講演会&武節城ウォーク
いなぶ観光協会様主催の講演会&武節城ウォーク。
参加賞の杉の木札ー!
達筆は私ではなく、地元の書道家の先生です。
大雨の中、ご来城ありがとうございました☺︎
武節城本丸では、
足湯カフェ グローティールイナブさんから全員に自家製梅ジュースのおもてなし♡
命からがら武節城にたどり着いた武田勝頼が出された梅酢湯を飲んだという逸話にちなんで。
(商品化熱望しておきました)
三河・信濃・美濃、三国の国境付近の地。
かつ今川・武田・織田・徳川という強大勢力に挟まれ翻弄されるのですが、
一方で江戸時代には武節宿として栄え、そのコントラストもおもしろい。
人や物が街道を往来する江戸時代の宿場町、全国的にこういう地は風通しがよく、
おもてなしがナチュラルで素敵だなという印象があります。
以前、蕎麦屋とうどん屋の混在が気になり聞いたところ、
三河のうどんと信州そば、影響され両食の文化だそうで。
昨夜は馬刺(長野の食文化)に「おっ!」と思いました。
でも、信州味噌は受け付けないそうで、
朝食のお味噌汁も赤出汁でした。笑
いやあ、しかし!
長篠・設楽原の戦いは、
国衆が戦国大名の滅亡を引き起こす事例でもあるな、と!
奥三河の国衆の動き、おもしろいです。
天正18年以降のこの地域の城の動きをもう少し知りたい。
カムイミンタラ
日本でいちばん早く紅葉が見られる大雪山。
カムイミンタラ。
旭岳5合目は気温2度、黒岳8合目は気温3度。
紅葉どころか黒岳は初冠雪。寒かった…
2018年からの北海道での仕事が終わり、
2025年からの新シリーズ打ち合わせも完了。
積み重ねが形になったんだな、と感慨深い反面、
何もしなくても時は過ぎて形になってしまうんだな、とも。
思い通りにはほぼいかずすべてに全力投球も不可能だけど、
できるだけ目の前のことに向き合いながら、これは譲れないというものだけは戦い守らねば。
油断していると、自分の名前だけが世の中を歩いているような気持ちになることがあるのです。
立ち場をわきまえて、歩く道を間違えないよう。
冷たくて大きな風に吹かれながら、この世の彩りというべきかの景色に触れ。
うぅー!と言いながら温泉に入り、ビールを飲んでくぅー!と言う。
私の夏は終わりました。切り替え!
北海道2024秋
昨日から北海道6日間。
涼しい。いや、やや寒い。
初日は2時間のトーク→ 松前城の現地解説。
今日は幕末×五稜郭、明日はアイヌの三大蜂起×チャシ。
昨日のトークは鎌倉時代〜江戸中期、
安藤氏の蝦夷管領就任から松前藩の成立、
そして江戸幕府の介入まで松前藩の歴史を中心に。
弥生時代からの北海道の歴史概要のほか、アイヌ交易と道南支配体制の変化を交えつつ。
松前藩を知ると松前城は数倍おもしろい!
…だけでなく、北海道の歴史やチャシの理解にもつながると思う。
しかし、函館はおもしろい地だなあ!
縄文推しなのがさみしいけど笑
宿泊したホテルの露天風呂が弁天台場ビューで!
2枚目は、17階のラウンジから。
弁天台場&御殿山第二砲台&千畳敷戦闘司令所を一望。
思わず苦手な早起きをし5時から入浴してしまいました。
これから釧路に移動します。
朝美さんと鉢形城へ
気象キャスターの久保井朝美さんと鉢形城へ。
︎10月13日(日)に
「北陸新幹線福井・敦賀開業 越前若狭お城フェス2024」で朝美さんと対談いたします。
話し尽くさないよう自制しつつ盛り上がり、笑
打ち上げは何食べよう?までしっかり打ち合わせしました。
楽しかったー!そして福井が楽しみ!
このアクションカメラを使いこなしたくて、付き合ってもらっちゃいました。
なかなかイメージ通りにいかないなあー。
越前若狭お城フェス2024
10月13・14日(日・月祝)
「北陸新幹線福井・敦賀開業 越前若狭お城フェス2024」に登壇いたします。
13日は気象キャスターの久保井朝美さんと対談、
14日は(一社)城組の活動を紹介させてもらいます。
お近くの方はぜひ。
対馬にて撮影と講座
対馬5日間。
ずーっと快晴!快晴!
謎のグー!ポーズが満足度を表しております☺︎
対馬観光物産協会さまにご協力いただき、
滋賀県立大学名誉教授の中井均先生と対馬の城を歩く動画を撮影!
開設予定の萩原YouTubeで公開しますよ、お楽しみに☺︎
清水山城、金田城、結石山城、撃方山城、金石城、
桟原屋形の石切場、対馬博物館、上見坂堡塁、豊砲台、
西の漕手、和多都美神社などなど。
金田城は6時間30分かけて歩いてしゃべって。
何時間の動画に仕上がるかなー?
昨日と今日は、対馬観光物産協会さんのガイド育成事業。
昨日は中井先生と対談、
今日はみなさんと金田城を6時間45分かけて歩きました☺︎
講師という立場ですが誰よりも私が勉強になります。
疲れたー!けど、楽しかったー!!
対馬のみなさんの笑顔や言葉、対馬のすばらしい景色と歴史に幸せいただきました。
対馬のみなさま、また来月!
もう私の顔見飽きたと思いますけど笑、あたたかかく迎えてくださいー。
書きたいこと、やりたいことがあって。
超多忙な中井先生が半年以上前から4日も空けて付き合ってくださったり、
対馬観光物産協会や対馬市のみなさまもご協力くださり。
本当に恵まれているなあと感謝しています。
泣いちゃう。
疲れてる場合じゃない、できる限り全力でやるのみ。
ありがとうございます☺︎
大人の休日倶楽部 特集「古代東北と二人の天皇」
JR東日本の会報誌「大人の休日倶楽部」8月号。
特集「古代東北と二人の天皇」執筆しました。
優秀な編集者さんとしっかりつくり込んでいく仕事は、やっぱりとてもとても楽しい!
現地に足を運んでその道のプロに取材して書く、プロセスは同じでも、コラム的な署名記事とは全然違う。
どっちも楽しいけどね。
スキル磨いて、どれももっとうまくなりたい。
発行部数110万部なだけあり、たくさんの方に読んでもらえるのがうれしい。
「こういうおもしろい記事読んだ」
「それ書いたの私ですー」
という何度かのやり取り、しあわせすぎます。
古代も東北も縁遠いので、勉強になりました。
このとき読んだ吉川弘文館「蝦夷と城柵の時代」おもしろかったおすすめ☺︎
見かけたらぜひ。
パリオリンピックとヴァンセンヌ城
いよいよパリオリンピック開幕ですね。
パリ中心地からメトロで行けるヴァンセンヌ城がオリンピックのファンゾーンになるそうで!
この城、有名な観光地ではないんだけど、
実はフランス歴代王が改修しながら使い続けた城だけに
各時代の価値観や技術、人々の営みが刻まれ、建築様式の変化も辿れてとてもよかったです。
王家の城だったのに、17世紀後半は牢獄になったりも。
ロワールの古城のような華やかさはないけれど、中世ヨーロッパと王家の格が感じられて私はとても好きでした。
14世紀に建てられたドンジョンもカッコよし!
オリンピックの番組で映ったりしたら観てみてー。
ゆっくり整理しようと思いつつ、時は過ぎゆくよねー。
オリンピック期間中にフランスの城を振り返ろう。。
「誰も近づきすらせずかわいそうだから、1枚くらい一緒に撮ってやるか」
…と、超絶上から目線で撮影した1枚を投下しときます。
ビミョーすぎると思ったこのキャラ、選手が持ってたりするとかわいく見えてくる不思議。