城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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山城ガールむつみさんと寺尾城へ

ドローン楽しい。

ちょっとした堀も、気づかないところまで、よく見えそう。

 

来週、寺尾城のお話をさせてもらうのですが…よくわからず。
午前中に寺尾城ツアー案内をする山城ガールむつみさんが下見に行くというので、
同行して案内してもらいました。

短時間でライトに話すのはなかなか難題だけど、こうして歩くのはとても楽しい。
地形が特殊で、おもしろい地域。

むつみさんの寺尾城ツアーは満員御礼ですが、講演会は空席があるみたいです。
鶴見れきぶん祭、お時間あればお越しください。

 

 

 

この動画、見てるだけで楽しいわ。
公園でおもむろにドローン撮影する私たち。
操作できないので、自分たちで移動して映るよう調整。
そして、とりあえず手を振るという(笑)

 

取材で姫路へ

姫路で取材でした。

もちろん、姫路城へも。

 

とよはしシンポジウムの余波、、、
池田輝政のことで頭がいっぱいです。

輝政よ、なぜ渡海していないのに滴水瓦をこんなにつくったのだ?

 

太鼓櫓と帯の櫓が特別公開中でした。
太鼓櫓、床も狭間も斜めってた!
2月29日まで。

 

取材で丸亀へ

丸亀で取材でした。

丸亀城の石垣は、今日もただただ美しかった!

 

天守型の募金箱かわいい。
格子窓から、ついたくさん入れちゃうわ。

 


半年ぶりくらいの丸亀城。
石垣復旧PR館なるものができて、石垣崩落部は足場ができていました。

 

讃岐うどんと地酒の取材も。

讃岐うどん、これからは製麺所を優先しよう。
あつ、ひや、ぬる。
ぶっかけ、かけ、ひやあつ、あつひや。
同じ製麺所で食べ比べてみると、こんなに違うものなのかー!と感動。
そこに人のこだわり。尊し。

 

第3回とよはしシンポジウム「池田輝政の吉田城」

第3回とよはしシンポジウム「池田輝政の吉田城」。

再び呼んでもらえるほど、うれしいことはないです。
ありがとうございます!

私にとっては、
「これはなぜ?」
「あれも勉強したい!」
が連続の、登壇者の立場を忘れ収穫だらけの時間でした。
ありがとうございます。
天正18年は、私の好きが詰まっている…。

なんとなくわかってるふりしていることも、少し観点を変えると、矛盾や疑問ばかり。
そもそも城とはなんなのか…まで行き着くという。。。
知識が足りなすぎるなあ。

播磨先生のお話が、刺激的なものばかりで。
直接お話する機会をいただけて、本当に贅沢です。

 

シンポ終了後、TV局のインタビューに答える中井先生。
こんなふうに端的に的を得たコメントをしたい、、、。

カメラを向けたら、
動画を撮られているとも知らずにマイク片手に1曲歌ってくれたのは内緒です。
(隠し撮りごめんなさい)
…毎日寝る前に聞こうっと。
これ聴いて…もっとちゃんとがんばれ、わたし。

 

集合写真、背景と一体化している私。。存在感なさすぎる(笑)

豊橋のみなさんは地元愛が強いですね。
豊橋市では「文化財サポーター制度」と制度があり、とてもうまく回っています。
全国のみなさん、参考にするといいですよ。
文化財担当者のお人柄と考え方次第ではありますが。

 

道新観光で講座

ONちゃん♡
どうでしょうファンにはたまりません。

 

昨夜の宴席。
先方との距離を縮めるべく北海道への愛と支笏湖の感動を熱く語り、
一方で、キリッと事業計画を提案。

その話はぜひ今後詰めましょう!

次回は支笏湖に寄らず弊社に直行を。
…という流れにあいなりました。

言ってよかったのか言わなきゃよかったのか…
うれしいのかうれしくないのか…微妙であります。

 

今日は道新観光さんで、90分ほど城のお話を。
寒い中、たくさんのご来場ありがとうございました☺︎
北海道の人はみんなあったかいなー。

日本100名城めぐりツアーも第5弾!
「100名城めぐり第5弾 四国4日間
徳島城・高松城・丸亀城・今治城・湯築城・松山城・大洲城・宇和島城・高知城」
3/14〜17、四国4日間。現地はもちろん、バスの中でもたっぷりお話いたします。
残り数席だそうです。

そして、第6弾は6/26〜28、兵庫3日間。
「100名城めぐり第6弾 兵庫3日間 篠山城・明石城・赤穂城・姫路城・竹田城」
こちらは残席、まだあるそうです。

 

帰りのフライト、JALのCAさんが全員、マスクを着用していてびっくり。
コロナ恐るべし…気をつけましょう。

 

天霧城→九十九城→雨滝城→引田城

天霧城→九十九城→雨滝城→引田城。

念願の天霧城に行け、引田城の大手道も歩けて満足。
九十九城も興味深い城でした。

豪族の個性と地域特性、長曽我部の気配と織豊エッセンス。
それぞれ配分もまちまちで、何がどの要素か判別するのは難しい…。
けど、それを考えるのがとても楽しいなと思いました。

 

NINJA AKASAKA

NINJA AKASAKA。
15年くらいぶり(!)

今、7割が海外の観光客だそうで。
お寿司の玉子にトリュフが入ってたり、
ブイヤベースにパクチーが添えられてたり、
サーモンにはルバーブ、和牛にはカスタード風ソースと、
山海の幸豊かで諸国の風吹く忍者の里でした。

上級忍者の忍術(マジック)が高度すぎて、観光客並みにベタに感激。
外人大喜びだな、ありゃ。

 

サザエファイヤー!
忍者さんのマスク、渋谷の若者がしてるやつなの気になるよね…?

上の写真は「手裏剣グリッシーニとフォアグラのパテ」です。

よくしていただいている、とある企業の会長さん(城好き)のお祝い会。
よろこんでおられてよかったわ。

 

進研ゼミ わくわく発見BOOK「くらべてみました!日本の城、世界の城」

進研ゼミ小学講座 「チャレンジ4年生 わくわく発見BOOK」で監修を。

監修、2回目です。ありがとうございます。
特集は「くらべてみました!日本の城、世界の城」。

私が小学生の頃には、こんな特集はなかったな…。
わかりやすくて楽しげなお城の特集、うれしいな。
城好きキッズが増えますように。

奇しくも見本誌が届いた今日は、
とあるお仕事で日本の城とヨーロッパの城の
違いや共通項の話をしてきたところでした。
比較すると、気づくことがけっこうありますね。

 

第18回「城の自由研究コンテスト」表彰式

審査員をさせてもらっている、
第18回小学生・中学生「城の自由研究コンテスト」の表彰式。

毎度書きますが、皆さんの柔軟な発想力と探究心よ!
疑問を持って、テーマを決めて、そこから逸れず、地道に調べ、尋ね、まとめ、考察できるのはすごいこと。
それを、筋道を立てて文字や図版や模型に落とし込むのには、エディトリアルな能力もいるかと。
(親御さんもすばらしいのでしょうね)
情報がいくらでも簡単に引き出せるこのご時世だけれど、
知識や情報の寄せ集めでは研究にならないし、
原点は頭や目や足を使った地道な積み重ねなのだと、再認識させられます。
その姿勢は私の仕事理念にも通じるところで、
毎年、身につまされる思いがします。。。

これは日本城郭協会理事としてではなく私個人の意見だけれど、
城の研究者になってほしいわけでもなく、城の道に進んでくれなくてもよいと思っている。
長い人生の中で、城を通したこの経験が、ひとつ役に立てばいいな、と。
こういう姿勢で物事に取り組める人は、きっと何をやっても物事や他人に関心を持てて、
真摯に取り組める立派な大人になるのでしょうね。
写真のようなふざけた大人にはならんであろう(笑)
偉い人はなれないかもしれないけど、豊かな人になると思う。
私は偉い人より、豊かな人のほうが魅力的だと思います。

21名の受賞者のうち、
文部科学大臣賞の鵜飼航くんと、日本城郭協会賞の土橋優里さん、
学研プラス賞五十嵐智洋くん・充輝くん、審査員特別賞の宮原知大くん、室伏好誠くんの5名がスピーチを。
感動のあまり、わたくし泣きそうになりました。。

もっとも感激したのは、鵜飼航くんと土橋優里さんが、
名古屋城再建や首里城正殿の焼失に触れ、
その歴史の中にある時間や人に思いを馳せたコメントをしていたこと。
数百年残っている建物=文化財、という無機質な物の見方ではなく、
血の通った見方で、自分なりに価値を見出して、しっかり発言していることに感動しました。
城を通じて、人々が積み重ねた時間や思いに触れてくれている。
それを、こんなに年が離れていて、生きてきた環境も常識も経験も、
価値観すら違うであろう私が共有できたことが、とてもうれしかったです。

そもそも歴史とは、そうやって1日1日が積み重ねられて作り上げられているものなんですよね。
ほかの受賞者のみなさんも同様で、
どんな研究テーマ、アプローチであれ、自分なりに城に向き合った人は、
そこに存在する時間や人々の尊さに触れることができるのだなと思いました。
ということは、裏を返せば、私にできること、すべきことは、まだまだまだまだあるのだな、と。
私もみなさんを見習って、大切だと思うものを大切に、伝えていきたいと思います。

受賞者のみなさん、おめでとうございます!
そして、ありがとうございました。

それにしても、みなさんかわいいかったなあー。

 

テープカット記念日

そうそう、人生初のテープカットは、昨日の明知城でした。

上手に切れるかドキドキしましたが、
「あのハサミは特殊で切れ味すごいのだ、どんなに不器用な人でも失敗しないんだぜ」と、
20年前に刃物職人見習いのやすくんが言っていたのを思い出しました。

やすくん、今日も元気に研いでますか。
わたしはようやく、その切れ味を体感しました。
人を刺したら殺せそうな鋭さなんだね。