城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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お城EXPO2017

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お城EXPOが、今年も開催されます。
私もちょこちょこ登場させていただき、3日間会場をうろついております。

12/23(土)11:00〜12:00は、春風亭昇太師匠とお城トーク。
あの名城はもちろん、知る人ぞ知るマニアックすぎる山城も登場予定。
中世城郭から近世城郭まで、時間の限りたっぷりと語り尽くしますよ!

12/23(土)16:30~17:30は「新刊記念!萩原さちこ「天守トークショー」」。
「城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術」のお話しを中心に、
天守についてお話させていただきます。
天守の魅力が再発見できる、そんな時間になればと思います。
4階ワークショップ&セミナー会場にて、お待ちしております。

12/24(日)16:00~17:00は、美濃金山城跡の発掘調査についてトークショー。
9月に参加させていただいた、発掘調査
発掘調査結果についてはもちろんですが、
城ファンが城を楽しむために、発掘調査をどう理解し、興味を持っていけばいいのか、
そんなところも考えてみたいと思います。
こちらも、4階ワークショップ&セミナー会場にて。

そのほか、12/22(金)にも少し出番がありそうです。
こちらは追ってお知らせします。

 

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12/22〜24、パシフィコ横浜で開催です。
詳しくはお城EXPOのサイトにて→

 

今年は出番以外に任務がないので、会場を見たりできそうです。
出展される皆様、ご挨拶させてくださいませ!

 

J-WAVEで収録

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J-WAVEにお呼ばれ。

あの人気俳優さんがナビゲーターの番組に呼んでいただきました。

ファンの人もたくさん聞いてくれるはず。
城や地域に興味を持ってもらうきっかけになれば
少しは私がいる意味があるのかなあと思っとります。

オンエアは1月だそうなので、詳細は来年に。
謎のポーズの理由も…来年に。

もやっとするね。

イケメン俳優と密室に2人きり(ラジオブースね)。
とりあえず、ありがとう。
「きれいな顔だなあ〜」と、たびたび見入ってしまいました。

 

TBSラジオ「たまむすび」

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聴力が戻りました。祝!
セカンドオピニオン、大事!!!
2ヶ月ぶりに、世界が色づいて見えます(視力は変わってないけど)。

失って気づく大切さ。
耳を悪くすると、いろいろ大変です。
みなさんお大事に。

というわけで、
TBSラジオ「たまむすび」生放送、楽しかったです。
たくさんの方が聞いている番組にゲスト出演させていただき、とても光栄でした。

ピエール瀧さん♡
瀧さんが城好きで、しかもかなり詳しく、とてもとてもうれしかったです。
外山恵理アナはテレビで見るよりさらに小顔で美人でドキドキしました。

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番組サイトよりお写真拝借。
番組用写真では変顔な瀧さん、サイコーすぎます。

 

「戦略経営者」連載終了

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経営情報誌「戦略経営者」の連載「名城にみる領国経営」も、今号が最終回。

さすが、発行部数14万部(公称)。
地方でのちょっとした取材先でも「読んでます」と言われることが多く、
日頃ふれあうことのないビジネスマンとの会話につながりうれしかったです。

経法ビジネス出版社から著書執筆のお声がかかったのも、
社長さんがこの連載を目にされたのがきっかけだったのでありました。

武将ではなく城をビジネス的な視点で書いていくのは、なかなか楽しい試みでした。
さみしいですが、当初は1年の予定だったので、2年も続けられてありがたし。

ありがとうございました。

 

「現代ビジネス」に寄稿

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新著「城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術」のPR記事を、
講談社「現代ビジネス」に、書かせていただきました。

松本城天守の漆、
松江城天守と丸岡城天守の樹種測定(C14放射性炭素年代測定法・年輪年代測定法)について、
ちょこっと抜粋しつつ。

無料で読めます。ぜひぜひどーぞ。→

おもしろかったら、拙著をポチッとしちゃってもよいです。

あ、いかにもなタイトルをつけたのは私じゃないですぞ。

江戸城ご案内

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久しぶりに江戸城をご案内しました。

が、昨日から皇居乾通り一般公開中につき、すごい人!
攻め落とされんばかりに渋滞する天守台、イナバ物置のようでした。

今日は、企業さまからのご依頼でした。
福利厚生で城歩き、いいじゃないか!
小学生の女の子が楽しかったと言ってくれてうれしかったな。
(大人向けの解説は難しかったかな…ごめんね)

いつかまた訪れたとき、ほかの城へ行ったときに、思い出したり役に立ったり。
人生を積み重ねるうちの、ちょっといい時間になっていればいいなと思います。

企業さまからのご依頼、ちょこちょこいただいてます。
こういう企画はもっともっと増えるといいなと思いました。

 

とよはしシンポジウム

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とよはしシンポジウム「城の魅力〜吉田城と戦国〜」
ご来場のみなさま、ありがとうございました。

午前中の吉田城見学会には350名(!)が押し寄せ、
午後のシンポジウムは500席が満員御礼。
関心度の高さに驚きました。
壇上からもそれが感じられ、とてもうれしかったです。

吉田城、すばらしいね。東三河の城、たのしいね。
いつものことながら、もっとうまく伝えられたらと思いました。

吉田城のことは、私なりに書かせていただきたいな。
この城のおもしろさは伝えたい。

ご一緒させていただいた、山田邦明先生、中井均先生、加藤理文先生と。
今日もお気遣いに助けられました。
(トークセッションの進行をさせていただきました)

 

新刊「城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術〜」発売!

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14冊目の著書「城の科学〜個性豊かな天守の「超」技術〜」が、
講談社ブルーバックスより11月15日(水)に発売になりました!

大好きな石垣を封印して天守に特化し、
天守の魅力を「知・美・技」の観点から読み解いた1冊です。
国宝5城を中心に、現存する天守の構造、素材、装飾、工夫に迫っています。

山城ブームといわれる今、なぜ逆行するように天守の本を書いたのか。
その理由は…さほど重要ではないので、本書「おわりに」で。

やっぱり、天守の存在感は圧倒的。
城なんか興味のない人でも、天守を前にすれば思わずiPhone取り出しちゃうはずです。
築40年のビルは哀愁が漂っているのに、築400年の天守はカッコよくてまぶしい。
美しいと感じるのは、日本人の中に脈々と受け継がれてきた不変の美意識が息づいているから。
城は、天守は、私たち日本人が持ち合わせている知恵と技術と美意識の結晶です。
人につくられ、壊され、守られ、愛されてきた城の歴史は、日本人が生きた証でもあるのだと思います。

「…だから、私たちは天守に魅了されるのか」と、その謎がふんわり解ける1冊になるとうれしいです。
どこかの城を訪れたとき、天守を見上げる時間が今より尊いものになりますように。

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もくじ
第1章 城と天守の歴史
第2章 天守の作り方~木造建築としての特徴~
第3章 天守の発展~形式と構造の変化~
第4章 天守の美と工夫
第5章 姫路城の漆喰~よみがえった純白の輝き~
第6章 松本城天守の漆の秘密~日本で唯一の漆黒の天守~
第7章 丸岡城の最新調査・研究事例~科学的調査で国宝をめざす~
第8章 松江城の新知見~明らかになった独自のメカニズム
第9章 松本城・犬山城・彦根城天守の謎~天守に隠された変遷~
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執筆にあたっての取材には、たくさんのご協力をいただきました。
本当に感謝していますし、なによりとっても楽しかった!!
※元気なときに取材と執筆をしましたので、内容も文章も病んでいません。

「おわりに」にも書きましたけれど、
改めて天守と向き合ってみると、魅力と奥深さにはこみ上げるものがありました。
しかし、取材を通して驚いたのは、「天守ってまだまだ謎だらけだ!」ということ。
1冊にまとめたものの、知りたいことや解明してほしいことが増えてしまいました。
軍事施設としてのあり方、建造物としての発展の経緯、政治的なつながりなど、
歴史を知るうえでまだまだ調査・研究の余地があるのだと知りました。
国宝5城だって、追求してみると構造すら不透明な部分があるし、築城年だって改造の経緯だって憶測の域を出ない。
もっと深いものが書ける時代がいつか来るといいな、書きたいなと思いました。

講談社ブルーバックスは、新書では岩波新書、中公新書に次いで3番目に歴史があるレーベル。
本好きの方ならご存知と思いますが、大型書店にはブルーバックスの専用棚がどーんとあり、
いつもその棚の前にはブルーバックスの固定ファンがいます。
理系ではないゆえ、本書が科学的な視点になっているかは我ながら疑問と不安でいっぱいですが、
由緒あるレーベルで書かせていただき、出版できたことは本当に光栄の極みです。
私がしたいのは、多くの人に城の魅力と価値を知ってもらうこと。
城好きな人がそれを再発見できるだけでなく、
ブルーバックスの読者さま、科学に興味のある方にも、城に触れるきっかけになればと願っています。

本屋さんで見かけたら、ぜひお手にとってみてくださいね!
もしくは勢いにまかせてポチッとしちゃってください。

 

書店さんなどでの刊行記念トークショーは今のところは予定がありませんが、
12月22〜24日に開催される「お城EXPO2017」内で時間をいただきましたので、
刊行記念トークショーとして、本書の内容を中心に天守のお話をさせていただきます。
天守のトークショーは12月23日(土)です。

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校了週に入院し、すべてをストップさせた私。
莫大な損害賠償を請求され、この業界から抹殺されるかと思いましたが…なんとか生き続けられるようです。

いったい、どれほどの方が迷惑を被ったのか…恐ろしくて考えられません。
そんな多大な迷惑をかけておいてなんですが、、、
このタイミングで発売日を変えずになんとかできちゃう講談社ってすげー!と思いました。

 

「オール漢字パズル」と「旅行読売」新連載スタート

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10月(12月号)から、雑誌の新連載が2つスタートしています。

いろんな人に、さりげなく、
ちょこっと目に留めてもらうことを積み重ねたい。

 

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「オール漢字パズル」の見本誌を手にしてから約1ヶ月、
表紙に自分の名前があることに今気づきました。

…難解だぜ。

漢字パズルがおもしろく、ついつい時間を忘れて没頭してしまいます。
難しいけど、頭の体操になります。

 

オール漢字パズル(コスミック出版)「日本の名城を行く」
旅行読売(旅行読売出版社)「城LOVE旅」

書店やコンビニで見かけましたらぜひ。

 

講演会「韮山城をめぐる攻防」

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これは行きましょうぞ、みんなで。
あの「歴史家の城歩き」コンビ、中井先生と齊藤先生がご登壇!
天正18年の攻防を、考古学、文献、縄張からたっぷりと聞けるそうですよ。

だいぶ経ってしまいながらまだ形にできていないのですが(来年早々には新刊にてまとめられる予定)、
伊豆の国市教育委員会さまに取材をさせていただいて以来、すっかり韮山攻防戦に魅了されております。
韮山城と周辺の陣城めぐりは見ごたえがあり訪れるだけでも楽しめますが、
それとは別に、小田原攻めを理解する上で、韮山攻防戦はとっても重要で興味深いと思います。
とても楽しみです。

 

伊豆の国市文化財講演会
『韮山城をめぐる攻防 -韮山城を「攻める」・「守る」から考える-』
日時:2018年1月20日(土) 13:00~16:30
場所:長岡総合会館アクシスかつらぎ 大ホール
※申し込み不要、入場無料

チラシ裏