駿府城カレッジのお知らせ
来年1月24日(土)に静岡市で行われる
「駿府城カレッジ① お城を知ろう!! ~魅惑のお城ワールドへようこそ~」に出演させていただきます。
前田利久先生、加藤理文先生、山本宏司さんと
魅力的な先生方に紛れて私も講演をさせていただき、
先生方に紛れてフリートークもさせていただきます。
なかなか充実の講演内容な上に、無料!
さらに今年4月に復元された坤櫓の入場券もプレゼントだそう。おとくちゃんです。
フリートークのタイトル「気分城々!」というフレーズが気に入っております。
どんな気分城々な話が飛び出すのでしょうか…お楽しみに。
イベントタイトルからもわかるよう、
ビギナーさんが城の魅力に触れられるライトで楽しい講演会です。私も楽しみ。
お時間のある方、ぜひお越しくださいませ。
お申し込み・お問い合わせは上記チラシ記載の静岡市まちづくり公社まで。
- お仕事のこと l
- 14/12/10/10:45
朝日新聞大阪「月刊文化+ 城+」に掲載
朝日新聞大阪の11/30付朝刊「月刊文化+ 城+」に掲載されました。
こんなに大きく(しかもカラーで)、城が取り上げられるようになったなんて。
担当の記者さんは歴史専門の方だそうですが、
古代遺跡などが多いようで、長い記者歴の中で城の取材ははじめてなのだそうです。
奈良大の千田学長、滋賀県立大の中井教授と並んでご紹介いただきただただ恐縮。
著書と城フェスのことも載せていただきました。

さすが歴史専門の記者さん(…なんているんですね!)ということで、
ポイントというかツボを押さえてくださってますね。
城フェスにもわざわざお越しいただき、
思うところがあったようで、写真付きで大きく取り上げてくださいました。
短い時間でしたがお話できて、いろいろ思考のヒントと刺激のある記者さんでした。お会いできてよかった。
昨今はあれこれ考えるべきことが増え頭が満タンなのだけれど、
しょせんできることなんて限られているわけで。。
ひとつずつ取り組むのみだな、と自分に言い聞かせる昼下がりなのでした。さて、集中。
関西テレビ「NMBとまなぶくん」
出演させていただいた、関西テレビ「NMBとまなぶくん/城の魅力」。
ようやく完パケを見ました(ON AIRは11/6でした)。
生徒役はMNB48のかわいこちゃんたち、担任(MC)はかまいたちさん、という番組。
そして、ダブリの先輩(ゲスト)は…笑い飯ーー!
笑い飯と競演できたなんて夢のようだーー!!
松山城天守内に鎖帷子(くさりかたびら)が展示されているんですが、
そのことを日本中の誰よりも伝えたかった、
笑い飯・西田さんに直接伝えることができた私はシアワセ者です。
お隣に座っているのは総選挙6位の山本彩ちゃん。
城好きで、ちょこっとお話したところホントに詳しかったです。
NMB48のみなさん、かわいくて賢くてステキでした。
みんな若いのにしっかりしてるわねえ、とお姉さんは感心しきりでした。
台本&画面見まくりですいませんでした。。。
以前のお城の回を拝見してずいぶんしっかりつくり込んでいるなあ、と思ったのですが、
ディレクターさんがかなり細やかで、ちょっと…テレビのお仕事のイメージを覆されました。
真摯にていねいにつくられている番組なのだなあ、と。
あと、スタッフさんがみなさん気さくでおもしろくて(関西人だからか?)、楽しかったです。
ここ数年はチームでのものづくりの場から離れ、なぜかちょっと孤独な感じで仕事をしているので、
あの現場の緊張感と高揚感が共存する空気が懐かしくもあり、うらやましいなあと思いました。
勉強になる経験をさせていただきました。ありがとうございました。
思わず撮ってしまった…笑い飯とヤナギブソンの間に私の名前がー!感無量!
ちなみに楽屋の両隣は、はるな愛さんと島田秀平さんでした。
ムダにうろうろしてみたけど会えませんでした。
追記;動画観られます。
- お仕事のこと l
- 14/12/01/22:53
城本と書店さん
「城めぐり」のインデックスを発見!!
歴史書の棚に「城」のインデックスはあるけど、
実用書の棚で「城めぐり」のインデックスははじめて見た。
しかも、そんなに細分化されてもいない棚で。。。大大コーフン。
LIBRO池袋店さんありがとうございます。ご挨拶したい(笑)
城本の品揃えは、やっぱりジュンク堂池袋本店さんと紀伊國屋新宿本店さん。
ジュンク堂池袋本店さん、充実のラインナップのなか、
「山城へGO!」のこの扱いありがとうございます(1冊しかなかったので補充お願いします)。
ブックファースト渋谷店さんは、私の本をとてもよく扱ってくださるので大好きです(笑)
Amazonポチッとしまくりすとですが、
出版情勢と世の中の流れを知るには、書店に行かないといかんですね。
ジュンク堂新刊刊行記念トークセッション
ジュンク堂池袋本店さんでの新刊記念トークセッション、終わりました。
平日にも関わらずたくさん来てくださりうれしい。
次に手にとっていただけるものはもっとよいものを。
山城の企画なんて門前払い、
そもそもお前に一冊書けるのかと企画書すら見てもらえなかった私にとってはすごいこと。
感謝だけ。
現実的にはこれからだけど、夢がひとつ叶いました。
明日からネオ城メグです。
もっとすごいの書きます、つくります。
来年は少し、地盤固めをしたいなあ、と。
著書も、1冊をゆっくり企画してじっくり書くようなていねいなものをつくりたい。
自分のやりたいことの種撒きのようなことにも時間を割きたいと思います。
- お仕事のこと l
- 14/11/28/08:19
新刊、できました
刷り上がりました!
萩原さちこ・西股総生著『今日から歩ける 超入門 山城へGO!』。
学研パブリッシングより11月25日発売です。
本の紹介は改めて。
- お仕事のこと l
- 14/11/19/23:59
フランス人と城トーク

来年3月、世界文化遺産・姫路城が大改修を終えてリニューアルオープンされます。
そのタイミングに合わせてフランスのTVで城番組が放送されるとのことで、
パリから来たクリエイターさんとランチ&ミーティングでした。
番組のDVDを見て欲しい、とのことだったのだけど…この映像が秀逸!
外国人特有の視点や感覚のフシギな世界かと思いきや、
専門用語の解釈や構造の理解もそのへんの城好き日本人よりよほど深い。
この映像をそのまま日本で放送したいくらい!
(というか、日本はなんと遅れていることか…クリエイターの端くれとして恥ずかしい)
julienさん(右)はカメラマンもこなし城の書籍も出版もしていて、これまた見事でした。
コンテンツのクオリティもさることながら、まず写真がすばらしい!
城の写真を見るとその人がどれだけ城を知っているかだいたいわかるのだけど、
彼の写真には日本人の美意識や日本の城ならではの造形美が表現されていて、
城の本質を伝えてくれていると感じました。
ただなんとなーく“ニッポンの城”を雰囲気よく撮影しているのではなく、
日本の四季や日本の美へのリスペクトが感じられる作品でした。
聞けばかなりの城&日本フリークで、日本人より日本に対する造詣が深い。刺激的でした。
パーツとしての城の表現ではなく、
もっと深く歴史や文化に切り込んだ表現を目指したいとのことで、
その部分はどうしてもカバーしきれないためネガティブの力を借りたい、
コラボレートしませんか?とのこと。
「海外にも城の魅力発信を」という発想は私には一切なく取り組むつもりもないのだけど
(必要と需要はあるので誰かやってください!)、
新たな出版物のクリエイトには大いに興味あり。ちょっと心がざわつきました。
ランチに何を食べたいか聞いたら、「お好み焼き」、
しかも大阪スタイルより広島スタイルが好きとのこと。
お箸も使いこなしていてびっくり。よく知っているなあ!
東京下町出身者としてはすかさずもんじゃ焼きを教えてみましたが、
うまく説明できなくて「大阪スタイルのお好み焼きをドロドロにした感じ」みたいな表現に…。
はじめは興味を持っていたけれど…あんまり食べたそうじゃなかったな(笑)
次はいつ日本に来るのか聞いたら、
2月の京都マラソンと東京マラソン、5月に城取材と日本観光で来るとのこと。
日本に来すぎだし、フルマラソン走りすぎだよ(笑)
しかし、言葉の壁は厚かった。。。
そして、やっぱりパレスホテルはサイコーだった。江戸城ビュー。
辰ちゃんと鰻
久しぶりに会いました。
ラジカセからは、辰つぁんの肉声(辰ちゃん漬け開発への熱い思い)が途切れ途切れに流れていたよ…。
真田合宿終わり、ジャパニーズ観光地&食文化の取材。
鰻を食べて食レポなどを。
注文してから捌いて焼く鰻は違うわね。
鰻にうるさいわけではないけれど、一度おいしいものを食べるとランクを下げられない食べものですね。
なんだかんだで、浜松より江戸がおいしいと思うわたし。関西と九州は…すいません論外。
- お仕事のこと l
- 14/11/11/22:50
続・真田合宿2014秋〜稲荷城&柳沢城&中山城〜
岩櫃城でのトークショーの翌日は、真田合宿を再開。
稲荷城→柳沢城→中山城。名城揃いの濃い1日でした。
稲荷城は無名の城ながら、以前ちらっと訪れてコーフンし、再訪したいと思っていた城。
やっぱりスゴかった!!紛れもなく隠れた名城。
あれこれ興奮気味にトークしながら歩きました。
岩櫃城の前線基地として、かなり重要な城だったよう。かなりファイトモード。
この城のことは、ちょっと調べたいしじっくり書きたい。
そして、岩櫃城の支城・柳沢城!
こちらもすばらしかった。竪堀の使い方が岩櫃城と同じ。
今月末発売の「山城へGO!」で志布志城を“空堀天国”と書いたのだけど、
岩櫃城やこの城が“竪堀天国”だと思いました。
ふと見上げれば岩櫃城がバッチリ見えることにも感動。なんとも優等生な支城でした。
うん、この城や郷原城、岩櫃山まで知り尽くしてはじめて岩櫃城を語れるのだな、と。
やっぱり岩櫃城はおもしろい。もっと知りたい。書きたい。
中山城、歴史的価値も高いしつくりも遺構の残存度もすばらしいのに、ちょっと手つかずで残念。。
しかしこの立地は感動モノ。
もともとある城に手を入れたのではなく、明らかに目的があって築かれた城だけに、
シンプルだけれどムダがなくて、研ぎすまされた感じ。
そこに危機感と緊迫感をビシビシ感じる。
この城後北条氏の真田攻めの拠点で
土橋も効率よく狙っているし、横矢もかかっている。
あの主郭の正面に あの光景が見えた瞬間、敵兵は萎えるに違いない…。
いくつもの堀切が断面図のように見える姿は圧巻でした
(=側面にあたる部分が地形ではなく人口的にざっくり切り落とされている)。
写真は稲荷城の虎口にて狂喜乱舞、のもの。



















