城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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ワーカーズフォーラムMOCセミナー

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昨年に引き続き、今年もさせていただくことになりました。
ワーカーズフォーラムMOCセミナー。
タイトルだけ見ると難しそうになってしまいましたが…限りなく入門編です。

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信長の城・秀吉の城・家康の城
〜城の違いと見どころに迫る〜

日時 2015年7月14日(火)18:30~20:30
場所 ゲートシティホール ルームB
参加費
1,000円(ゲートシティ大崎入居企業にお勤めのWF-MOC会員の方)
1,500円(三井不動産が運営するビルにお勤めで、WF-MOCメルマガ登録の方)
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お申し込み・お問い合わせはわワーカーズフォーラムMOC事務局さんへ→

お待ちしております。

中日文化センター講座のお知らせ

昨年に引き続き、中日文化センター(名古屋・栄)さんで講座をさせていただきます。
今回のテーマは「戦国大名の城に迫る」ということで
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①武田・北条の城~山城の誕生と変遷を楽しむ~
②信長の城~近世城郭の誕生と明らかになる覇王の城~
③家康の城〜信長・秀吉と異なる新時代の城とは〜
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というカリキュラムとなっています。

6/1より申し込み受付中です。
名古屋の方、ぜひ。

詳細・お申し込み・お問い合わせは中日文化センターまで →

熊本で「図説・戦う城の科学」が

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熊本在住の方が送ってくださいました。
超絶うれしかったので載せちゃう。

金龍堂まるぶん店さんという老舗の書店さんだそうです。

天下の熊本で、拙書が天下の熊本城シリーズとともに並んでいるとは…!!
しあわせな子たちです。よろこんどるでしょう。

熊本ではTSUTAYAさんでも城コーナーがあり(さすが!)、
そちらにも置いてくださっていたそうです。

ちなみに、「図説・戦う城の科学」のお隣の立っている新書も私の拙書です。

 

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2013年3月に発売された、2冊目の著書「戦国大名の城を読む」。
去年?くらいにカバーの上にかかるカバー並みに大きなオビがかかったものが出ています。
書籍の内容は同じです。

講座で茅ヶ崎城を解説

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江東区総合区民センターでさせていただいている講座の現地見学で、茅ヶ崎城(横浜市)。

拙書「 超入門 山城へGO!」で最初に取り上げたのが見学地になった理由だけど、
駅近で公園化された手軽な城こそ歩きやすくわかりやすいものの、
歴史的・遺構的な派手さがない分、解説する側としては難しい。

結果「とっても楽しかったー!」と
30名様ほぼ全員に言っていただけて調子に乗りそうだ(笑)
この本を書いたときの空気を再現できたかな。

うれしかったのは、「住宅地をつくるために城を壊しちゃってるんですね」と
“城目線”なつぶきをした方がいたこと。
無論、時代の流れには逆らえないし仕方ない。
でも違う時代の姿を想像できるのはおもしろいことだと思うのです。

コンパクトでもこういう名もなき実戦仕様な城こそ楽しいのよ。
いきなりスゴい城に行っても疲れるだけ。

今日は自分のなかでけっこう大きな1日。

もう少し城歩き解説のスキルを磨きたいなあ。

男鹿半島へ

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秋田へ行っていました。
日本海側にぴょっこりと飛び出した男鹿半島に2日間。
そして、1日は秋田市&大仙市&横手市と。

 

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FACEBOOKで近況報告してましたけれど、
楽しく、そして新鮮な3日間だったので、改めてじっくり書きます。

 

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男鹿へ行っていたのは、男鹿市の脇本城で10月20日(火)にイベントがあるから。
奈良大学学長の千田嘉博先生、落語家の春風亭昇太師匠、わたくし萩原さちこの
クロストークのほか、脇本城ウォークイベントもあります。

こちらも詳細はまたお知らせしますね。
詳しくは男鹿市教育委員会のサイトにて。
10月20日は脇本城でお会いしましょう。

トップの写真は脇本城からの日本海!
絶景がのぞめ、しかも壮大ですばらしい城です。

皇宮警察

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早稲田大学オープンカレッジ春講座の現地見学で、江戸城を解説。

皇宮警察のパトカー、フツーのセダンなのにかっこよく見えるのはなぜだろう…。

 

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二の丸史跡公園はハナショウブが満開でした。

クラブツーリズム「山陽・山陰の城3日間」

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クラブツーリズムさんのツアーで山陽・山陰の城をガイド。
1日目は備中松山城と高梁の城下町散策、
2日目は鳥取城&仁風閣、倉吉散策、米子城、
3日目は月山富田城、松江城&堀川めぐり。

 

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2日目午前中は鳥取城を3時間ご案内。
山頂の天守台からの眺望、今まででイチバンでした。
砂丘もバッチリ、今日は大山も見えました。

やっぱり、米子城は隠れた名城だったなあ!
鳥取城にしても米子城にしても、
いわゆる“建造物のない地味な城”で感動してもらえたのがうれしい。

私の説明ではまだ不十分なところもあるだろうけれど、
その城の個性みたいなものがわかれば、現存建造物だけではないと思えるはず。

ブルーインパルス弁当

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羽田空港で、いきなり荷物になるものを買うてしまった…空弁。
ブルーインパルス弁当。

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シールを貼って…46号にしました。
こういう細かい作業はけっこう好きです。

アベ鳥取堂と日本エアポートデリカのコラボ商品なものの羽田先行発売だそうで、
鳥取駅のアベ鳥取堂では予約受付中でした。

中身は…乱気流に遭遇したようなので自粛。
よくよく考えてみたら、ブルーインパルスと羽田空港は関係ないね、というオチ。

茨城県県南生涯学習センターで講座スタート

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今春は連続講座をたくさんやらせていただいていて、
今日は茨城県県南生涯学習センターさんでスタート。

概ね経験のある講座は定員30〜40名なんですが、
180名お申し込みがあったとのことで(!)、抽選で80名のクラスに。
平日の昼間ということは社会人はいないわけで…関心の高さと需要を感じるわ。

会場が土浦城(亀城)内堀沿い。
本丸が亀の形をしているのが別名の由来。…なのに亀いっぱい。亀こわい。

KSB瀬戸内海放送「報・動・力」

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KSB瀬戸内海放送「報・動・力」
「お城は地域の観光資源!お城を知ろう」特集。
5月16日(土)0:45〜放送です。

オンエア画面の写真をいただいたので、ご紹介。

 

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トップの写真は、in高松城。

瀬戸内海に面した高松城は、海水を水堀に引き入れた海城。
2年前から、水堀で「城舟体験」ができるようになりました(大人500円、鯛のエサ付)。
たかが水堀に浮かべた船に乗るだけじゃん、と侮るなかれ。これが意外とかなり楽しい!
海水ならではのたゆたう水面がきれいで、風も心地よかったです。
こんなことができるのも、全国でも珍しい海城だからだなあと思いました。
もちろん、水堀から見上げる石垣はまた◎です。
鯛はかなりたくさんいて、エサをあげると寄ってきますよ。かわいい。
写真はないけれど…国重文・水手御門を開門させていただきました(感激!)。オンエアはあるはず。

 

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岡山城では、博士さんはお城パフェ、私は宇喜多サンデーを食べました。
マスカットに桃など、岡山はフルーツ王国!
意外にも、ここでのスイーツの注文は男性が多いそう。
たしかに、街中のカフェでは恥ずかしい人も、城中のカフェならオーダーしやすいかも。

 

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ほか、おしゃれトイレができ観光客の快適さが激増した備中松山城、
すてきな保興会の活動で城の保存と城を活かした地域活性化の成功例といえる備中高松城、
専属のよしもと芸人・丸亀じゃんごさんがいて城を盛り上げている丸亀城、
個人的感想ですが、改めていい城だなあと思った津山城。

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自分とは違うフィールドでのコンテンツづくりは学びも多く、貴重な経験をさせていただきました。

城ファンだけのものではなく日本の宝なのだから、
城なんか興味のない人も含め大勢に目にしてもらうこと、それぞれに感じ考えてもらうことも大事。
専門分野に携わり日々尽力されている方、地域の方、城ファン、
いろんな人や事情が生み出す空気感に包まれることが、
城を訪れたときの最大の楽しみでもあります。
そうした世界へ誘う道筋をつくること、そこで少しでも城の本質を伝える役割を担う、
というちいさな使命感のようなものを持っちゃっていたりします。

熱意あるスタッフ・出演者のみなさんに刺激されました。
映像にあって紙媒体にない説得力と訴求力を、どう補い表現するか…。
わたしもとりあえず今日がんばろー。

城好きでなくとも、間違いなく楽しめる番組です。
岡山・香川にお住まいの方、ぜひ。

反響があれば全国放送になるかも?だそうなので、
観られない方もなんとなくざわめいてもらえると!
この番組に限らず、求められば少しずつ数もバリエーションも増えていくもの、なのでね。