城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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【WORK】「女性自身」秋の名城散歩

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発売中の『週刊女性自身』2013年11月12日号、秋の名城特集でちょこっとコメント中です。
本屋さんに行かれたら、ぜひ。

見本誌が届いたとき、このページのチェックより先に
「タモリ ギャラ135億円の使い途」→「みのもんた妻への懺悔」の記事を読んでしまいました。
私はタモリ俱楽部とブラタモリが大好きです。

 

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城のテレビ番組

城のテレビ番組をつくりたいなあ、と思い、ちょこまか動いたりしているこの数ヶ月。
今宵は、企画とは別件ながら、局のプロデューサーさんとお食事に。

テレビと出版の世界は違うけれど、
メディア化・エンタメ化していくという意味での根本は変わらず、
第一線で長年の経験がある方のお話は説得力があり、勉強になることばかりでした。

嬉しいお言葉もあれば、もちろん厳しいお言葉も。
たくさんのヒントをお土産に帰宅しました。
この、眠れなくなるくらいやりたい仕事がムクムクする感覚を、しばらく忘れとったぞ!
楽しすぎるー。

今、書き留めておきたいことが400wくらいあるけれど、
統括すると、プロとしてまだまだいろんな認識が甘すぎ、と。現実に猛省。

今夜からやるぞー!うぉぉぉー!
…と心で叫んだ午前3時だったのでありました。

前例がないものは、なかなか壁が高くてプレゼンも超困難。
だから、あの手この手を考えていかないと、まったく進まない。
だけど、作業としてそれを考えるのはとても楽しい。

今たまにある城番組って、
城好きにとっては物足りなく、かといってビギナーにも届くものがない、どっちつかずなものだと思う。
そして、エンタメ化しても伝わる、伝えるべき本質みたいなエッセンスを感じない(私が思うエッセンス)。

前例なきものに理由があるのは承知だけれど、
やっぱり城にはそれだけの価値があると確信しているし、前例ができれば広がりも確証できる。

テレビの世界でしか表現できない、エンターテインメントなお城の世界をつくりたいと思います。

 

セミナーのお知らせ/趣味を仕事にする「5つの軸」

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武蔵小山創業支援センターさんで、
2014年2月22日(土)に起業セミナーをさせていただくことになりました。

仕事論をそれっぽく語るのがどうも苦手で、
かつ、ビジネスセミナー、とかく起業セミナーはうさんくさいと思っていたワタシですが(笑)、
確かによく質問されますし、依頼がある=需要がある、という解釈で。

いっぱしのフリーランスにすぎない私の話など役に立つのかわかりませんが、
お声がけいただいた仕事は何でもチャンスと思ってトライすることにしているので、
自分自身の学びにもなるよう、努めてみたいと思います。
いろんな方に会い、お話を聞くことは私にとっても貴重なことなので、
多くの方にお目にかかれるとうれしいです。

<趣味は仕事にすべきではない>がいまだに基本理念なので、
「そこんとこ盛り上げてほしいのに!」という方はがっかりするかもしれません。
が、この「5つの軸」はどんな仕事にも応用できることなので
(というか、ごく当たり前の事項ですが…)、
率直な意見も含めて、考える材料になればと思います。

詳細・お申し込み・お問い合わせは、武蔵小山創業支援センターのHPよりお願いします →

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趣味を仕事にする「5つの軸」
~城めぐりを仕事にした“城メグリスト”が、経験談と戦略をお話しします~
講師:萩原さちこ

■日時・場所・費用
2014年2月22日(土)14:00~16:30
武蔵小山創業支援センター5階 会議室
受講費/1,500円(資料代・税込)

■概要
趣味を仕事にしたい方、趣味を仕事に生かしたい方、
独自の活動や事業を立ち上げたい方向けのセミナーです。
「趣味は仕事にすべきではない」という真逆のポリシーを持つ講師の、
起業プロセスと現在の事例を具体的に追いながら、起業の心得やコツ、
事業成功の秘訣や条件を考えていきます。
著書出版を目指す方、伝える力を高めたい方にもおすすめです。

■カリキュラム
【第1部】
  ①なぜ、仕事にする必要があるのか考える
  ②スキルと経験をフル活用する
  ③結果を出すためのセルフブランディング
  ④常識と非常識の壁を設定する
  ⑤2つの思考を平行して持ち続ける
【第2部】
  ○城メグリストの実例
  著書「わくわく城めぐり」などの執筆・出版プロセスや戦略、
  イベントプロジェクト「城フェス」の運営を例に、具現化の秘訣を考える
【第3部】
  起業に関する質問タイムや受講者同士の交流タイム

■受講メリット
・趣味で起業するためのヒントが学べます。
・夢の具現化への必要事項を整理できます。
・企画の重要性と発想の転換術が学べます。
・著書出版のプロセスが具体的にわかります。

■対象
・趣味を仕事にしたい方
・独自の活動・事業を立ち上げたい方
・フリーライター、エディター、ジャーナリストの仕事に興味がある方
・著書出版を目指す方、出版に興味のある方
・イベントの企画・運営、企業への売り込みを目指す方
・文章力・訴求力・表現力を高めたい方

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ご興味のある方はぜひ&興味がありそうな方がいたらご喧伝お願いします。
お待ちしてます!

 

【WORK】取材で竹田城へ

雲海2

先週、今もっともホットな城、竹田城へ取材に行ってきました。
フィーバーしすぎて遺構が破壊され、ちょっとした社会問題になっています。
ひと言で感想を述べると、想像以上の痛ましい惨状に本気で涙が出そうになりました。

新しく連載をさせていただくことになりまして、詳しくはそちらの記事にて。
もう書き終え、当初よりも取材の内容を取り上げさせてもらえて感謝しています。
書けなかったこと、私見は改めてこちらのブログに書こうかなと思います。

今回は社会教育課の田畑さんにお話を伺い現地で解説していただいたのですが、
山積みの問題を伺いつつ、私自身も思うところがたくさんありました。
(お忙しいのにそんなお話にもお付き合いくださりありがとうございました!)

名所というより観光地化してました。異常なほどの混雑ぶり。
「価値がわからないなら来るな」という城ファンもいるようですが、私はそれは違うかな、と。
例えば観光客に「竹田城の石垣の価値を知れ」というのは無謀だけれど、
「価値があるらしい」くらいの問題意識を持ってもらうことが、まず大切なんじゃないかと。
それで100%解決するとは思いませんが、
しいてはそれが、新しい魅力や価値に繋がっていくと思うのです。
そして、それができるのは他ならぬ城ファンだったりすると思います。

問題提起できるような、そこに本来の魅力を見出すような文を書いていきたいものです。

 

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写真は昨秋の雲海。

歴史探訪ウォーク 「鹿背山城と多聞城」

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木津の文化財と緑を守る会
第2回 歴史探訪ウォーク 「鹿背山城と多聞城」

木津東部交流会館で講演会後、ウォークに出発。
多聞城で再び中井先生の縄張解説を伺う、というもの。
城単体を踏査するのも楽しいけれど、
地域を歩き地元の方のお話を聞くと、
新たな発見があって、違う見方もできるというものです。
これは自分ひとりではできないので、会のみなさんに感謝です。

『戦国大名の城を読む』の松永久秀の項でもちょこっと取り上げましたけれど、
多聞城って独自路線で実に謎めいていつつ、実は根本の極みみたいなところがある、
本田圭祐みたいな城だと思うんですよ。
(※私のイメージ。サッカー詳しくありません)

私は信長の安土城誕生を背景にした
戦国時代後半、土の城から石の城に代わる変遷の城がいちばん好きなので、
多聞城のように、単純にカテゴリ分けできない城は実に興味深い。

どうも安土城を基準に考えがちなところがあるけれど、
年表に端的にまとめられるような直列的なものではなくて、
複雑怪奇なものが全国に点在している。

地方ごとに独自技術があって、独自の文化みたいなものが成立している。
それは信濃の小笠原氏の城だったり、豊前の長岩城だったりもそう。
高度な技術を持つ瓦職人を掌握していた奈良では、瓦の城が発達する。
地域性だったり、登用者の能力とセンスなどとリンクして表立っていく。

少なからず安土城へ影響していくのかもしれないけれど、
短絡的に考えるのは違うのだなあ、と。
信長がいなかったら、日本の城はどう発展していったのだろうか。。。
そんなことを考えていくと、信長の革命って本当に壮大だなと思う。

…といったようなことを中井先生とお話しながら。

私はそのへんのことをじっくり書いてみたいなあと思っていて、
なにか形にできたらなあと思います。
それには少なからず論説を立てる必要も出てくるし、まだまだ勉強も踏査も必要。

 

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レンガの積み方もいろいろあるの、知ってました?
写真は大仏鉄道の橋台。
長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積むイギリス積み。
一段に長手と小口が交互に積まれているのはフランス積み。
土木構造物や鉄道の橋梁はイギリス積みが多いそうです。
中井先生から、石垣のみならずレンガの積み方を教わるとは(笑)!

湖北センゴクセミナー2013

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湖北センゴクセミナー2013
第4講 伏見城「秀吉・家康に愛された城」講師 滋賀県立大学 中井均氏 へ行ってきました。

 

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中井先生にお会いした時、近代以降初となる発掘調査のことをちらりと伺っていて、
ぜひじっくり聞いてみたかったのです。
2時間ほど、資料をもとにじっくり聴講。

桃山陵墓地になってしまった、という後世の理由で封印されてきた、
閉店したままの地下2階のバーのようにミステリアスな伏見城。
世の中には眠っている城がごまんとあるわけですが、
中でも伏見城は歴史的にも遺構としても重要。
だって、秀吉の居城、家康の政庁的城として
織豊期から近世への転換期に、しかも幾度も変遷を遂げているわけですし。
構造や築城術の変化のお話ももちろん初見で興味深かったのですが、
やはり伏見城の存在論みたいなところがおもしろかったです。
中井先生は「伏見幕府の城」と定義しておられて。

11月には中井先生の解説のもと、現地研修があるので楽しみです。

講演後は、中井先生と少し城談義。
次に先生にお会いしたら、倭城の話をしたく…
伏見城と関係ないお話をしてしまって、一緒にいた方、すみません。

伊吹山文化資料館館長の谷口さんが今日もすてきでした。
今日もお世話になりました。いつもありがとうございます!

織豊期城郭研究会2013

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前後しますが、9月14日&15日に行われた
織豊期城郭研究会 2013年度高槻研究集会のことを備忘録的に。
テーマは「織豊系城郭の出現と成立前夜」。

いろんな方とご挨拶できて、情報交換会が楽しかった(笑)
お知り合いになれたみなみなさま、よろしくお願いします。

憧れの西股総生先生と思いがけずいろいろお話できてとてもうれしかったです。
城フェスにも興味を持ってくださり…やっぱりステキな人だー。
西股先生の『「城取り」の軍事学』(学研パブリッシング)は名著です。
研究者としてしっかりした軸と見解があるのはさておき、
この着眼点と文章力はさすがプロだと思う。
私もこういう本を書きたい。

それから鳥取市教育委員会の細田さん、今回も楽しい話をたくさんありがとうございました。
鳥取城と太閤ヶ平のことは、世に出したい!書きたい!

正直にいうと理解できないこともたくさんあるのだけれど、
そういう研究者の方々の中に身を置かせてもらう、というのが今の私には重要なこと。
足元を見つめ直すいい機会にもなります。いろんな意味で。

世の中には、まだまだ知らないことがいっぱいで、加工すれば世に出せるものもいっぱい。
何が楽しいのかを知りたくなる、わざわざ足を踏み入れずに覗き見できる。
マニアと常人が微妙に交錯する、
寄り道スポットみたいなコンテンツをつくるのが私のミッションだな、と改めて思ったのでした。

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9月14日(土)
13:45~14:25
報告(1)「織豊系城郭出現直前の城館における石垣・建物とその関係」下高大輔氏(織豊期城郭研究会)
14:25~15:05
報告(2)「城郭への瓦導入の様相」林昭男氏(織豊期城郭研究会)
15:05~15:50
〈 休 憩 〉資料見学(芥川山城跡・高槻城跡出土資料)(資料解説)高槻市教育委員会
15:50~16:20
報告(3)「六角氏の城、観音寺城」伊庭功氏(滋賀県教育委員会)
16:20~16:50
報告(4)「織田氏の城、小牧山城・岐阜城」内堀信雄氏(岐阜市教育委員会)
18:30~
情報交換会 たかつき京都ホテル

9月15日(日)
10:10~10:50
報告(5)「これまでの織豊系城郭研究の成果 ―石垣・礎石建物を中心に―」中井均氏(織豊期城郭研究会)
10:50~11:30
報告(6)「これまでの織豊系城郭研究の成果 ―瓦を中心に―」加藤理文氏(織豊期城郭研究会)
13:00~14:50
シンポジウム『織豊系城郭の出現と成立前夜を考える』

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マンガになりました

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さちこがマンガになりました。どないー?

9/25発売「ビッグガンガン(スクウェアエニックス)」
女子調査ファイルNO.21<明るく時を越える旅人(でも命がけ)お城女子>

もう、女子じゃないけどね。限りなく、嗜好は男っぽいけどね。
きちんと取材していただいて、城の魅力も上手に伝えてくださってます。感謝。

 

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好きな男性のタイプを質問されたのでけっこう真剣に答えたら、
読者のタイプとリンクしなかったらしく…というサイドストーリーもありました。

 

【WORK】TBSラジオ『荻上チキ Session-22』

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TBSラジオ『荻上チキ Session-22』、無事終わりましたー。
「この秋行きたい城ベスト5」、お話させていただきました。
深夜にも関わらず聴いてくれたみなさん、ありがとうございました!

この番組、人気ありますよね。
私のまわりにもファンの人が多くて、かなり羨ましがられました。
聴くのも楽しいですけれど、話すのも楽しい番組でしたよ。また出たい。
チキさん、とってもすてきな方でした。
南部さんはやっぱりあの南部氏の流れの方で…。もっとお話したかったです。

ハンマーに食いつきすぎてすいません。そしてカミカミ。。。
そしてタイムスケジューリング力のなさ、、、

反省はいろいろありますが、次へのステップということで。
ダメ出しは素直にお受けしますのでオブラートに包んでからお渡しください。

 

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番組サイトからPodcastで聴けますので、逃した方はぜひぜひ →

 

 

今晩、ラジオ出ます

今晩(16日)、TBSラジオ『荻上チキ Session-22』 → に出演させていただきます。
番組は22:00〜、私の出番は24:00〜24:50頃です。

最初の15分は、今日のニュースについてのコメント(そんなの私にできるのか?)、
24:20〜24:45までは、「この秋行きたいお城ベスト5」をテーマに、
ビギナーにおすすめの5城を、見方やポイントを交えてご紹介します。

台風一過の静かな秋の夜長(になっているのか?)、
起きていたら聴いてくださいまし。