「城と城下町展」閉城
「城と城下町展」終わりました。
ご来城くださったみなみなさま、ありがとうございましたー!
自分が手がけたものを目の前で見てもらえるのは、つくり手にとって特別なこと。
どこにどれだけ時間を割き、何を見て、どうリアクションするのか。
様子をうかがい、ふむふむといろいろ考えていました。
何気ない反応やいただく小さなひと言には、
私が抱えている迷いや困難を小さく軽くしてしまうスモールライトのような不思議な力がある。
今、書きたいこと、形にしたいこと、はじめたいこと。
汚れやいらん装飾が取り払われて、道筋がはっきりした感じ。
明日からビシッと切り替えて、励み積み重ね、ひとつひとつ形にしていこうと思います。
有名になりたいわけでも、偉業を成し遂げたいわけでも、知識をひけらかしたいわけでもなく。
私がやりたいことは、これまでもこれからも、
・城のすばらしさを楽しく伝える
・城を未来に残す
の2つのみ。
今回足を運んでくれた方に
「前よりもっとおもしろい」「さらに城を好きになった」と言われたいな。
とにかくとにかくうれしかったのは、
「「一城一食」を書籍化してほしい」という声が予想をはるかに超えて多かったこと!
私もしたいんです。。連載中からアピールし続けてたんです。。
ノートに書いてくださった方、ありがとう!
(文藝春秋の担当編集さんが真っ先に発見していました!)
なにかしらの形で、いつか書籍化する決意が固まりました。
とりあえず2冊決まっているので全力でつくります。
たくさんのお祝いやお心遣いをいただきました。
宝物のような3日間になりました。
本当に本当に、ありがとうございました!
写真は、ラストを飾ったご来城者、カメラマンの畠中和久さんと。