十万寺所在城→羽衣石城→番城へ
昨年感激した十万寺所在城、湯梨浜町さんが周辺含む赤色レーザー測量を実施。
測量図をもとにした現地調査にお声がけいただき、
十万寺所在城→羽衣石城→番城を歩いてきました。
ひと言でいうと、
赤色立体図の威力を思い知った1日でした。
肉眼を超える精度と、それが導く世界の広さ。
その図をもとに、歩き議論する楽しさよ。
すごかった…。大発見あり。
本当に、今日はすばらしいものを見ました。
飛び交う意見を聞き、自分の意見を発しながら、
城を知る楽しみの根本、城を通して時空に触れることのおもしろさを再認識したような。
久々に、本を書きたい衝動に駆られました。
情報じゃなくて、本を書きたい。
こういうすばらしい世界を、言葉にして届けたい。
その前に、深く知りたい。
赤色立体図は、年内のシンポジウムで、今日中井均先生が書いた図面とともに公開予定。
湯梨浜町へのお問い合わせはお控えくださいね。
宇都宮市で講演
企業様のご依頼で、宇都宮市にて講演。
講演会の記念品に、拙著を選んでくださいました。
ギャランティに加え、130冊分のロイヤリティがフトコロに…こういう仕事は大歓迎です(笑)!
著者割引、もちろんさせていただきますよ。
講演おもしろかったから本読んでみよう!
→とてもおもしろい本だった!
…となったらサイコーです。
建設会社さんだったので、反応ポイントが独特。
感想を聞いていても着眼点がおもしろく、プロの知識も伺えて楽しかったです。
写真はお約束の宇都宮餃子。
浜松餃子のほうが好きかなー。もやしのポテンシャル。
高松城の古写真
少し前に高松の飲み屋で見つけた、埃を被りながら掲げられていた写真。
よく見たら…高松城じゃないか!
これは貴重な1枚かもー!!
…と思うでしょ。
N先生にお見せしたところ、
「昭和40年代ちゃう?同じ感じのが家にあるでー。15歳のときに撮ったから、昭和45年やな」
と普通に返されました。
なんかいろいろ、ゴイスー!!
尊敬の念を込めて、最近知った撮影スポットをお教えしました。
…すぐにググっておられました。
記憶力!バイタリティ!柔軟性!
というわけで、
朝日新聞デジタル&TRATELの連載「城旅へようこそ」9/9,9/30更新分は高松城です。
毎週月曜日、静かに更新されています。
自衛隊は熊本城を落とせるか?
熊本城の防衛機能解説で参戦。
「自衛隊はこうやって熊本城を攻めるのか!」と、気付き満載で話していてとても楽しかったです。
「MAMOR」vol.153 11月号
「1607年、陸自普通科連隊は、熊本城を落とせるか?」
扶桑社より発売中です。
丹波学トーク95回「お城のある町に暮らす③」
丹波学トーク95回「お城のある町に暮らす③」ご来城ありがとうございました。
開演前に流れていた、
①②のようすをまとめたドキュメンタリータッチのスライドショーが恥ずかしかったです(笑)
中井先生といろいろお話しできて楽しかった!
楽屋や移動中に飛騨の城の発掘調査のことを伺ったので、
今、ものすごく飛騨に行きたい。
松原城の発掘調査現場へ
発掘調査中の、松原城(蒲公英城、道場川原城)を取材させていただきました。
いい城!
だけど、いろいろよくわからん城でした。
明日、中井先生に質問してみよう。。
三田城攻めの包囲線を支援する兵站基地、といったところでしょうか。
城を築くためにあるような立地。
コンパクトだけど意図が明瞭。
情勢、周囲の城との連動や同時期の類似例を踏まえてまとめられればおもしろいかな、と。
もう少し周辺を掘り下げたかったけれど、雨のため撤収。
東側の後、西側も再び掘るそうなので、また伺います。
神戸市教育委員会のみなさま、
台風迫る中ブルーシートをめくってくださりありがとうございました。
宅地化により、調査後は山ごと消滅予定。
南山城は仕方ないけど、ここは…と思ってしまいました。
悲しいね。
札幌で講座
札幌、気温14度。寒かった…。
しかし、ひんやりとした風が心地よく。
冬に向かっていそいそと、短い秋を凝縮したような空気の流れを感じました。
札幌市内で講座でした。
遠方からわざわざ聞きにきてくださった方も。。
たくさんのご来場ありがとうございました。
取材と執筆に時間をできるだけ充てたいと願う近頃ですが、
こういう時間が自分に与えられていることは贅沢でしかなく、なにものにも変えがたく。
できるだけ、読者様や地域の方に自分の言葉で伝える場を大切に。
そしてまた、手にとってもらえるものを書けるようにがんばりたいと思います。
ベアドゥ、かわいいなあ。
文春オンラインで連載スピンオフ
月刊「文藝春秋」の連載「一城一食」。
スピンオフ的なWEB版の連載が「文春オンライン」でスタートしました。
城下を歩きその地の食を味わうのも、城めぐりの楽しみ。
流通経済の拠点となる城下町は、食文化の発祥地です。
藩主の奨励により生み出された食も多く、郷土料理や伝統料理は、ルーツを辿ると城下町に行き着くことは少なくありません。
オンライン記事でも<名城・城下の美食・銘酒>をレポートしますよ。
https://bunshun.jp/articles/-/14003
第1回(8/10発売号、9/14配信)は
🏯松江城
🥢出雲そば(神代そばの割子そば)
🍶国暉酒造(国暉、不昧公、八塩折仕込)
国暉酒造さんの仕込み蔵は、松江城内から譲り受けた土蔵!
松江城内に住み続いた酵母で育てられた酒…城好き必飲です。
松江城と出雲そばのルーツもどうぞ。
ちなみに本誌の第2回(9/10発売号、10月配信予定)は
🏯岡山城
🥢備前バラ寿司(烏城黄金かくし寿司)
🍶室町酒造(室町時代)
発売中です。
コンビニにも置いてますのでぜひぜひご覧ください。