スペイン&フランス2025 -4
世界遺産・歴史的城塞都市クエンカ。
いやちょっと!すばらしかった!
街の建物デザインとかも好きな感じ。
それが切り立った断崖上に並んでる。
石灰岩ありすぎて積み放題。笑
この空洞みたいなとこ、削り込んで通路のようになっていた!
9世紀のムスリム要塞からレコンキスタを経て、
現状のものは12世紀以降、けっこう層が複雑なんじゃなかろうか。
技術も違う感じです。
ちょっと宗教都市っぽくなるんですかね。
歴史は層になる。これは日本も同じ。
スペイン&フランス2025 -3
カルカッソンヌ。
全長約3kmに及ぶ二重の城壁に囲まれた城塞都市。
私的萌えポイントは、本来の登城道。
狭間付きの2つの高い城壁を、幅5mくらいで置いて内部を通路に。
で、それらが登り石垣のように西側斜面を遮蔽している!
通路内部は仕切りのような石垣が一部掘り起こされていました。
そして2〜3mの超ロング狭間!
私より長い!(9枚目)
場所により違えど(時期差か?)、どれもかなり精巧で絶妙な配置。
かつ、裏側は石材がおしゃれに加工してありほほうと感心。
これでもかと施された排水対策も気になりました。
シテ内外の家屋やアパート、道路などにも見られたので地域的なものなのでしょうね。
地形というより気候かも。年間雨量が多いみたいなので。
コンタル城が閉まっていたのが心残りだけど(オフシーズンの平日だから?)
世界遺産とは思えぬ静けさで城壁は堪能できました。
スペインより圧倒的にフランスがいいなあ!街も建物も色も食事も、なにより人が。
…とロスりつつ、バルセロナに戻ります。
スペイン&フランス2025 -2
フランス国境付近。
立ち寄ったサンフェラン要塞が想像を絶していて震えてる。
32ha(東京ドーム6.8コ分!笑)の巨大要塞。
折らずに直線を駆使。都市形成の過程もよき。
さっそく国境を考える1日になりました。
すごい城があるということは大きな抗争がある。
うれしいの後になんともいえない気持ちが波のように押し寄せるな。世界中どこでも。
事故で列車内に3時間弱閉じ込められるというアクシデントに見舞われるも(怖かった…)、
無事に国境を超えフランスに入りました。
スペイン&フランス2025 -1
バルセロナに到着。
スペインとフランスの城塞都市を見てまわります。
ひとまずはガウディ建築あれこれ。
25年ぶり(!)のサグラダファミリア、
「あんま印象変わらんな」と思ってしまったのが今日のダイジェストです。
パリオリンピックとヴァンセンヌ城
いよいよパリオリンピック開幕ですね。
パリ中心地からメトロで行けるヴァンセンヌ城がオリンピックのファンゾーンになるそうで!
この城、有名な観光地ではないんだけど、
実はフランス歴代王が改修しながら使い続けた城だけに
各時代の価値観や技術、人々の営みが刻まれ、建築様式の変化も辿れてとてもよかったです。
王家の城だったのに、17世紀後半は牢獄になったりも。
ロワールの古城のような華やかさはないけれど、中世ヨーロッパと王家の格が感じられて私はとても好きでした。
14世紀に建てられたドンジョンもカッコよし!
オリンピックの番組で映ったりしたら観てみてー。
ゆっくり整理しようと思いつつ、時は過ぎゆくよねー。
オリンピック期間中にフランスの城を振り返ろう。。
「誰も近づきすらせずかわいそうだから、1枚くらい一緒に撮ってやるか」
…と、超絶上から目線で撮影した1枚を投下しときます。
ビミョーすぎると思ったこのキャラ、選手が持ってたりするとかわいく見えてくる不思議。
香川元太郎さん作品展「迷路遊びからお城イラストへ」
明石市立文化博物館で今日から開催、香川元太郎さんの作品展へ。
人間国宝(私認定)の香川さん。
久しぶりにお会いできて、お話も伺えて幸せでした。
なんでしょう、この人を幸せにする作品たちは!
迷路や隠し絵に留まらない遊び心が満載。
さらに、説明されないとわからない、マニアックでユーモラスな香川さんワールドも全開!
「カブトムシは必ず胴体に切れ目が入るから、それを竪堀に見立てて山城と融合してる」
「迷路だけど高低差的に全体は石山本願寺をイメージ」
「戦国時代には日本にいない動物を間違い探しにしてる」
「上京と下京をここで分けて、舞台が京都だから密かに明智光秀を描いてある」
…って、そんなことできるのは香川さんだけです!笑
人々や動物の動きや表情も、ひとつひとつがやさしくてかわいいなあ!
絵画としての美しさ繊細さもあって、ずっと見てられる☺︎
香川さんのお人柄があふれてる。
4時間くらいかけて見たかったです。
やっぱり香川さんは人間国宝!
ていねいにご説明くださるも、「それ一般人できないです」って言っちゃったもん。
共同制作されている香川志織さんにもお久しぶりに☺︎
志織さんの絵本の世界もステキでした。
もちろん、お城ファンにはおなじみの城郭復元イラスト原画もたくさん展示されてますよ。
9/1まで。
お近くの方はぜひぜひぜひ。
小学生大興奮間違いなし!
セコマ
かわいい☺︎
サッポロクラシック、おいしいよねー。
セイコーマートが好きすぎて♡
つい寄っちゃって、夜宴まで待てず飲んじゃう。
こちら寒いんですけど、ビールはおいしいです。
今日もがんばりました。カンパイ!
7/1発売の限定ゴールデンカムイ缶、350mlは、杉元と白石と…海賊房太郎。
「…アシリパさんじゃないんかい!」と思ったけど、まだ未成年だからなのね。
セコマ<京極の水>も毎日飲んでる。
羊蹄山の東麓・京極町は、明治時代に旧丸亀藩主の京極子爵が開拓した地。
そう、浅井にだしぬかれちまった近江守護一族・近江源氏の京極氏、
関ヶ原の戦い前哨戦でボコられながらも大津城を守り切った京極氏、
若狭・丹後の国主になって、けっこういいことをしてくれた京極氏、
丸亀藩主になって現存天守をつくった京極氏、です。
ヒンナヒンナであります☺︎
ウポポイへ
今日も北海道。
今しがた目の前をよぎったブラウンの小動物に
「ルールルルル」と黒板五郎風に呼びかけたところ、
ただの猫だったのが今日のダイジェストです。
「ゴールデンカムイ」と「水曜どうでしょう」の聖地も行け。
オタ活、推し活、スシ活、バー活となかなか充実できました。
今日は念願の、ウポポイ(民族共生象徴空間)と国立アイヌ民族博物館へ。
チャシについての展示は皆無ですけど、
アイヌの歴史と文化を知れとても楽しかったです。
コタンのチセ(家屋)は「神窓」を最優先して向きを定め、
その向きは、白老では東だけれど、川の上流だったり信仰の山だったりと地域によって異なる。
コタンは一定数を超えると分散していくため、
ある程度の地域性は追えるものの実際にはかなり混在し、そのため説も多い。
…そんな話が興味深かったです。
あと、いろんなカムイがいることも。
中世における本島(といっても地域差あるが)の地域支配のあり方と比較して考えていくとおもしろいなあ、と。
今は否定されているみたいだけど、やっぱり縄文っぽいよね。
万物の調和を目指す施設なだけあって、
心ざわつく日々の中、ちょっと心おだやかに。
つまりは愛とはリスペクトなんじゃなかろうか。…などと思いつつ。
特急すずらんの車掌さんのすばらしい観光アナウンスに感激しつつ、
車中では昨日札幌の書店で購入したアイヌの本を読んだりと、ちょっと旅行気分も味わえました。
夜はジンギスカンをご馳走に。
今宵のみなさん、ありがとうございましたー!
続・昨日のポスト。
デコピン見られました!かわいいー。
古渓山城→山内家墓所→天一城
明日は、高知県立歴史民俗資料館の松田直則副館長、滋賀県立大学名誉教授の中井均先生と
岡豊城ウォーキング&トークイベント。
お近くの方、ぜひお越しくださいねー。
今日は松田さん&地元研究家の尾崎さんのご案内で、
中井先生と古渓山城→山内家墓所→天一城へ。
仕事モードゼロの天真爛漫な城歩き!
1日中尽きない城談義!日頃の質問し放題!
とてつもなく幸せでしたー!!
とても勉強になりました。いや、勉強したいこと増えました。
古渓山城のすさまじき破城、鋭い切岸、そして天守台を備えた石垣づくりの壮大さよ!
慶長期の支城のあり方、そこから推察する土佐の情勢と価値観よ。
城は社会を映し出す鏡だな、と改めて。
細やかに分析するには知識も経験値も足りない。
TOPの写真は、天一山城の三重堀切で中井先生&松田さんと。
ところで、今朝は今年初の羽田空港を訪れたんですが、やっぱりずんとくるものがありました。
北陸の知り合いとコンタクトが取れるようになってきて。
東日本大震災時の災害ボランティアでつながった方と話したりもして。
入り混じる感情の置き場は見つからないもので、
自分にできることを模索しながら、ただただ静かに粛々と、祈り生きるしかない毎日です。
あのときは、ただただ無力を思い知った日々でした。
一瞬関わるだけの平和側のよそ者が「胸が押し潰されそうです」なんて言えない。
どんな思いで過ごしているのだろう、生きていくんだろう、と。
あの数ヶ月、東北で見た景色とか音とか臭いとか、一生忘れることはない。
ただ、人の底力という光も見た。
そこに寄り添える人の力があることも感じた。
少しでも傷がうすくなること、なんてことない日常が戻ることを祈っています。
洋様ラテ
キラキラした若い女子がキラキラした若い韓国アイドルを愛でるピンク基調のキラキラしたカフェで、
推しの写真をプリントしてもらえるラテを飲みました(900円もする!笑)
大坂城の前でほほえむ大泉洋様。
なんか笑われたけど(失礼やぞ!笑)、私的には超気に入ってるので見てください。
ちなみにあとの4人はわかりません。
今日1日で200人くらいのアイドルを教わるも、ひとりも覚えられず。。
こんななのに、友よいつも誘ってくれてありがとう。
話の9割わかんなかったけど、聞いてるだけで楽しかった!
ひとくちにアイドルといっても、4人とも推しの傾向とかあれこれ違うんだねえ〜