城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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チャシめぐり2025

しあわせすぎた🤍
4泊5日、第二次北海道チャシ踏査の旅。

中井均先生、加藤理文先生、ニッポン城めぐり坂本さん、山城ガールむつみさんと。
5人でワイワイ、道中もずっと楽しかったあ。
いやあ、しかしチャシ奥深し⤴︎⤴︎ 実におもしろい!!!
勉強しよ。
⁡⁡
ーーーーーー
1日目
・館山チャシ
・ポンチャシ

2日目
・シベチャリチャシ
・ホイナシリチャシ
・メナチャシ
・ルイオビラチャシ
・瑞穂 1 チャシ/2 チャシ
・ユオイチャシ
・ポンカンカンチャシ
・シラッセチャシ

3日目
・エサントンニチャシ
・ピロレトフチャシ
・ビスンチャシ
・隆農チャシ
・東雲チャシ
・ニサナイチャシ
・オソウシチャシ
・チチャップチャシ

4日目
・沙流川歴史館
・モアシパケチャシ
・エサンピラチャシ
・義経神社
・フレドイヒのチャシ
・桜丘チャシ

5日目
・ピポクチャシ
ーーーーーー

 

 

⚪︎集合写真より3枚
堀のポーズin隆農チャシ
シャクシャインのポーズinシベチャリチャシ
ヒグマ(と使い方のわからない熊避けスプレー)のポーズin桜丘チャシ

 



⚪︎チャシより3枚
ホイナシリチャシ
メナチャシ
隆農チャシ

 



⚪︎蝦夷の動物3枚
りすさん
しかさん
おうまさん

 

八丈島

品川ナンバーとピーポくんに東京を感じつつ、
八丈島は宇喜多秀家より圧倒的に近藤富蔵な島であった。
そして、人間魚雷回天の格納壕は想像を絶していてつらかった。。

 



やたら源為朝ゆかりの地あり、奥山さんの墓も多し。
城山には登れず。明日葉のポテンシャル高し。島寿司おいしい。焼酎うまし。

 

HOKUSAI塗り絵

HOKUSAI塗り絵かわいいな。

「北斎漫画」は磁器製品の緩衝材として海を渡る。
それがやがて世界的に評価されていく。
たとえ頒布物であろうとも一筆に信念を注ぎ込む、
せめてそのマインドだけは見習おうと心に誓う。

 

マジメにやってるといいことあるな。
今週もがんばろー⁡

 

スペイン&フランス2025 -4

世界遺産・歴史的城塞都市クエンカ。
いやちょっと!すばらしかった!

 


 
 

街の建物デザインとかも好きな感じ。
それが切り立った断崖上に並んでる。
石灰岩ありすぎて積み放題。笑

 

この空洞みたいなとこ、削り込んで通路のようになっていた!⁡

 

⁡9世紀のムスリム要塞からレコンキスタを経て、
現状のものは12世紀以降、けっこう層が複雑なんじゃなかろうか。
技術も違う感じです。
ちょっと宗教都市っぽくなるんですかね。

歴史は層になる。これは日本も同じ。

 

スペイン&フランス2025 -3

カルカッソンヌ。
全長約3kmに及ぶ二重の城壁に囲まれた城塞都市。

 


 
 

私的萌えポイントは、本来の登城道。
狭間付きの2つの高い城壁を、幅5mくらいで置いて内部を通路に。
で、それらが登り石垣のように西側斜面を遮蔽している!
通路内部は仕切りのような石垣が一部掘り起こされていました。

 

そして2〜3mの超ロング狭間!
私より長い!(9枚目)
場所により違えど(時期差か?)、どれもかなり精巧で絶妙な配置。
かつ、裏側は石材がおしゃれに加工してありほほうと感心。

 

これでもかと施された排水対策も気になりました。
シテ内外の家屋やアパート、道路などにも見られたので地域的なものなのでしょうね。
地形というより気候かも。年間雨量が多いみたいなので。

 

コンタル城が閉まっていたのが心残りだけど(オフシーズンの平日だから?)
世界遺産とは思えぬ静けさで城壁は堪能できました。

スペインより圧倒的にフランスがいいなあ!街も建物も色も食事も、なにより人が。
…とロスりつつ、バルセロナに戻ります。

 

スペイン&フランス2025 -2

フランス国境付近。
立ち寄ったサンフェラン要塞が想像を絶していて震えてる。

32ha(東京ドーム6.8コ分!笑)の巨大要塞。
折らずに直線を駆使。都市形成の過程もよき。

さっそく国境を考える1日になりました。

すごい城があるということは大きな抗争がある。
うれしいの後になんともいえない気持ちが波のように押し寄せるな。世界中どこでも。

⁡事故で列車内に3時間弱閉じ込められるというアクシデントに見舞われるも(怖かった…)、
無事に国境を超えフランスに入りました。

 

スペイン&フランス2025 -1

バルセロナに到着。
スペインとフランスの城塞都市を見てまわります。

ひとまずはガウディ建築あれこれ。
25年ぶり(!)のサグラダファミリア、
「あんま印象変わらんな」と思ってしまったのが今日のダイジェストです。

 

パリオリンピックとヴァンセンヌ城

いよいよパリオリンピック開幕ですね。



パリ中心地からメトロで行けるヴァンセンヌ城がオリンピックのファンゾーンになるそうで!

 

この城、有名な観光地ではないんだけど、
実はフランス歴代王が改修しながら使い続けた城だけに
各時代の価値観や技術、人々の営みが刻まれ、建築様式の変化も辿れてとてもよかったです。
王家の城だったのに、17世紀後半は牢獄になったりも。
ロワールの古城のような華やかさはないけれど、中世ヨーロッパと王家の格が感じられて私はとても好きでした。
14世紀に建てられたドンジョンもカッコよし!

オリンピックの番組で映ったりしたら観てみてー。


ゆっくり整理しようと思いつつ、時は過ぎゆくよねー。
オリンピック期間中にフランスの城を振り返ろう。。

 

「誰も近づきすらせずかわいそうだから、1枚くらい一緒に撮ってやるか」
…と、超絶上から目線で撮影した1枚を投下しときます。

ビミョーすぎると思ったこのキャラ、選手が持ってたりするとかわいく見えてくる不思議。

 

香川元太郎さん作品展「迷路遊びからお城イラストへ」

明石市立文化博物館で今日から開催、香川元太郎さんの作品展へ。

人間国宝(私認定)の香川さん。
久しぶりにお会いできて、お話も伺えて幸せでした。

なんでしょう、この人を幸せにする作品たちは!
迷路や隠し絵に留まらない遊び心が満載。
さらに、説明されないとわからない、マニアックでユーモラスな香川さんワールドも全開!

「カブトムシは必ず胴体に切れ目が入るから、それを竪堀に見立てて山城と融合してる」
「迷路だけど高低差的に全体は石山本願寺をイメージ」
「戦国時代には日本にいない動物を間違い探しにしてる」
「上京と下京をここで分けて、舞台が京都だから密かに明智光秀を描いてある」
…って、そんなことできるのは香川さんだけです!笑

人々や動物の動きや表情も、ひとつひとつがやさしくてかわいいなあ!
絵画としての美しさ繊細さもあって、ずっと見てられる☺︎
香川さんのお人柄があふれてる。
4時間くらいかけて見たかったです。

やっぱり香川さんは人間国宝!
ていねいにご説明くださるも、「それ一般人できないです」って言っちゃったもん。
共同制作されている香川志織さんにもお久しぶりに☺︎
志織さんの絵本の世界もステキでした。

 

もちろん、お城ファンにはおなじみの城郭復元イラスト原画もたくさん展示されてますよ。
9/1まで。
お近くの方はぜひぜひぜひ。
小学生大興奮間違いなし!

 

セコマ

かわいい☺︎

サッポロクラシック、おいしいよねー。
セイコーマートが好きすぎて♡
つい寄っちゃって、夜宴まで待てず飲んじゃう。
こちら寒いんですけど、ビールはおいしいです。
今日もがんばりました。カンパイ!

7/1発売の限定ゴールデンカムイ缶、350mlは、杉元と白石と…海賊房太郎。
「…アシリパさんじゃないんかい!」と思ったけど、まだ未成年だからなのね。

セコマ<京極の水>も毎日飲んでる。
羊蹄山の東麓・京極町は、明治時代に旧丸亀藩主の京極子爵が開拓した地。
そう、浅井にだしぬかれちまった近江守護一族・近江源氏の京極氏、
関ヶ原の戦い前哨戦でボコられながらも大津城を守り切った京極氏、
若狭・丹後の国主になって、けっこういいことをしてくれた京極氏、
丸亀藩主になって現存天守をつくった京極氏、です。

ヒンナヒンナであります☺︎