城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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小机城見学会

中世城郭研究会で一般向けの見学会があるそうです。
お知らせがあったので転載。
拙著「今日から歩ける!超入門 山城へGO!」にも登場する小机城、よい城です。

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日時: 11 月 14 日(土) 13:00~15:00
集合: JR 横浜線「小机」駅 改札前
見学先: 小机城(小机城址市民の森)
場所: 横浜市港北区小机町(小机駅から 10 分)
対象: 坂道と階段が上がれる方なら,どなたでも参加できます.
ただし,小学生は保護者が同伴してください.
妊娠中および乳幼児を伴っての参加はお避けください.
参加費: 500 円(資料代,保険料として)
主催: 中世城郭研究会(城郭専門の研究会)

申込み: 準備のため,参加にはお申込みが必要です.下記の詳細をご覧ください.
詳細:  http://www.komazawa-u.ac.jp/~kazov/chujoken/ann/151114-kodukue.html
備考: 拡散を希望しています。ご自由に引用なさってください。

シンポジウム「新視点 日本の城 城郭研究と成果」

シンポ案内(表)

NPO法人城郭遺産による街づくり協議会シンポジウム
新視点 日本の城 城郭研究と成果 〜文献・考古・建築が語る日本城郭史〜

急遽、司会をさせていただきました。

東京に錚々たる先生方が集結する、贅沢なシンポジウムでした。

私たちが城を知ろう、勉強しようとすると
どうも系統的に考えがちですぐに結論を求めがちだけれど
一筋縄でいくものではなく、だからこそ魅了されるのですね。
そんな奥深い城の世界に誘っていただいた1日だったと思います。

そして、シンポジウムのテーマの通り、
文献・考古・建築という視点の違いで
城の見方がこうも変わってくるのだということも
わかりやすく具体的に教えていただけたと思います。
これに、縄張や文献などの視点が入ってくると、また違う見解があるのですよね。
どれが正しいということではなく、戦うものでもなく。
その世界を垣間見せていただくのが、私は好きなのです。

趣味として城を楽しむ立場の私たちが
学術的なことを追究する必要はないけれど、
複眼的に見たり考えたりすることで、より城を深く自由に楽しめると思います。

そういう世界を伝えたい、というのも私のやりたいこと。

 

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歴史界の神様、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生と。
本当に人格者で素敵な先生です。先生としてはもちろん、人として尊敬。

 

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広島大学大学院教授の三浦正幸先生ともパシャリ。
今日も三浦先生節は会場をぐっと引き寄せていました。

 

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大好きなおふたり。
滋賀県立大学教授の中井均先生&加藤理文先生とも。

 

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その後の懇親会にて。
駒沢大学の久保田副学長からの差し入れのお酒を、
小和田先生に注いでいただく幸せ者。

みなさま、お疲れさまでした。

根福寺城

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近畿・東海の城友さんと一緒に、大阪の根福寺城へ。
久しぶりに何も考えずに山城を歩きまわって楽しかったー!!
ホント、しあわせな1日だったなあ〜。

ご一緒してくれてみなさん、ありがとうございました。

大阪にこんなに立派な畝状竪堀群があったとは…!
近畿の城マニア曰く、やはりとても珍しいのだそう。
もう少し歴史・地理を知ってたらもっと楽しめたのに…といつもながら思います。

 

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横堀とのコンビネーション!ビューティフル!
ぐるっと横堀をまわして、そこから竪堀を落としてます。
そのようすがこんなにクッキリとわかるように残っているとは感動でした。
よく見ると岩盤ですから、かなりの土木工事と思われます。すごし。

その竪堀の1本を下ると、途中で隣の竪堀とY字で合流してそのまま一般道に到達。
(トップの写真が合流地点。YじゃなくてT字になっとりますが)
この一般道がかつての街道で、要はこれらの竪堀群は街道からの攻撃に備えたものなんでしょう。

 

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「U」「N」「E」です。畝。
明らかに浮かれています。畝サイコー。

 

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撮影風景(笑)

畝に興奮しすぎて下山したころには忘れかけましたが、
二重堀切もなかなか見応えがありました。

「近畿の城郭」で多田さんによる記述によれば、曲輪と離れたところに空堀群があるのは
奈良県の椿尾上城の東側空堀群と共通している、とのこと。メモメモ。
誰か私を椿尾上城に連れて行ってください。

根来寺の勢力の拠点で、寺院と城郭がセットになった構造の典型例、と。
東部は山岳寺院との共通点が多い、と。
なるほど、あの石積みや曲輪の感じ…なるほどなるほど。

 

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岸和田SAの貯水槽が櫓風とのことで、わざわざ寄ってもらいました。
快晴につき、やけにカッコよく撮れてしまう(笑)
帰りはたこ焼きを食べて、旅行気分も満喫♡

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急ぎ東京へ戻り、翌日のシンポジウムの懇親会場へ。
小和田哲男先生、三浦正幸先生、中井均先生、加藤理文先生、
駒沢大学の久保田副学長、織豊期城郭研究会や駒沢大学関係者のみなさんと
ご一緒させていただき、貴重なひとときでした。

世界・城フォーラムin姫路

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「世界・城フォーラムin姫路」パネルディスカッションに出演させていただきました。

NHK Eテレで10/17(土)14:00〜、及びNHKワールドで放送されます。

公開収録ということで、いろいろ制約も。
その中で的確なコメントをするのはとてもムズカシイ。
いろんな仕事をさせてもらえるのは本当にありがたいことです。
勉強になりました…活かさねば。

 

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今回も、千田先生のお話のおもしろさとトークは圧巻。
もっと聞きたいことがたくさんあったのですが…時間なく残念。
来月は脇本城のイベントでまたご一緒できるので、そのときのお楽しみに。
マーティン・モリス先生の西洋の城のお話は興味深く、もっと聞きたかったー。

石原良純さんのトーク力と洞察力に感服。
菊川怜さん、小顔でかわいらしい方だったー(ミーハー)。

歴史秘話ヒストリアの渡邊あゆみNHKアナウンサーとお話できてうれしかった♡
とってもとっても素敵な方でした(ミーハー)。
お人柄を含めたアナウンサーとしてのお仕事ぶり、舞台裏も含め、
これぞプロだと感銘を受けとても勉強になりました。憧れ!

 

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姫路革のおみやげをいただきました。袋もイカす。しろまるひめ、かわゆす。

 

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ヘアメイクさんにしてもらった髪型を残したくて自撮りしたら…オカルトな件。

織豊期城郭研究会 2015年度小牧研究集会

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昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。
私ごときも入れていただける、ありがたい研究集会です。

中日文化センターの講座のため中座。
各地域の事例がじっくり聞けなかったのが残念ですが、
パネルディスカッションには間に合い、拝聴できました。

今年のテーマは「構築技術からみた織豊系城郭の石垣の成立」。
小牧山城や岐阜城の石垣の系統が安土城の石垣とそれ以降の系統にどう関連しているのか、
信長はどこから技術を持ってきたのか、といったところ。
とても興味深く聞き入ってしまいました。

一昨年、岐阜市教育委員会の内堀課長と高橋さんに
岐阜城の信長居館跡の石垣について取材させていただいたときも
安土城に先行する信長の城の謎めいた部分に興奮したのですが、
先日も原稿を書いていて、改めて信長の城づくりの技術的な継承が気になっていました。
一方で、単純な継承云々ではなく、
信長が目指した小牧山城、岐阜城とはそれぞれどんなものだったのか、
私には結論めいたものも思い浮かばず、ぐるぐる考えていたところでした。
小牧山城から3段目の石垣が発見されてますます謎に…。

信長はどこから技術を持ってきたんだろう。
信長の頭の中に、いつの段階から新しい城の構想があったんだろう。
それをいつから具現化して、どう系統づけていくんだろう。
どこから発想を得て、どう取り入れて、何を求めたんだろう。

そんなことを思いめぐらせていたシロートの頭をさらに混乱させる、
さまざまな疑問・事実・見解の矢が私に降り注いできた研究集会でした。
ざっくりとした感想ですが、知れば知るほどおもしろく、複雑。
簡単に系統づけられるわけではないのだなあ、と。
岐阜城と安土城の石垣には決定的な違いがいくつもあって、
それがただ技術的な問題というわけではなく、わかりやすく系統づけられるわけでもない。
限定された観点からだけでこれだけ広がるのだから、
文献や縄張の観点からの考察が入ってくると変わるのだろうと考えると、またわくわくしました。

この混沌としたゾクっとする世界を、
研究者の方々の成果を端折るのではなく、パッケージ化するわけでもなく
届けたいなあというのが私のテーマのひとつです。
それを通して、城の価値や魅力が伝わっていったらいいと思うのです。
という気持ちと、
研究者の世界とはかけ離れたところで自分のやるべきことがあって、
そこを切り開くべきというか、かけ離れたところにいるべきなのかなあという考えもあります。
…いずれにしても、私自身もっと勉強したいなというところですが。

初日は情報交換会と、懇親会にも参加させていただきました。
貴重な時間となりました。
せっかくの機会なのにお話できなかった方もいましたが…ありがとうございます。

 

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翌日は見学会で小牧山城へ。
小牧市教育委員会の小野さんのご説明で、前日のお話を踏まえじっくり見学できました。
小野さんのお話はわかりやすく細やか。
その上に、今日は大人数のお相手の合間を縫って声をかけてご説明くださり感謝です。

3段目の石垣を直接ご説明いただけて感激。
本当に、3段目があったんだなあ!
わくわくわくわく。
ちゃんと歩くと、小牧山城って広い。かなり楽しい。

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織豊期城郭研究会2015年度小牧研究集会

開催地報告「小牧山城の石垣」小野友記子氏(小牧市教育委員会)
報告①「東海地方の城郭石垣」溝口彰啓氏(織豊期城郭研究会)
報告②「近畿地方の城郭石垣」下高大輔氏(織豊期城郭研究会)
報告③「若狭・越前地方の城郭石垣」大野康弘氏(若狭国吉城歴史資料館)
報告④「兵庫・中国地方の城郭石垣」乗岡実氏(織豊期城郭研究会)
シンポジウム『構築技術からみた織豊系城郭の石垣の成立』
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泊まったホテルが小牧山城ビュー。AL. PLAZAが激しくジャマでした。

 

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情報交換会では、翌週に迫った中井均先生のお誕生日祝いも。…はしゃいでしまいました。
お若いので還暦とは信じられませんが…まだまだお元気で益々のご活躍を!
尊敬する中井先生、おめでとうございます♡

読売新聞東京本社32階から

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江戸城の天守台が見下ろせる!

すごいー。城好きにはたまらんー。
この仕事しててよかったー(笑)

盛岡2DAYS

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11月発売予定の「探訪ブック 盛岡城(仮)」の制作に携わらせていただいてます。
その取材やら撮影やらで、盛岡へ!

久しぶりに、書きたいことで頭が溢れてコーフン状態。
頭が冴えて文章が降りてくる現象が到来しました。
濃密な1日でした。しあわせだ。

 

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盛岡城を知らずして石垣好きを名乗るべからず。

 

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巻頭エッセイをちょこっと書かせていただきます。
ざっと書きましたが、全然文字数が足りない。石垣だけで1冊書けそう。

 

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じっくりご案内いただき、改めてオリジナリティと遊び心にあふれた名城だなあ、と。
地域の方にあまり知られていないのが本当に残念なので、
それを払拭する本づくりに貢献したいと思います。

 

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溜池。
城下に水が一気に流れないようにここで一度溜めて水位調整して流します。
内堀の一部もここから。

 

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盛岡城の石はところどころまるい。矢穴もまるい。

 

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阿部舘、志波城へも。
志波城には志波城古代公園という立派な資料館ができていました。
とてもわかりやすい展示で◎。

空撮写真を使ったりアニメやドラマで映像化してあったり、展示にもひと工夫。
教育委員会の方の熱意とアイディアが詰め込まれた楽しい資料館でした。
盛岡市教育委員会の今野さん、
遅い時間でしたのにていねいにご案内いただきありがとうございました。

城柵は一般人にとっては訪れただけではわかりにくく、
歴史的な部分もさほどメジャーではないものですが
興味をそそられる手法で展示してあるとうれしいです。
アニメに出て来るアヌシキじいさんがかわいくてツボ♡
主役の志波城古代公園マスコットキャラクター、しわまろくん(坂上田村麻呂の子)が人気だそうですが、
私は脇役のアヌシキじいさんに1票です。

 

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夜は、数か月前から予告されていた〝城割烹〟へ。
城好きな人にしかわからないと思いますが…店名が「惣門」。シブい!
地酒はあさ開などを存分にいただきました。

入口には元陸軍騎兵大尉の先代が描いた盛岡城が掲げられ、
お部屋には、南部信直が蒲生氏郷と浅野長政を従えるという夢の1枚が(笑)
元騎兵大尉だけあって、馬の表情がリアルです。

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翌日は、高水寺城、花巻城、新堀城、浮牛城、岩崎城へご案内いただきました。
途中、陣ヶ岡、川原毛瓦窯跡、円城寺門、鬼柳関所も。

私のヒットは浮牛城。伊達藩最北の要害。
コンパクトだけどカッコいい縄張!
地元の方々が保存に尽力されているようで、居心地もよかったです。
南部領と伊達領では、現在でも雰囲気や地域の在り方みたいなものががらりと変わる。
城のつくりはいわずもがな。

地元の方にご案内いただくと、
当然ながら自分で訪れるだけではわからない地形や立地や風習、歴史などを
いろいろ教えていただけて本当に楽しい。
盛りだくさんな1日で満足、満足。書くでしょう、いつか。

函館へ

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大好きな北海道へ…!2週間ぶりに(笑)

 

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レキシLIVE後、新青森からスーパー白鳥に乗り、はじめて列車で陸路(海路?)で北海道へ上陸。
青函トンネル、ドキドキでした。

青函トンネルが海中を貫通していると勘違いし、
「トンネルに穴が開いたらどうしようー!」と一瞬怖くなりました(笑)
飛行機に乗るとき「落ちたらどうしよう」とは思ったことはないのに。
スーパー白鳥、青函トンネルの説明や通過時間などのアナウンスがあってドキドキ、快適。

 

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とりあえず早起きして函館朝市へ。
朝から海鮮どーん!
函館といえばカニですが、私はあんまりなのでこちらを。
ちなみに、北海道以外ではウニも食べません。

実家においしそうな紅鮭といくらを発送。
旬の紅鮭、規制が厳しく来年は獲れないかも、とのことでした。

 

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しろくろJOKER公式ブログのネタ収集のため五稜郭へ。
昨年取材でお世話になった北海道新聞の方を訪ねたかったのですが、時間なし。

函館奉行所ができてからはじめて行きました。
なかなか豪華なつくりで…ちゃんと見たらけっこう時間がかかりそうです。

 

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拙著「わくわく城めぐり」にも思わず書いたけれど、五稜郭タワーのジオラマが秀逸!
歴史やよさを楽しくわかりやすく知ってもらおうという配慮が感じられます。
じっくり展示を読み、写真撮りまくりました。
今度なにかに掲載するときは、より精度の高い写真が載せられるぞ。

 

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ちょっと予定が変わり、なんとか行けそうだったので松前城へ行きました。
いつぶりだろうー。

松前城は歴史も含め書いてみたいなあと思う城のひとつではあるけれど
…日本100名城にもなったのだからもう少しがんばってほしい。

 

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ここの松前城福山旧波止場、すごいよねー。
明治に入り、解体された松山城の石垣を利用して造られたもので、
築造には松前城の石工職人が携わったようです。
石積み突堤の周辺にはある石柱は花崗岩。
調べたところ瀬戸内海産で、北前船のバラスト材として持ち込まれたものの転用、だそう。
突堤先端に生々しく残る木杭の跡はここに船が係留していた証。

2014年度に公益社団法人土木学会によって選奨土木遺産に認定されたそうです。

 

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松前産の岩海苔でつくったおにぎりがとってもおいしかった。
そして、北海道新幹線はすでに準備着々でした。

 

三内丸山遺跡でレキシLIVE♡

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絶対に開演には間に合わないと知りつつ、
渾身の全力疾走&新青森からのタクシーぶっ飛ばしでGO!
ラスト30分くらいしか聴けないかも、という状況でしたが40分遅刻で到着できました。
遅れてでも行ってよかったー!楽しすぎたー!
TシャツとINAHOは売り切れだったけれど、縄文タオルを購入できたので満足。

 

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世界遺産登録応援プログラム
第27回JTB世界遺産劇場―縄文あおもり 三内丸山遺跡―

レキシと旗本ひろし(秦基博)のあおもり縄文大使任命を受けて。
…「年貢 for you」に出てくるのは庄屋さんと農民だけれども(笑)
もちろん旗本ひろしと足軽先生(いとうせいこう)も登場しました。

○セトリ
大奥 ~ラビリンス~
姫君Shake!
ドゥ・ザ・キャッスル
RUN 飛脚 RUN
Let’s 忍者
古墳へGO!
salt & stone
憲法セブンティーン
年貢 for you
狩りから稲作へ
*アンコール
妹子なぅ
きらきら武士

曲数少ないけど、関係ない歌をたくさん歌ってるからね(笑)
年末の両国国技館LIVEが楽しみだー。

弘前城天守の曵屋工事

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クラブツーリズムさんのツアーガイドで、天守が動きはじめた弘前城へ。
…動いていた!

もう解説し尽くしたので、弘前城のことや曵屋工事のことは書きません(笑)

 

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ツアーの特典で、特別に堀底に入れていただきました。
工事のため、車両は入れるよう水堀を埋め立ててあります。
よって、ここから石垣を見られるのは今だけ。

 

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本丸南面の石垣。
いろんな積み方がされているのねー。石材も違うっぽい。


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孕んでいる、というよりすでに崩れかけている東面。
元禄期の石垣のほうが築城時の石垣よりも早く
積み直しの危機を迎えているという点も興味深いなあと思いました。

資料をよく見たら、今回積み直しがされる石垣の範囲はわりと限定されているよう。
草で生い茂っている東面の北側も、一見わかりにくいけれど、近くで見たらけっこう孕んでました。
南面も、けっこうヤバそう。

10年もかかる大がかりな工事なのに、わりと絞るんだなあ。。
もちろん調査に調査を重ねてのことでしょうし、
金銭的な問題もあるのでしょうが…
素人目にもわかるこの状態、今回の修復が終わる頃には
別の箇所の修理が必要になるんじゃないかと思ってしまいました。

 

 

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扉、ちゃんと閉じるものなんだなあ、と。

 

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移動先の天守台。
あの、、、、臨時とはいえあまりにヒドくないですか?
がっかりというかびっくり。

 

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東内門と二の丸巽櫓も内部見学させていただきました。
以前の特別公開よりじっくり見られて満足。

しろくろJOKER公式ブログ 城メグvol.54/弘前城はこちらです→