第12回 信長学フォーラム – 信長公と家臣団の城づくり
今日はこちらでありました。
第12回信長学フォーラム – 信長公と家臣団の城づくり
村田先生、仁木先生、中井先生という個性あふれる重鎮に、この壮大なテーマ。
私にコーディネーターを依頼した岐阜市さんの勇気を讃えたい。。
さすがにちと緊張しました。
が、終わってみればただただ楽しく。
個人的には、時間制限がないのなら質問攻めにしたい内容でした。
あああ…深いよ、信長の城と信長家臣の城と城下町!
さらには秀吉の城と都市形成もな!
毎回のことながら、
先生方に助けられてなんとか形になったようなものでご来場のみなさまの感想は怖くて聞けませんが、、、
私にはよい経験以外のなにものでもなく、とても贅沢な1日でした。
城友さん(と呼ばせて♡)とも会えて満足!
さて、また明日から。
古舘伊知郎さんのラジオに
誰にも告知せぬままオンエア終わっちゃってたんですが。。
先日、古舘伊知郎さんがパーソナリティのラジオに呼んでいただきました。
豊富なボキャブラリーとウィットに富んだ切り返し。
さすがだなあ!すごいなあ!と感服でした。
10分ほどのオンエアと聞いていましたが、40分くらいお話ししてしまいました。。
なんだろう…
意見が同じとかそういうことではないのだけれど、ずっとお話ししていたくなる方でした。
乗り心地のよい車に乗せてもらっている…ときのような爽快感。
JFN「日本カワイイ計画。with みんなの経済新聞」 Vol.173
こちらから聞けるみたいです → ★
明日1/19は、CBCラジオ「北野誠のズバリサタデー」に10分ほど生出演の予定です。
東海地区の方、ぜひに。
第17回城の自由研究コンテスト表彰式
第17回 小・中学生城の自由研究コンテストの表彰式でした。
(審査員、協会理事をしております)
毎年、講評や表彰式の後に上位5名のスピーチと小和田哲男理事長の記念講話、という流れ。
今年の作品はぐんとレベルアップした印象でしたが、5名のスピーチも本当にすばらしく。
爪の垢を煎じて飲ませたい…自分に、と胸を衝かれつつ、
小・中学生の気持ちで小和田哲男先生のお話に聞き入りました。
奇を衒うだけの着眼、小手先だけの探究、思いつきのような発想ではダメ。
当たり前のことを当たり前にして、成果をきちんと出すのは大人でもとても難しい。。
頭も体もフル稼働させてそれに集中して取り組めるみなさんの姿勢は人としてまぶしく、
城や歴史の道に進まなくても、
自分でなにかを見つけてそれを自分のものにして、豊かな人生を過ごすのだろうと思いました。
子供の頃、「なんで?どうして?」と質問しすぎてよく怒られていた私ですが、
好きな先生に「疑問を持てるのは才能だよ」と言われ救われた気がしたことを思い出しました。
こんなもんだ、そういうもんだ、とやり過ごさない人生を送りたいものです。
1年ぶりの対馬へ
ちょうど1年ぶりの対馬へ。
とても楽しかった!!
また来年も来られるかなあ。
何度でも訪れたいところです。
古代から近代まで、史跡の宝庫。日本のどこにも、似ている場所がありません。
今回は、金田城、桟原城(移築門)→結石山城→撃方山城→豊砲台→和多都美神社→西漕手→万関橋。
せっかく対馬に行ったのに、1泊2日とは拷問だ。。
早くもまた行きたいです。
城下町長府と勝山御殿へ
山口県下関市の長府へ。
たとえば伊豆の海は水平線がカーブしていて
「地球ってまるいんだなあ」と思うけど、
ここの海は、飛行機を降りた瞬間からずっとまっすぐだ。
周防灘…なのかな?
城下町長府と勝山御殿の取材でした。
なかなか濃い内容であります。。
勝山御殿から青山城→勝山城→四王司山城を縦走したい、という夢はまた叶いませんでした。。
しかし、櫛崎城の石はデカいな!
勝山御殿の一風変わった石垣は、伝統技法の山県積みなんだそうで。よき◎
唐沢山城跡保存整備事業講演会
史跡の保存を前提として、誰もが楽しく快適に城を楽しむには。
…ということを念頭に置きつつ、唐沢山城の魅力と楽しみ方をお話ししたいと思います。
ぜひお越しください!
平成30年度唐沢山城跡保存整備事業講演会
「唐沢山城へGO!」~山城の楽しみ方、ガイダンス施設ってなぁに?~
2019年3月9日(土)14:00〜15:30、文化会館小ホールにて。申込不要、先着300名、無料です。
TOKYO FMから
TOKYO FMから見下ろす、江戸城の半蔵濠から半蔵門、そして桜田濠、日比谷方面。
江戸城の地形と、高低差を駆使した濠の水位調整の原理が
ものすごくよくわかる絶好のスポット☺︎☺︎☺︎
今日の収録はとても刺激になり楽しかった。
がんばらな!
皇宮警察の人が土塁を登ってる!うらやましいー。
2019年城始め
2019年城始めは熊本。
昨日は熊本城をじっくりと。
今日は愛藤寺城→岩尾城→宇土城へ。
1年半ぶりの熊本城、いろいろいろいろ感じ考えるところがありました。
然るべき時、伝えることができればいいなと思います。切に切に。
写真は愛藤寺城の横堀。
中世の城から近世の城へとこう変わるのか!
なかなかおもしろい城でした。
横堀と馬出しに大興奮。
ほかの支城もまわりたくなる。。
とても勉強になり、とても楽しく、しあわせな2日間でした☺︎☺︎☺︎☺︎☺︎
- お城のこと l
- 19/01/07/23:59
お城EXPOの思い出②
平山優先生にも「この写真いいね!」と言われてうれしかった、
春風亭昇太師匠とのトークショーで披露した1枚を。
鳥取城(久松山山頂)の天守台から、雁金山砦、丸山城、その向こうに賀露まで。
で、右に鳥取砂丘。
(日本海→千代川→丸山城→雁金山砦、が毛利軍の補給路。
第二次鳥取城攻めの際、秀吉はいち早く賀露港を押さえてこれを遮断。これ重要!)
久松山山頂(鳥取城)から地形を見れば、鳥取城包囲戦が立体的に見えてくる。
なぜここに砂丘ができるのかという自然の摂理もわかる。
すべての時間と労力を城に捧げてしまうのは城好きの性ゆえに
鳥取砂丘にはいまだに行ったことはないが、
地勢についてはラクダに乗っている観光客より語れる自信があるぞ(笑)
城に行けばなんでもわかるのだ!
城はすべてを教えてくれるのだ!
…と熱く語りたかったが自粛したのでここで叫んでおきます。
この日は大山も見えました。
絶好の撮影日和だったのだけど、仕事中につきカメラを持っておらず、
帰りがけにダッシュで戻りiphone撮影したイマイチ画質なのが悔やまれる。。
天気がそれほどよくなくても、鳥取砂丘は常に見えますよ。
“もうひとつの太閤ケ平”で盛り上がったスゴい城は、十万寺所在城です。
伝承の砦は御冠山。
御冠山と十万寺所在城、2019年は大注目であります☺︎
お城EXPOの思い出①
いちばんうれしかったのは、
各ブースで自治体や企業の方と再会できたことだったり。
なんかバタバタご挨拶しかできませんでしたが、うれしかったです。
なかなかじっくり見られなかったのだけれど、
文化財ご担当の方が声を張り上げて解説しているブースは常に人が絶えず、滞在時間が長いように思いました。
「有料の厳選プログラム=ディープな城ファン、無料のブース=ライトな城ファン」と
棲み分けは明瞭だと思うけれど(厳選プログラムは壇上から見ていても無料ゾーンとは客層が違う)、
だからといって城について以前ほど無知なわけではなく、
つまりはライトなファン層のレベルも底上げされているのだと思う。
驚くほどブースの写真を撮っていなかったのだが、
一昨年より昨年、昨年より今年と格段にブースの充実度が増している印象。
ただお金をかければいいわけではなく。
ふわっとしたイベントだからこそ、なんのために何を伝えたいかを明確化して、
それをいかに戦略的に具現化するか、というところ。
このあたりの温度差で、ブースのカラーはこうも違ってくるのか、と。。
今年もそのあたりは如実に表れていたし、ブースのクオリティは確実に集客に比例するのだな、と思いました。
…と感じつつ、自分のやっつけな準備を大いに反省いたしました。