青いパンツを撮る女
友人の片山文那さんが参加しているグループ展へ行ってきました。
ひさびさの再会。
会っていなかった時間が溝をつくることなどなく、堰を切ったように繰り広げられるトーク。
女子5人、のけぞってゲラゲラ笑いました。
だけれど、写真のこと、活動のことを語り出した彼女は、
急に遠くの後光さす山頂にいる人に思えて、はるか下界にいる私は言葉も出てこなかった。
自分の信念を行動に移せる人は、やっぱり無敵だと思いました。
努力を努力と感じさせず、さらりと話す姿はかっこよすぎたし、明らかに私とは違う次元にいて、まぶしすぎました。
要領がよくて頭の回転が速くて、なぜだかいつもすんなりうまくいく人を、
羨ましく思ったり「ずるいな〜」と妬ましく思ったりする。
だけれど、私はそういう人種ではないのだから、仕方ない。
カッコ悪い言い訳をしていないで、1日にひとつだけでも何かしなきゃね。
それに、要領のいいデキる人も、その人に見合った努力をしているのだ、きっと。
そのことを教えてくれた彼女に、今日は感謝です。
いつも支えてくれる、大切な3人にも心から感謝。
私のまわりにはエネルギーと愛とアイデアに満ち溢れた人がたくさんいて、
本当に恵まれているなあ、と幸せに思います。
なんの気ないひと言すら、私にとっては宝物。
いつもパワーもらってます。ありがとう。
写真は「窓」をテーマにした、彼女の作品のひとつ。
私が解説することではないのでしませんけれど、この視点と感性が大好きです。
それにしても、このパンツの干し方は斬新だなあ。
城メグリスト