「戦国 大阪の城 —動乱の時代と天下統一」
先日お仕事で大阪に行った帰り、
秋季特別展「戦国 大阪の城 —動乱の時代と天下統一」を
高槻市立しろあと歴史館で見てきました。
高槻市教育委員会の方からご紹介いただき知ったのですが、訪れてよかった!
コンパクトですが、充実した完成度の高い特別展でした。
わかりやすい解説と展示でていねいにまとめてありましたから、
きっと城ビギナーの方も満足度が高いと思います。
展示量も膨大ではなく、ほどよいです。
なんといっても、順を追って解説してくれているので、
城のおもしろさのひとつである“変遷”が
ドラマを見ているようにすっと頭に入ってくると思います。
大阪の地名や地域の歴史を熟知していない私でも、
動乱の中でいかに世や城が移り変わり
変化を遂げていくのかがわかりました。テーマの通り、
大阪の城の歴史から動乱の時代と天下統一の流れがたどれます。
絵図や考古資料だけでなく、発掘調査などの最新調査成果も紹介されていて、見応え◎。
そして、特別展図録『大阪のお城がわかる本』が秀逸!
烏帽子形城、芥川山城、飯盛山城、高槻城、茨木城、大坂城など
全国的にもチェックしておきたい大阪の名12城がチョイスされ、
略歴やポイント、絵図や発掘調査資料までがイラストや図解付きで端的にまとめられています。
しかも、縄張図まで載っていて豪華…!
これで500円ですから、買い!ですよ。
常設展もものすごく見やすく、楽しく学べる好きな歴史館です。
常設展の入口では、床を要チェック!ここには、石垣の底部が再現してあるんです。
こんなふうに、緩い地盤の上には基礎である胴木を置いてその上に石垣を積んでいくんですね。
全国に石垣はたくさんありますが、底部の構造を見られるのはきっとここだけではないでしょうか。
このなかには、発掘された高槻城の石が3つ使用されています。
特別展は2014年10月4日~12月7日まで。
高槻市立しろあと歴史館
秋季特別展「戦国 大阪の城 -動乱の時代と天下統一」→ ★