9歳になりました
10月で、フリーになって9年が経ちました。
10周年に向けてのプランは狂ったけど、シフトチェンジだ。
今、新たにつくりたいものがあって。
3年で形にして、5年以内に結果を出したい。
違う景色が見たいなと思います。
2年くらい前から、人前に出る仕事がしんどい。
なんか本当にもう限界かな、整理しようかな、と考えた今夏でしたが、
いろんな人に相談したりゆっくり話を聞く時間ができたおかげで、なんとかうまく軌道修正できました。
需要があるうちは、トライアルアンドエラーしてすべてを糧にしたいと思います。
(お仕事くださったみなさま、嫌々やっていたわけではないですよ、断じて。
そういうことではないので誤解なきよう!)
浮上した今、私はメラメラしている。
いい状態で10月を終えられてよかったな、と。
やればできる!
(ティモンディ風)
「日本100名城のひみつ」3刷
重版出来。
9月6日から3刷が出回ってます(今さら感)。
児童書は売れているらしいです。
18冊目となる新刊を8割書き終えました。
編集さんからサポートと刺激を受けつつ精進の中。
とても楽しい!
来秋発売予定です。
第27回全国山城サミット上田・坂城大会
今度の日曜日、11月1日は
第27回全国山城サミット上田・坂城大会、特別オンライン講演会ですよ。
UMADASHI Tシャツを身にまとい、春風亭昇太師匠といくつか山城を歩きました。
さて、どこの山城へ行ったのか。
今年はご自宅からご参加を。
https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/shogaku/1490.html
八木城と宍人館
3日間の八上城攻め陣城めぐりを終え、
今日は南丹市様に八木城、鶴首山城、宍人館をご案内いただきました。
八木城、丹波三大山城として八上城や黒井城と並列にされがちだけれど、
守護代の城であるところが決定的に違うなと。
守護・守護代の城を考えるとき、全国的にもよき事例になるのではなかろうか…。
以前見られなかった、烏嶽へも。
尾根の両翼に曲輪を展開して、最後は大堀切。
城内側は土塁で高まりをつけて、側面は石垣で固めてずどんと落とす共通プラン。
(波多野氏への強化か?)
この石垣を見てしまうと、本丸周辺の石垣を内藤とするのか明智とするのか、また迷う…。
私は微妙に様相が違うように感じたし、虎口への取り付き方も改変を感じたのだけど、どーなんだろ。
そもそも何が誰流か、もうよくわかりません。。
研究者・専門家のみなさまにご意見をうかがいたいところです。
改変も何段階かありそうだし、いろんな意味で謎多き興味深き城でした。勉強しよ。
それにしても、赤色立体測量図恐るべし!!
思いのほか感激したのが、宍人館。
小畠氏時代の戦国期の館と、小出氏時代の江戸時代の館が隣接・共存してます。
雰囲気ががらりと変わっておもしろい。
こちらも赤色立体測量図により解明に大進展。
今日は地域のこともたくさん伺えて、とても楽しかった。
こういう熱意ある地道な調査成果が、私たちや地域の人が、地域の宝物に触れるツールになる。
学術的な価値どうこうは別として、
どんな地域にも歴史があり、ただただそれはすてきなこと。
そういうことを伝えていきたいよね。いかねばね。
南丹市立文化博物館では今日から12月6日まで特別展「八木城と内藤氏」開催中です。
見ごたえあるのでぜひ。
それと。
なんたんテレビで八木城のコメントをしました。 来週末放送とのこと。
前髪に蜘蛛の巣を纏い、眉毛も消え去った姿で八木城を語るわたくしの姿、放送圏の方ぜひご覧ください。
八上城攻め陣城めぐり
八上城二の丸からの、
般若寺城
天通寺城
大上西ノ山城
勝山砦
塚ノ山砦
野間砦
(篠山城)
東城山砦
吹城
網掛城
宇土砦
法光寺城
遠くに
三尾山城
夏栗山城
金山城
今日から、明智光秀の八上城攻め陣城めぐり。
先日の黒井城攻め陣城めぐりと合わせて連載にて。
構造と改変に加えて、城から読み解く戦いの動きと双方の戦略を書きたいな。
囲んだねー
四万十川
仕事の合間にちょこっと観光(満喫しすぎ)。
今日は高知も快晴でした。
停まっている軽トラは、サウナ。
そのまま川に飛び込めるんだって。
- お仕事のこと l
- 20/10/20/23:59