城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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成田空港第3ターミナル

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ありがとう豊後水道、と言いたかったが関アジ・関サバ・城下カレイすべてヤマ(涙)。

とはいえ、一昨日以来のまともごはんはサイコーでした。
大分空港のお寿司屋さん。
超有名だった大分空港のお寿司屋さんが閉店になってしまったようですが、
現在のお店もなかなかでした。

 

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はじめてJETSTAR乗ってみました。
すべてが安っぽいが実際安い。
大分-成田便4,900円だったわよ、奥さん。
私のように足が短く爆睡必至な人は、まあよいかも(ビジネス使用なら)。

ANAがデパートならJETSTARは町のスーパー、みたいな雰囲気でした。
そして、接客がチャキチャキしてる(笑)
上品なお姉さんではなく、デキる女もしくは若いのにしっかりしたお母さん的な…(言いたい放題)。
そのほうが居心地よいこともあるけれど、
大きなゴミ袋の口を広げてゴミの収集されるのはあんまり気持ちのよいものではないかなあ、私は。

そして、4/8開業のLCC専用成田空港第3ターミナルをチェック。
早くも食器を片付けない民族に荒らされていた…。

しかし成田から家が遠い、、、。
いろいろお試しで、東京シャトルも初乗車してみました。
事前予約で東京駅まで900円、1時間。
実は羽田も交通の便がよいわけではないので、これはこれでよいかもしれません。

佐伯歴史資料館がオープン!

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佐伯城三の丸に、佐伯歴史資料館ができました。
5月1日13時の開館に先がけ、報道陣向けの内覧会で入れていただきました。

 

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展示は、江戸時代を中心に平安時代末期から西南戦争まで。
中世(平安~戦国時代)、近世(江戸時代)、近代(明治)に分けてテーマ展示してあります。

城関連では中世、栂牟礼城及びその時代の解説が見ものと感じました。
佐伯氏400年の歴史のほか、栂牟礼城のイラストや縄張図も。
栂牟礼城の模型には、栂牟礼城合戦の投影がされて映像でわかりやすく学ぶこともできます。

藩政時代は、佐伯城のジオラマや城下町の構造・発展史などが充実しています。

 

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城以外は、毛利高政の金ピカ甲冑と2.8mにも及ぶ大鉄砲。
真ん中の閻魔王は文禄・慶長の役、下の四海波は大坂夏の陣でおそらく使用と考えられるそう。
製造は堺。
個人的には西南戦争における台場跡分布図も◯でした。
8代藩主の高標が収集し、当時は8万巻もあったとされる佐伯文庫(市所有は約3千冊)のうち、
世界でここだけにしか残っていないという小説「連城壁」(清時代前期)も貴重です。

 

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佐伯城はとてもよい城なのですが、
やはり突然訪れるのと事前知識を頭に入れてから登るのとではだいぶ違うと思います。
登城口のすぐ近くにこんな資料館があるのはうれしい限り。
セットで訪れるといいですね。

洋泉社さんから発売されている「日本の山城100名城」という本で佐伯城について書かせていただいていて、
それを教育委員会の方がご覧になっていて、ご挨拶できたのもよかったです。
佐伯城の今後についてもちょこりとお話できました。

 

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久々に佐伯城も登ってきました。よい城!

高千穂神楽とトンネルの駅

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高千穂神社の神楽殿で毎夜催されている、高千穂神楽の取材に。
確実に寝ると思ったが(笑)、なかなかコミカル&表現がユーモラスでおもしろい!

 

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もっと神仏的で堅苦しいもの?を想像していたのだけれど、
そのへんにある生命を表現するような。身近な躍動感に溢れた感じでした。
指先の動くたび、ぽっと体温を感じるような。

すばらしかったです。
毎日20:00〜21:00(19:00受付開始、予約不要)、700円。
19:20に行ったら3人だけでしたが…どこからともなく人が集まり、平日というのにごらんの大盛況。
なんだかとても美しいものを観ました。

 

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高千穂では、鉄道カフェを発見しました。
か、かわいい!
トンネルの駅という道の駅のようなところで、
トンネル内は今、原酒の熟成庫として利用されてるそうです。

米焼酎は樫樽貯蔵に向くのだそうで、色も香りもほのかにウィスキーっぽくなるとか。
トンネル自体は、高千穂から高森まで路線延長するためにつくられたものの頓挫した本物。

SLもありました。

 

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そして、夜でも美しい高千穂峡。

 

弾丸取材ゆえ、昨日は長崎から熊本、今日は熊本-阿蘇-高千穂-佐伯、
明日も佐伯-別府-宇佐-国東と車で大移動なのですが、
九州は電車がたくさんあって、移動中に遭遇できるのが楽しい。
大自然とローカル線とのコラボが美しい!

さ、佐伯に向け車飛ばします。
で、ホテルでプロットまとめて明日の取材準備。

熊本城取材

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復元工事について、夏頃に刊行される媒体の取材でした。

これとは別に、自分の言葉で書きたい。
目の前の情報をただまとめるようなものではなく、その先にあるものを伝えるものを。

ライターとして書くときは私情・私見を挟まず客観的に、
媒体に沿う正統派な文章を書くのが基本。
これに慣れていたので、著者業は向いていないかなあと悩んでいた時期もあったけれど、
最近は一般的な媒体が書きにくいと思うケースもでてきた。
…というか、署名原稿以外の仕事はほとんどなく、
条件的には正統派の文章を求められているはずなのに
実はそうではないという矛盾がやりにくい場合の原因。

 

5月の熊本城下町シンポジウム以来でした。
なにげに熊本とはご縁があるようです。

長崎取材

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仕事で長崎へ。

急な雨に襲われましたが、前川清は現れませんでした。

 

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長崎歴史文化博物館がすばらしい。
江山楼の上皿うどんはおいしい。

 

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路面電車が行き交う長崎の町は歩き飽きない。
かわいいマンホールも発見。
そして、ブラタモリで出ていた出島の水路。

 

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とっとと取材を終わらせ、自分タイム。
ヒョウと豪雨に襲われながらも、魚見岳岳台場に行けて満足です。

 

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ヒョウ!

 

この日の長崎は異常気象で、晴れたり雨が降ったりでした。

きょうも修造

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仕事&プライベートで息詰まる友達にLINEで送ったら元気出てました…修造のほうで。

それまでの会話における、私のコメント力のなさよ、、、(笑)

 

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月刊「測量」に書評

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公益社団法人日本測量協会さんが刊行している「測量」という月刊誌に
『お城へ行こう!』(岩波ジュニア新書)の書評を掲載していただきました。

歴史や観光とは違うジャンルの媒体でこういう視点で取り上げていただけるのは
新鮮かつとてもうれしいことです。

ありがとうございました。

「図説・戦う城の科学」刷り上がりました

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7冊目の著書となる新刊
「図説・戦う城の科学 〜古代山城から近世城郭まで軍事要塞たる城の構造と攻防のすべて〜」
(サイエンス・アイ新書)刷り上がってきました。

城は時代によって姿や形も変わり、また楽しみ方もいろいろなのですが、
この本は軍事施設としての楽しみ方にスポットを当て、
城の変遷やしくみ、戦い方などをビギナー向けに浅く広くわかりやすくまとめたものです。
城がいつ誕生し、どう進展したのかを時系列で解説し、
の構造だけでなく合戦史や築城史もわかる内容になっています。

4月16日発売。早ければ4月15日に書店に並びます。

見かけたら、お手に取ってみてくださいませー。
そして城に興味のある方がいましたら、

「こんな本があるらしいよ」とそっとささやいていただけるとうれしいです。

よろしくお願いします!

神戸のマンホール

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そして、神戸のマンホールはプレミアムでした。

ニュー姫路城グッズ

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リニューアルした姫路城、
もちろんお土産やグッズもニューラインナップが目白押しでした。

昨年の大河ドラマに合わせ画期的な官兵衛ボトルを販売した八重垣さんは、
同型の姫路城モデルを新発売していました。
おちょこ付きで、お土産に買ったら帰りの新幹線ですぐに飲める…というもの。
おちょこが官兵衛の赤合子の兜の形をしている点がポイントでもあったので、
姫路城モデルはちとインパクト薄いかもしれません。

 

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とりあえずおみやげ用に持てるだけ購入。
八重垣300mlで525円、だったかな。おみやげにはよい価格設定。

 

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さて、姫路城内の売店には、神戸ワイン姫路城ボトルが登場。
写真でわかりにくいですが、エンボスですよ、エンボス!
赤ワインはゴールドのエンボス、白ワインはシルバーのエンボスでした。
両方欲しかったけど、重かったので1本。
姫路駅で、同じボトルの日本酒バージョン売ってました…日本酒がよかった。
神戸ワインの袋に姫路城シール貼ったオリジナル袋。

 

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ガチャガチャも新機種入ってました。
欲しいの当たった♡

 

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城柄の手ぬぐいを収集&日々愛用しているので、新モデルを購入。
ネイビー、グリーン、レッドの3色。
もっとも選ばないレッドを珍しく購入してみました。