみです。