城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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中日新聞に「お城へ行こう!」書評

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4月19日の中日新聞日曜版で、
「お城へ行こう!」(岩波ジュニア新書)をご紹介いただきました。

GWに向けてのご紹介のよう。
この本を片手に城へ行く方が増えればうれしいです。

昨年8月発売のこの本、実は夏休み前の発売が間に合わなかったというサイドストーリーがあります。
GW&今年の夏休みに役立つとうれしいな、と。

発売直後ではなく、出版社の営業でもなく、
こうして取り上げてもらえるのはなにげに著者にとってとてもうれしいことです。ありがてえ。

手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会

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手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会さん主催の歴史講演会で講演させていただきました。

会場は柏市中央公民館。
公民館の雰囲気、慣れないものでちょっと緊張しました。

聴講数は、143名様。
平成16年のシンポジウムを上回る、会の最高記録だったそうです。
満足度はわかりませんが…壇上から見る限り寝ている人もいなくてよかったです(笑)

テーマは「城の楽しみ方と関東の名城」。
1時間半で2テーマだったので、やや詰め込みがちになってしまったのが反省。
倭城の質問への回答が好評だったことが、うれしい反面複雑です。。

 

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今日もジェスチャー炸裂でした(笑)

 

講演は相手の反応もダイレクトにわかるし、いろいろとても勉強になります。
自分の表現力を磨く上でも。

懇親会も参加させていただき、楽しく、また考えることもあった1日でした。
手賀沼と松ヶ崎城の歴史を考える会さま、お声がけいただきありがとうございました。

また違うテーマでお話できるといいな。

加藤先生と江戸城歩き

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雑誌の企画で、城郭研究家の加藤理文先生と江戸城を歩きました。

楽しかったー!
記事には反映されないであろう、マニアックな縄張と治水の話なども盛り上がりました。

終わって1杯飲みながらいろいろお話しも聞いていただき、
なんでもできる気になって帰宅。

美脚の加藤先生は6/21(日)の城フェスvol.6も来てくれます。
今回はすごいよ。誰でも歓迎、遊びにきてきて。

なかだえりさんの個展

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城メグちゃんのイラストを描いてくれた、イラストレーター・なかだえりさんの個展に。
私の地元を拠点にしていて、しかもたくさん描いてくれてうれしい。

 

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築190年の蔵をリノベーションした物件から、
元スナックをリノベーションした物件へアトリエを移転。

もともと建築が専攻というマルチな彼女、センスよすぎー。
水彩画の原画もちろんステキだけれど、アトリエに見入ってしまいました。
そして建築を勉強しているせいか、線画も上手=城郭建築も描ける。

地元の名店・大はしでひっかけて満足。
なんだかとっても盛り上がって、楽しかったー。もっと話したかったー。よい1日。

鉄道居酒屋

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憧れの鉄道居酒屋。

…いい歳してすいません。
この帽子、気付いたら2時間かぶってた(笑)

 

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カンパイの音頭は、店員さん「出発!」一同「進行!」。
注文するときは「生ビール1両!」、
お皿を下げてもらうときは「回送お願いします!」、
ドレッシングをストップしてもらうときは「停車!」。

メニューが路線図よ。かわいい〜。

鳥取城のパンフレット

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リニューアルした鳥取城と太閤ヶ平のパンフレットを
鳥取市教育委員会のご担当者さんがわざわざ送ってくださいました。

完成度がすばらしいー!
さっそくお礼のメールをしたら、好評だそうですでに増刷とのことです。納得!

 

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城ファンの立場からすると、申し分ないです。
マップも見やすさ、情報の細やかさはもちろんですが、
情報量も広く浅すぎず深すぎずで、しかしわかりやすさに徹している印象です。
編集的な構成や読みものの割合も、ストレスにならずちょうどよいなと思いました。
サイズや紙の厚さもよく、片手に城歩きをすることを想定すると使い勝手がよさそう。
より深く、鳥取城や太閤ヶ平を楽しめる方が増えると思います。

きちんと鳥取城の価値を訴えるものになっているし、
かといって固くなりすぎず、バランスよいですね。

 

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1~3ページの「城の歴史」も、わかりやすくまとめられていていいなと思いました。
戦国時代・安土桃山時代・江戸時代・近代・現在と5時期に分けてそれぞれの鳥取城の姿を紹介してあるんですが、
意外とこうした時代による城の違いという点は
城の基礎知識や変遷を理解してとわからない部分だと思うので親切かと。
歴史が苦手な人もこれなら重要なところがすっと頭に入る気がします。
鳥取城の場合は大きく戦国時代と江戸時代の姿が異なり、
その2つが共存しているのが大きな特長であり見どころなので、
その背景を教えてもらえると、頭が整理された状態で歩けますね。

私がこの仕事をはじめたきっかけのひとつが
「城を訪れても見どころがよくわからない、
これではせっかく来ても素通りして帰ってしまう。
…城の見どころをわかりやすく解説した本を書かなければ!」
というものだったので、
こんなステキなパンフレットが用意されていると思うと感動すら覚えます。
地域の方も、鳥取城が誇らしくなるのではないでしょうか。

鳥取池田家は徳川家から厚遇されていて
(藩祖光仲の曾祖父が徳川家康だから)、
外様大名で唯一、居城に葵の紋の瓦の使用も許可されているんですが、
江戸城中の門の巨石を使った立派な石垣も、鳥取池田藩によるものなんですよ。
中の門の写真も載っていて、東京都民としてはうれしかったです。
ちなみに虎ノ門三井ビルディング前に残る江戸城外堀で唯一の櫓台も、池田光仲によるものなんですよね。
鳥取池田家、なにげにすごいです。

鳥取市さんには昨秋の「全国山城サミット鳥取大会」でお世話になり、
シンポジウムでの発言をヒントにしてくださったとのことでした。
たいした発言はしていないのですが、
もし力になれた部分があったなら、とてもうれしい。

 

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発掘調査現地説明会資料と調査研究年報もお送りいただきました。
とてもうれしい!
中ノ御門で絵図と同じ水路と枡が見つかったとのことで、
こんなにしっかり残っているんだなあとわくわくしました。
擬宝珠橋は約35mもあるそうで、
復元が実現すると国内最長クラスになるそうです。楽しみ。

d47 SHOKUDOにて

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城ファンがより訪れやすく楽しめる、だけでなく、
地域内の存在感を変え、現実的に経済効果も上げられる立体的なしくみをつくりたい。

地域の理解がないと城の保護・保存は進まないし、本当の意味での地域活性・観光振興はありえない。

私にできるのはコンテンツづくり。
それをうまく活用して新しいシステムをつくれれば。
…という話をd47 MUSEUMで限りなくビジネス的に考えた1日でした。

こういうの口にすると賛同してくれる企業がいるかもしれないらしいので言っとこう。

読売新聞大阪版

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城を観光コンテンツとして観光振興や地域活性化に活かそうという動きが活発で、
私も取材を受けたり講演のご依頼を受けることが増えてきました。

いろんな考えの方がいて事情もさまざまなので難しいですけどね。
しかし共通していえるのは、まずは“価値をしっかり知り共有すること”だと思います。

4月12日付の読売新聞大阪版の記事、とても興味深かったです。
私もちょこりとコメントさせていただいてます。

うなぎパイカフェ

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神宮前にうなぎパイカフェが…うーんいろいろびみょー。

夜のお菓子ならいっそバーにすればいいのに。
神宮前ではなく銀座とかで。

SAVY別冊「行ける。関西の絶景」

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『行ける。関西の絶景 完全保存版』(京阪神エルマガジン社)。

「山城ことはじめ」のところを書かせていただきました。
海岸に山に川、夕景に吊り橋といった誰もが魅了される絶景スポットのラインナップに、
山城というジャンルが仲間入りしているのは驚くと同時にうれしい限りです。

 

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昨年、即完売したSAVVY「関西の絶景」特集のMOOK本、だそうです。

 

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ところで、このわたしは似てるんでしょーか。

自分の顔ってこうして描かれるとわからないもんですね。
ずっと見ていると似ている気もします。
有名なイラストレーターさんに描いていただけてうれしかったです。