肉のエアーズロック
城メグツアー#4 彦根マラソンツアー → ★ のときにちらりとお会いした、京都在住のKちゃんがお仕事で東京に来たので、お食事会。
Kちゃんは、そもそも私の友達(K氏)の友達(Y子さん)の友達。
「Kちゃんに会えるならK氏がいなくてもいっかー」と単身乗り込んでみたものの、
せいぜい5〜6人かと思っていたら、12人もの団体でびっくりしました!
一体どんな団体なのか謎なまま席につき、誰がどんなつながりなのか、さっぱりわからないまま宴は終了(笑)
でも、広げようとしても結局は同じ人種で集まってしまいがちなので、こういう機会は新鮮で貴重です。壁がないってすばらしい。
私が順応できたのも、初対面の人同士が純粋に同じ時間を楽しく共有できるのも、
きっとY子さんのナチュラルな気遣いと底抜けに明るい人柄のおかげ。とても魅力的だなあと思いました。
Kちゃんは一流ホテルのコンシェルジュなだけあって、華があって、言動が的確でパパッと早い。
スカッとしたトークが印象的ですが、何を言っても品があってステキです。そして、ビールの飲みっぷりが美しい。
再会の約束がすぐに実現したことももちろんだけれど、お店が大木屋2号店ということで、私は密かに超〜盛り上がってました!
Y子さんがずいぶん前から予約してくれたそうで。ありがたや。
カツオのカルパッチョ。「もんじゃ屋なのにカツオかよ!」と思ったけれど、なにげに美味。
お刺身大好き。たまねぎおいしい。シソがいいぞ。
TVなどでも見る名物のリブロースステーキ、通称<肉のエアーズロック>!
食べるときまでお触り厳禁。裏返す頃合いに店員さんが登場、焼けた頃合いに店員さんが再び包丁持参で登場するという段取りです。
にんにくのみ、隅っこでカリカリに育てることができます(やってないけど)。
肉よりがぜん魚派の私ですが、おいしいお肉は大好きです。
Kちゃんともども、かぐわしい肉の匂いだけで、ビールがかなり進みました。
牡蠣&帆立とネギのバター炒め。こちらも、指示があるまで決して裏返してはなりません。
ダメと言われなかったら、ここまでこんがりするまでに5〜6回は無意味にひっくり返してしまいそうです。
ちなみに、店員さんの見張り能力はなかなかハイレベルなので侮るなかれ。
おいしいお肉は好きですが、海鮮のほうがもっと好きです。
メンチ。斬新な発想にうっすら感動。肉汁がなじんだしなしなキャベツがうまし。
ビッグもんじゃ。大人ひとりの座席分を要するボウルのジャイアントさが笑えます。
土手をつくらず、焼くだけのもんじゃ。
メンチのキャベツで土手をつくるのに、もんじゃで土手をつくらないとは!
本店の大正曰く「もんじゃは本来土手をつくらない」そうですが、子供の頃から土手に慣れ親しんでいる私には新感覚。
おいしかったのでこれもアリですけどー。もんじゃというより、焼そばに近いかも。
メニューはコースのみで、これだけ食べて3,500円(ドリンク除く)は安すぎ!
楽しい&おいしい夜でした。
城メグリスト