城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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からあげdeバースデーケーキ


からあげ大好きなささやんのお誕生日祝いに、<デコからあげ>をつくってみました。

HAPPY BIRTHDAYのローソクがかわいかったのに、あっという間に溶け失せてしまった。。。

 


めでたいので、城メグリストのサイン入りでシャチホコを描いてみたのだけれど、
エビフライにしか見えません(エビフライにも見えません?)。

 

  
ホップの会の合宿、Oさん宅でパジャマパーティーでした。
家がステキ!家具がステキ!器がステキ!このでっかいちゃぶ台、いいなあ。
オリジナルの名前入りタオルも、手づくりしてくれちゃいましたよ。

昼から飲めるってサイコー。帰らなくていいってサイコー。
城メグリストを全面的にバックアップしてくれる、大切な仲間がサイコー。
とっておきの夏休みになりました。

 

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1頑張りで3牡蠣ゲット

・・・というスローガンを心に掲げて、今週は仕事を頑張りました。

なぜなら<蒸し牡蠣食べ放題NIGHT>だったから!


もう、「海女か!」と思われるくらいに殻を割りまくりました。
蒸し牡蠣食べ放題&お料理4品、飲み放題で¥3,900!!安っ!
でも大粒でぷりぷり、味もしっかりしていて大満足。
せんべい缶のような大きな器で出てくるダイナミックさも、気持ちをいっそう盛り上げてくれます。
蒸し牡蠣ってあっさりしていて飽きないので、生牡蠣よりたくさん食べられますね。

今日の活動はオイスタークラブではなく、新しく設立したc-GKI(クラブGKI)。
すぐに部活動をしたがる私、かけもちしすぎ。
あ、ちなみにGKIは《 Gyo Ka I 》です(笑)

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鋭い!氷点下で味わうビール


氷点下のビールを飲んできました!


銀座一丁目にナゾの大行列。暑い中、会社帰りのサラリーマンを惹きつけるものが・・・


アサヒスーパードライ エクストラコールドBAR!!

−2℃〜0℃のスーパードライが飲めるという期間限定のスタンディングバー。
氷点下にすることで「キレ」が際立ち、「洗練されたクリアな味」が楽しめるというのです。
家庭の冷蔵庫で缶をキンキンに冷やしても、4℃くらいが限界で、
ジョッキやグラスを冷凍庫で凍らせ、そこへビールを注いだとしても氷点下にはならない。
かといって、缶ビールを冷凍庫で凍らせてしまうと、それはそれで味わいがよろしくないのだそうです。
「いつも飲んでいる缶ビールがベストな味じゃなかったのか!?」と思うかもしれませんが、そういうことでもなく、
氷点下には氷点下の味わいがありますよ、という新提案。


店の内外いたるところに、ビールの温度がリアルタイム表示されてます。

モノトーンを基調とした、スタイリッシュな店内。冷凍したドラフトタワーから、ビールが注がれます。
ずらりと並んだスーパードライ缶は、まるでオブジェのような美しさ(笑)!

友人が先に並んでいた時間も含めて、実は入店まで120分待ち!!
(ひとりで40分も並んでくれてました。ありがとう!)
ようやくたどり着いたエクストラコールドスーパードライの味は・・・

第一声→「冷たい!」

結論→「研ぎすまされた味!鋭い!」


見よ、この美しい金色!クリーミーな泡!美しいリング!

私の好きなスーパードライの独特の苦さやクセみたいなものが
冷えると消えちゃいのではないかと思っていたのだけれど、そうでもなかったです。
氷点下ゆえに失うものもあれば、得るものもある、という感じ?う=ん、違うな。
邪念が削ぎ落とされたような、都会派なビールといいましょうか。
そして、意外と時間がたってもぬるくなりません。


120分も並ぶのは、フードの充実が原因のひとつかもしれません。種類も豊富でなかなかおいしい。
スタンディングとはいえ、これだけアテがあれば、みなさんそれなりに長居しちゃいますよね。

そうそう、このBARでは、自分で注ぐ体験もできるんです!



ビールがぬるくならないようにグラスの底を持って注ぎ(注ぎ方はフツーの生ビールと一緒)、
溢れた泡を切り(現れたなめらか泡の平面に感動!)、グラスを氷水につけて、外側についたビールを洗い流す。


注いだビールをその場で試飲。ピロピロ飲みな私だけれど、自分で注いだビールは格別においしい!


この体験をすると、ナンバリング入りの<特性エクストラコールド認定証>がいただけます。
“エクストラコールドBARのみでご使用いただけます”と書いてありますが、何に使えるのかまったくわかりません。
冷凍したドラフトタワー、注ぎ出されるその直前まで氷点下を守っているのかと感動したら、
「いえ、これは演出です」といわれちょっぴりさみしかったです。

すっきりしているので、ビール苦手な女子も飲みやすいかもしれません。
たしかに他のお店では絶対に飲めないので、また行きたいな。
・・・でも、30分待ちで入れるなら。


自宅で味わえる<エクストラゴールドクーラー>プレゼントキャンペーン、
シール48枚でもれなくもらえるそうですよ。もれなく、です。
これなら応募できそうですね。

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これが熊本城主手形だ!


一昨日武田双雲さんの個展のことを書きましたが、《熊本城主手形》の題字も、双雲さんです。

熊本ご出身なのですね。

熊本城主とは、さっくり言うと復元整備基金の特典「一口城主制度」。
「なんだよ、金払えば誰でもなれるんじゃん!」と思うでしょうけれど、
わずかながらお城の未来に貢献ができる上に、
“城主”って言ってもらえるなんて、そりゃお城フリークにとってはたまりませんよ。


写真左/熊本市長さまより授与される立派な城主証
写真右/天守閣内での芳名板の掲示
入城無料券や(城主だからね)、城主だよりのご送付など、うれしい特典がいっぱい。
(お手紙の宛名が「城主様」なのがうれしい!)

・・・と話しが逸れましたが、【天地人】の題字も手がけた双雲さんの書とは、恐悦至極です。

<日本全国城ある記>、熊本城もぜひご覧くださいね。


そうそう、昨年公開の映画【火天の城】の題字も双雲さんでした。
山本兼一著、第11回松本清張賞受賞作の原作はマイベストセラーです。
お城好きじゃない方にも読んでほしいなあ。
私の安土城への愛が、わかるかも?

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武田双雲×百段階段


目黒雅叙園に見に行ってきました。

たまに行くならこんなツアー、【文化財ガイド・お食事付 夜の特別鑑賞ツアー】。
閉館後、専任ガイドさんの解説付きで鑑賞、
その後展覧会にちなんだ限定会席料理をいただく、ちょっとリッチなツアーです。

 

百段階段専任ガイドの塚田さんがとても詳しく、ユーモラスに素敵なガイドをしてくださるので
もうそのご説明を聞くだけでいっぱいいっぱい。
双雲さんの書の世界に、ゆっくりと身を委ねるいとまなし。
“人生を振り返り未来を夢見ること”がテーマなのに、私の人生は完全に置き去りでした。

そんな状態なので、双雲さん×百段階段のコラボの魅力を味わうレベルなどにはいたらず・・・。
わたしがふがいないばっかりに(?)、この展覧会を100%堪能することができなかったけれど、
うん、素晴らしかった。

百段階段って何?という方にざっくり概要をば。
目黒雅叙園に唯一現存する木造建築(昭和10年築)。
「昭和の竜宮城」と謳われ、東京都の指定有形文化財に指定されています。
まるで江戸時代へつながっているかのような長い階段が、趣向の異なる7つのお部屋をつないでいて、
7つの部屋は、当時の一流の芸術家が手がけ、その芸術家の名前がつけられています。
江戸文化がそのまま息づく、玉手箱のようなお部屋たち。
千と千尋の神隠しのモチーフになったお部屋もあるのですよ。

百段階段は文化財のため撮影NG。
興味のある方は、こちらの映像でご覧あれ。

 

私は《十畝の間》が好きでした。
足を踏み入れた瞬間、「二条城っぽい」と思いました(笑)

どのお部屋も、組子障子がすばらしくて、釘付け!
すべてのお部屋の組子の模様が違うことに、ひとりでこっそりコーフンしてました。
《草丘の間》の双雲さんの書、とてもすばらしかった。どーんと胸を打つ言葉が綴られていました。
柱ひとつにしても、すべてにストーリーがあって、もう覚えきれません(笑)

 

でも、何がいちばん素晴らしかったというと、<螺鈿(らでん)>です!!
螺鈿細工とは、黒漆に蝶貝をはめ込んだ伝統工法。江戸時代が主流なのかと思っていたら、
奈良時代に唐から伝承されたのち、平安、鎌倉と変化を遂げて、最盛期は安土桃山時代だったようですね。

この螺鈿、目黒雅叙園1Fの再現トイレで見ることができます。
このお手洗い、ちょっとした観光スポットになっているようですね。
ここは百段階段に入場せずともどなたでも入れるので、ぜひどうぞ。
 
 

百段階段のエレベーターも、螺鈿でした。
唐獅子牡丹。歌舞伎にゆかりのあるモチーフですね。
このエレベーターは韓国の方の特殊な技法だそうです。
お手洗いより迫力があありますが、おそらく美しさと本物さ?はお手洗いの方が上です。
 
 
 



庭園の滝も、話題のパワースポットらしいですね。水流の裏側にもまわれましたよ。
ライトアップもキレイでした。
 
 


武田双雲さんの個展にちなんで、公募作品展も開催していました。
あたたかい書と、あたたかい気持ち。
筆をとるときって、誰しもとても清くきれいな気持ちになれるのでしょうね。
私も書道をしたくなっちゃいました。

 


双雲さんって、想像力に溢れていて、かつユーモアもある方ですよね。
字が美しいとか、名言だとか、そういう表面的なことではなくて、
思想や観点、人間らしさ、お人柄が感じられるところに惹かれます。
雑誌の連載などを見ていても、「書道家の大先生のツボがココ!?」という
想像を裏切る視点もお持ちで、とても好きです。

 

そうそう、百段階段は実は99段です。
みなさん下りに数えていたのだけれど、
「ホントに99段だ〜!」と声が上がる中、私はなぜか98段だった。
ちょっと怖い。そしてなんだか悔しい。

 

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桃太郎に運勢を聞いてみる


備中高松城の帰りに立ち寄った、岡山県岡山市の吉備津神社。
そこで遭遇した、ファンキーなおみくじ(実はネオンまで光ってる)!

吉備津神社は桃太郎伝説にもゆかりのある神社。



由緒ある、それなりに有名な神社だと思うのですが。


神社の荘厳な佇まいとはうらはらに、躍動感にあふれた桃太郎。アツいんだか、チャラいんだか(笑)


チャラ男(桃太郎)に聞いてみたところ、かる〜く大吉が出た。いいんじゃね、私?


そして、導かれるように、どこへ通ずるわけでもない祈願トンネルを抜けると・・・


振り返った先には、明るい門出が待っていたぜ!勢いだけはあるぜ!!


思わず背筋がしゃんとする、まっすぐな廊下を歩いた先には・・・


酒豪の馬が待っていたぜ!

<日本全国城ある記>、備中高松城、更新しました!

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鬼ノ城のおっさん


おっさんじゃん!・・・と思ったのは私だけ(笑)?

鬼ノ城の近くにある岩屋でみつけたおじぞうさまです。


鬼ノ城は桃太郎伝説の《吉備津彦の鬼退治》の発祥の地ともいわれる場所。
岩屋にある「鬼の差し上げ岩」も、その伝承にまつわるもののひとつで、
鬼のモデルといわれる温羅が持ち上げてつくったという洞窟です。



上段左から/ハッスルするおっさん、ワンカップ大好きなおっさん
下段左から/ボディビルダーであることを開示する前のおっさん、ひきこもりのおっさん


ナゾの建物には、1、2、3、4のナンバリング。
まさか、扉の向こうには1番のおっさん、2番のおっさんが!?

・・・バチあたりますね、私。

<日本全国城ある記>、鬼ノ城を追加しました!

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〈くの一〉と呼んでくれ

スポーツ吹き矢教室に参加してきました。

主催の社団法人 日本スポーツ吹き矢協会によると、『誰でも気軽に始められる新しい国民的スポーツ』なのだそうだ。
国民的スポーツかどうかはわからないけれど、 れっきとした競技であることにほほぅ、と感心。

小顔になる、姿勢がよくなるなどの美容効果はさておき、
もう私の頭の中は忍(しのび)のことでいっぱい!

そもそも吹き矢のルーツは、北米などの先住民による狩猟。
弓矢より飛距離はないけれど、命中率が高い、風を切る音が小さい、
枝葉などを避けやすい、毒を使えば大物も仕留められる・・・などなどの特性から、
密林での小動物狩りに使われたのがはじまり。

日本では忍者の攻撃アイテムのようなイメージがあるけれど、
忍術を記した文献によると、忍者が使用した記録はないのだそうだ!
一部の忍術流派では実際に使用した矢が残っているものの、使用頻度はナゾ。(・・・必殺仕事人は嘘なのか!?)
忍者説よりも、江戸時代に射的などの遊具として使われたことが、 もっともポピュラーな歴史なんだとか。
忍者がササッと腰から取り外して お代官様(悪人)を暗殺しているのイメージがあるのは私だけですか・・・?

お城エリア内は、 弓や鉄砲など攻撃手段に適したポイントが設置されているのだけれど、
(用途に合わせて、計算しつくして設計されているんです)
裏道のような山道では、吹き矢攻撃が行なわれていてもおかしくないはず。
今度お城に行ったら、吹き矢が活躍しそうな攻撃ポイントを探してみよう。
楽しみが、またひとつ増えました。

ちなみにスポーツ吹き矢は意外と楽しい。
まさかの高得点をマークし、自分でも驚きました。

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お城 VS スクール☆ウォーズ

学生時代(10年以上前)に《理想のタイプ:松村雄基》と女子大生にしてはシブすぎる公言をした友人S。
つい先日「久しぶりに松村雄基の夢をみてさ〜」と言い出しました。

・・・まだ好きだったのかー!!

どんな若手イケメン俳優が現れようとも、彼を超える人は永遠にいないのだそうだ。
理想ってそうそう変わらないもんなんだなあ、としみじみ思いました。

 

だけど、よくよく考えたら私にもいましたよ、殿堂入りが。
小6から好きでした。私って一途だなぁ。お城はもっと前から好きだけどね(笑)

なんだか急に、乙女の恋心が再燃してきてしまったので

麻雀プロ並みなんだよー。麻雀できる人は確実に頭がいいんだよー。
⟨われめDEポン⟩で最多優勝なんだよー。

と、ボーナスダウンで撃沈している人に語ってあげました。

ちょっと元気になってた。・・・たぶん。

 

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ザ・キャラクター

 

野田秀樹さん作・演出【NODA MAP  ザ・キャラクター】を観てきました。
古田新太さん、大好きです。

宮沢りえさん、橋爪功さん、田中哲司さん、藤井隆さん、銀粉蝶さん、池内博之さんetc
テレビでおなじみの俳優さんが熱演しておりましたが、
どなたの縁起が印象的だったかというと・・・ダントツで野田秀樹さん!

作家・演出家じゃなかったのかー!と衝撃。マルチすぎです。

しかも、女役でした。
脚本を書きながら「この役をやるのは俺しかいない!」と思ったのでしょうか・・・?

 

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