城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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アーカイブ


「Hanako」で江戸城取材協力

「Hanako」 No.1177 2019年9月28日発売号で、
丸ノ内と江戸城紹介記事の取材協力をしました。

 

自衛隊は熊本城を落とせるか?

熊本城の防衛機能解説で参戦。
「自衛隊はこうやって熊本城を攻めるのか!」と、気付き満載で話していてとても楽しかったです。

「MAMOR」vol.153 11月号
「1607年、陸自普通科連隊は、熊本城を落とせるか?」

扶桑社より発売中です。

 

丹波学トーク95回「お城のある町に暮らす③」

丹波学トーク95回「お城のある町に暮らす③」ご来城ありがとうございました。

開演前に流れていた、
①②のようすをまとめたドキュメンタリータッチのスライドショーが恥ずかしかったです(笑)

中井先生といろいろお話しできて楽しかった!
楽屋や移動中に飛騨の城の発掘調査のことを伺ったので、
今、ものすごく飛騨に行きたい。

 

松原城の発掘調査現場へ

発掘調査中の、松原城(蒲公英城、道場川原城)を取材させていただきました。

いい城!
だけど、いろいろよくわからん城でした。
明日、中井先生に質問してみよう。。

三田城攻めの包囲線を支援する兵站基地、といったところでしょうか。
城を築くためにあるような立地。
コンパクトだけど意図が明瞭。
情勢、周囲の城との連動や同時期の類似例を踏まえてまとめられればおもしろいかな、と。

もう少し周辺を掘り下げたかったけれど、雨のため撤収。
東側の後、西側も再び掘るそうなので、また伺います。
神戸市教育委員会のみなさま、
台風迫る中ブルーシートをめくってくださりありがとうございました。

宅地化により、調査後は山ごと消滅予定。
南山城は仕方ないけど、ここは…と思ってしまいました。
悲しいね。

 

札幌で講座

札幌、気温14度。寒かった…。

しかし、ひんやりとした風が心地よく。
冬に向かっていそいそと、短い秋を凝縮したような空気の流れを感じました。

 

札幌市内で講座でした。
遠方からわざわざ聞きにきてくださった方も。。
たくさんのご来場ありがとうございました。

取材と執筆に時間をできるだけ充てたいと願う近頃ですが、
こういう時間が自分に与えられていることは贅沢でしかなく、なにものにも変えがたく。

できるだけ、読者様や地域の方に自分の言葉で伝える場を大切に。
そしてまた、手にとってもらえるものを書けるようにがんばりたいと思います。

 

ベアドゥ、かわいいなあ。

 

文春オンラインで連載スピンオフ

月刊「文藝春秋」の連載「一城一食」。
スピンオフ的なWEB版の連載が「文春オンライン」でスタートしました。

城下を歩きその地の食を味わうのも、城めぐりの楽しみ。
流通経済の拠点となる城下町は、食文化の発祥地です。
藩主の奨励により生み出された食も多く、郷土料理や伝統料理は、ルーツを辿ると城下町に行き着くことは少なくありません。
オンライン記事でも<名城・城下の美食・銘酒>をレポートしますよ。
https://bunshun.jp/articles/-/14003

第1回(8/10発売号、9/14配信)は
🏯松江城
🥢出雲そば(神代そばの割子そば)
🍶国暉酒造(国暉、不昧公、八塩折仕込)

国暉酒造さんの仕込み蔵は、松江城内から譲り受けた土蔵!
松江城内に住み続いた酵母で育てられた酒…城好き必飲です。
松江城と出雲そばのルーツもどうぞ。

ちなみに本誌の第2回(9/10発売号、10月配信予定)は
🏯岡山城
🥢備前バラ寿司(烏城黄金かくし寿司)
🍶室町酒造(室町時代)

発売中です。
コンビニにも置いてますのでぜひぜひご覧ください。

 

1週間ぶりに岡山

7日ぶりの岡山。
もはや、近所に感じる今日この頃。

岡山は、空が広くて山のシルエットがきれい。
岡山の人は、奥ゆかしくてあたたかい。
癒される。。

そして、何度訪れても備中松山城の石垣はすばらしい!

 

空が秋めいてきたねー。

 

石垣柄の着物!

結婚披露宴にお呼ばれしたので、実家で母の着物を物色。

見て!
石垣柄の着物と帯を発見!!
…お城のイベントで着たい(そんなのあるのか?)!
(お城の話をするときは着物を着ないのがポリシーなのですが)

なかなかの訪問着ですわ。
写真ではアレですけど、なかなか素敵なんです。
着こなしたいなあ。

いやいや、ステキな緑色片岩の打込接柄ですなあ!
(違う)

 

結婚披露宴はこちらに決めました。

 

織豊期城郭研究会集会2019

昨夜のホテルはキャッスルビュー。

毎年楽しみにしている、織豊期城郭研究会の集会でした。

 

どこから目を通せばよいのかわからない、資料集の分厚さよ。

復習のしがいがあります。。
とても勉強になり、楽しい2日間でした。

 

南山城へ再び

再び、南山城と黒山城へ。

春風亭昇太師匠、クリスグレンさん、山城ガールむつみさんに、南山城を見てもらえてうれしかったです。
岡山県古代吉備文化財センターのみなさまが今回もあたたかく出迎え、熱心にご案内くださり、
恐縮しつつも贅沢で幸せな時間になりました。
ありがとうございます!

 


今年3月の取材時は北側が中心でしたが、今回は今夏発掘調査が進んだ南側を中心に。
畝状竪堀だけでも悶絶ですけども、
いやいや、こんなに緻密で高度でおどろおどろしい設計が隠されていたとは…!!
毛利方のけっこうな人が入っていたのかなあ。
この設計力はどこからやってきてどう共有されているのか…。
いろいろと気になります。

発掘調査は10月末で終了確定。
河川改修工事のため、城は山ごと消滅します。
すでに北側の櫓台などはだいぶ崩されていました。。
悲しいけれど、広義でも狭義でも、本当にいろいろな意味で意義のある調査だったかと。

 



2回もじっくり見学させてもらえた経験を、活かさねば。
この城で得た知見を念頭に、備前・備中の城をもっと歩きたいし、
全国のほかの城も比較して考えていきたいと思います。

昨日はむつみさんと近隣の4城を歩きました。
それはまた、つぎのポストで気が向いたらば。
楽しかったー!

 

むつみさん、目をつぶってる写真ごめんなさいー。
それでもかわいい。