城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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ブルーインパルス!

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撮影大失敗!

さよなら国立。さみしいですね。

献杯

震災後のボランティアでご一緒した方が急逝しました。

私は基本的に自分で見聞きしたことしか信じない。
だから、自分の目で確かめるまでは信じるまい。…と思っていたけれど、
ボラ仲間が喪服を着ていて、現実にお通夜が営まれていて、
ああ本当なのだなと思いました。

とても元気な人。健康かどうかではなく、
なんというか生命力にあふれた活気のある人だったので、どうも信じられない。

そういう大がかりなドッキリもしかけそうな、
いたずら好きな少年のようなイメージ。
だから、その姿を前にしてもまだ、
むっくり起き上がって驚かせてくれそうな気もしたし
お通夜後にみんなで集まっている席でも、
そろそろ登場しそうだな、とふと思ってしまった。
でも、起きなかったし来なかった。

私は継続的には東北へ足を運べなかったけれど、
その人は何年も足繁く通い、もう地元の人なのかというくらいでした。
だからそんなにたくさんご一緒できたわけではないのだけれど、
密度とか回数とか関係なく、
私にとっては印象に残る人だったし、人間味のある魅力的な人だったな。
うしゃしゃしゃと常に笑っていたけれど、
ボラ先で同じ部屋に雑魚寝したことがあって、
翌朝、その町がとりあえずの対策で積んだ瓦礫の山を見ながら
「なんとかしなきゃね」といつもと違う顔でつぶやいていたのが印象的でした。

人は、ある日突然いなくなるんだな。

ありきたりだけど。
当たり前のように生かされていることに感謝して、毎日を大切に生きよう。
そして、会いたい人に今すぐ会いに行きましょう。

ご冥福をお祈りいたします。

2014春の益子陶器市

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益子陶器市に行ってきました。

春夏の恒例行事にしたいところですが、気づけば2年ぶり。
お気に入りの作家さんの作品を見て、掘り出し物を探して。たのしい!

歩き疲れて青空の下でビールを飲むのがサイコーなんですが、
前日の過剰すぎる飲酒により、私としたことがノンアルだったのが心残りです。
ワイン、2本は飲んでないけど1.5本は飲んだな…そりゃ残るな。

 

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写真は、寺門広気さんという作家さんの小皿。
手前のイラストは大坂城とのことだったので、購入してしまいました。
絵付けや釉薬のかけ方などなど、いろいろお話ししてくださるのでいつも楽しいです。

私はお城好きであることをあまり自分の口からは言わないのですが、
「以前も、お城が描かれたこのサイズのお皿買ったんですよ」というお話から、そんな話題に。
「城好きから見ると、この大坂城はどうですか?」という質問に
「五重だとよいと思います。大坂城の天守は五重なので」とお答えしたところ
…ちょっとショックを受けておられました(笑)
調子に乗って、「地面に直接建てられているので、石垣の上に乗っていたらよりリアルかと思います」とも。

「そうですか!今度いらっしゃるときはもっといい城を描いておきます」ですって。
次回が楽しみ(笑)

 

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・白い器を買わない
・大きめの丼を買う
・大きめの中鉢を買う
・片口を買う
という希望も叶い、いいお買いものができました。
煮沸も完了。盛るものの精度も上げるよう心がけつつ、大切に使います。

ベトナムの旅2014

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14年ぶりのホーチミン・ミトーへ行ってきました。
缶ビールが34円のステキな国。ベトナム料理LOVEにとってもたまらない。

 

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南国なのに、南国好きではない私が落ち着けるのは、
どこかフランスの風が吹いているからなのでしょうか。
別にフレンチテイストが好きなわけでもないですが、エッセンスが入り交じる世界には惹かれる。
建物も天井が高くて、抜け感がある。
ちょっとしたデザインや配色、空間のつくり方がとても好きです。

トップの写真は、ベストショット(笑)
ここのわんこはやさしい顔をしてる。

 

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14年前に訪れたとき、「前世はベトナム人かもしれない」と思ったくらい、しっくりなじんだ都市。
ベトナム戦争が集結したのは、1975年4月30日で、
南北統一され現在のベトナム社会主義共和国に改名したのは1976年。
つまり私と同い年なのです。
1975年4月30日、解放戦線旗を掲げた戦車が大統領官邸に無血入場を果たした映像は
数年上の世代の方であれば、昔の出来事ではなく、テレビで見たリアルタイムな光景のようです。

わずか24歳なのに活気に満ちあふれていて、とくに女性の強さを感じた都市。
そのときの私は、ちょうど最初に就職した会社を退社した直後でした。
そんな状況だったこともあり、自分の足で立つことを教えてくれた気がしたのです。
だから、ちょっと特別な場所ですね。
 

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14年後の感想としては…少し商売慣れしちゃっていたりとさみしい一面もあり。…女性が強くなりすぎていた(笑)
もっと殺伐としていた記憶がありますが、ずいぶんと先進国になっていました。

ミトーへ向かう途中の、サイゴン川と平行する立派な2車線の道路も10年前にできたというし、
ミトーへは4年ほど前に高速道路ができ、かなり様子が変わってました。
さらには、なんとメコン川に橋がかかっていて驚き。
ジャングルクルーズも、あんまりジャングル感がなかったな。

 

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1台たりとも街中でシクロを見かけなかったのはショック!
14年前は根切り交渉しまくり、あらゆるところへシクロで乗り付けたのになあ!
新旧の旧の部分がなくなりつつあり、ちょっぴりさみしかったです。
建物も、古いものはだいぶ減ってきていました。
ビルと古い家屋がごちゃ混ぜになってフシギな感じも、あと数年後にはなくなってしまうのかもしれません。

 

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ベトナムは色がいい。雑貨やサンダル、バッグなどいろいろ買いました。
バッチャン焼きは見送り。
スーパーではバインセオの素やフォーやライスペーパー、調味料などの食材も激安で購入。
30度以上の猛暑のなかで生肉や生魚を売っているのが日常的のようでしたが…食中毒にはならんのでしょうか。慣れ?

 

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私は歴史が好きなのだけど、決して年表を追うのが好きなわけではない。
歴史というのは過去の切り離された出来事ではなく、現在と並列に存在するものだ。
今この瞬間も、1秒後には歴史になる。
そうした刻一刻と動く状況や情勢のなかで、人の感情が動いたり変わらなかったり、
瞬間のうちにいろんなものがうごめきぐるぐるまわって、新しい明日と新しい歴史をつくっていく。
つまり、歴史を気にするということは、今と向き合うのと同じこと。
私は、その歴史というものを、絡まった糸をほどくように解読していったり、
糸の先っぽや端っこを引っぱってみたりするのが好きなのだ。
そして、これは城が好きな理由でもあるけれど、
そこに普遍のようなものを見つけるのが楽しいし、生きている意味をちょっと見出せた気がして安心する。

海の底に潜っていくように事実を探るような作業ではなくて、
自分自身と第三者として対面して、必要であれば常識や感覚をちょっとだけ軌道修正したりするような。
よく、旅は自分探しだとかいうけれど、それとも少し違う気がする。
発見したり改めて気づいたり、というよりは、とぎすます感じに近いのかも。

だから、その場所に立ったときに一瞬だけ見えるようなものを表現したいという気持ちになる。
それは歴史がどうこうとか、やれ食べ物がおいしいとか、何が便利とかどこへ行ったとか、
一方的な情報の発信ではなくてね(それも場合によってはやるけれど)。
誰かがどこかで思いついたり綴ったりするものじゃないものをつくりたい。そういう仕事がしたい。

そんなことを、14年前とすっかり変わったミトーへの車窓からの景色を眺めながら考えていました。
その風景の写真、1枚もないけどね。

 

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…こうして語るとものすごく哲学的な旅をしているようですが、
こんなことを考えたのは旅行中のほんの15分ほどです。
とにかく暇さえあればビールを飲み、笑ってしゃべってはしゃいだ旅でした。

 

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ところで、今回は行きませんでしたが、戦争証跡博物館はオススメです。
ベトナム戦争の傷痕を展示してある博物館です。
見るべきだと思うけれど、いわゆる悲惨な画像や血が苦手な人はNGです。

今となってはおもちゃのように屋外展示されている戦車や戦闘機のほか、
銃口を突きつけられた女性をはじめとした、戦火の悲惨な写真やパネル、
枯れ葉剤の影響で朽ち果てた様子とその被害の記録、
枯葉剤の影響で奇形になってしまった胎児のホルマリン漬けまで。
たしか、落とし穴で毒針が体に刺さるしくみの見本なんかもあった気がします。
目を覆いたくなるような、かなり狂乱に満ちたショッキングな内容でした。
亡くなった兵士の数よりもはるかに多い犠牲者がでているという事実は、知っておくべきだと思います。

戦場カメラマン沢田教一さんがピューリッツァ賞を受賞した
「安全への逃避」は、たしか教科書にも載っているもの。
教科書に載っているとつい忘れがちですが、本当に最近の出来事なんですよね。
博物館には、一ノ瀬泰造さんの弾丸が貫通したニコンFの写真もあります。

かなり重い気持ちになりますが、たしか出口の売店に
ベトナムの子供たちが書いた戦争と平和の絵がハガキになったものが置いてあって、
それに本当の平和を感じたのを覚えています。

ちょっとベトナム戦争のことを知りたくなったので、調べてみようかな。
映画は「シクロ」や「夏至」なんかも、今さらだけどもう1回観よう。

江戸東京博物館「大江戸と洛中」

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江戸東京博物館 開館20周年記念特別展 大江戸と洛中~アジアのなかの都市景観~
に行ってきました。

江戸時代において、江戸が国際的にどんな都市だったのか、という視点は新鮮でした。
いつも狭い視野で見がちなので…(笑)
著書「戦国大名の城を読む」でもちょこっとだけ触れましたが、
海外に対して閉鎖的と思われがちな江戸ですが、
実は識字率をとっても世界的に高水準で、西洋の大都市と比較してもかなりの発展都市なんですよね。

アジア都城制とよばれる伝統的な都市づくりについての展示もわかりやすく、
その都市構造に影響を受ける江戸と洛中(京都)の比較、
東アジアの中の都市として見たときどんな特徴があるのか、
というところの対比はとてもおもしろかったです。

江戸時代の日本は世界をどう意識していたのか、
逆に、世界からどう認識されていたのか。
北京やソウルの系譜をひいた京都、
武家による画期的な都市づくりがされた江戸、
しかしそのなかでも神社や墓域の造営からアジアの都市との共通点があること。
そんなところも読み解ける展示になっていました。

やはり、江戸城関連の展示に食いついてしまいました。
モンタヌス『日本史』の「徳川幕府貢物献上之図」、「江戸城御本丸惣地絵図」、「四時勝景図」など。
パネルにも採用されている、寛永天守を描いた狩野尚信の「武州州学十二景」はやはりぐっときました。
信憑性のある史料としてではなく、当時の情景を彷彿させる手がかりとして。
あと、「江戸城御天守百分壱之建地割」のような図面もあるのだなあ、とか(もちろん実際のものかは謎)。
もちろん、重要文化財の旧江戸城写真ガラス原板は何度見てもすばらしい。

都市図屏風がどれも見事で見入ってしまったのですが、「津山景観図屏風」はやっぱり見事!
鍬形蕙斎、美しいです。

来週は江戸と徳川幕府にについての原稿執筆。
なので、廟所と墓所、江戸の都市構造の展示はとくに真剣に見入ってしまいました。

なかなか見応えのある展示でした。〜5/11まで。

 

断捨離してます

今月は断捨離月間。

必要なものとそうでないものがわかって、ここ半年のモヤモヤもうきぼりに。
捨てて、またいろいろ入れたい。自分のなかに。

仕事に関しては、最近の私には野心みたいなものがないなあ、と悶々中です。
崖っぷちに立っているとして、
どうやって形勢逆転してやろうかを考えたり、
スリルを楽しむ気持ちや心意気がなくなってしまった。
落ちたら落ちたでしかたないか、みたいなね。

このままいくと、近い将来、
知識があれば誰でも書けるようなもの
しか書けなくなってしまうのが自分でわかる。
これではいかん。もっと殺気立ちたい。
研ぎ澄まされたいぜ、力が抜けた状
態で。

北欧流おもてなし『FIKA』の心

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スウェーデン大使館で開催している、
「北欧デザイナー23人によるてぬぐい展「北欧流おもてなし『FIKA』の心」」に行ってきました。

すーてーきー。
頭のなかの使っていなかったところがほぐれた気がしました。

 

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かまわぬ(手ぬぐいメーカー)とのコラボ企画だったようです。
注染で仕上げられていたのですが、風合いもよくて見ているだけで心地よかったです。
北欧デザインが和の素材と見事に融合していて、
やっぱり日本と北欧は空中の温度とか速度みたいなものが一緒なんだあなあ、と思いました。

“FIKA”は、スウェーデンでいわゆるコーヒータイムのことだそうです。
私はフィンランドしか行ったことがありませんけれど、
とてもステキなカフェ文化があるんですよね。
おいしいコーヒーと焼き菓子をいただくことはもちろんだけど、
カフェの時間と相手をとても大切にするような。
そんなところにも、日本人が大切にする人との調和みたいなものが共通するのかもしれません。
おもてなしの心も。

北欧のテキスタイルが好きなのですが、やっぱり自然を感じられるのがいいですね。
幾何学的や奇抜なデザインでも、カラーのせいか自然体なのが落ち着きます。
力の抜け具合がたまりません。

親近感を覚えるのは、
日本人の美意識のルーツも“自然”とされているからな気がします。
静かで力強くて、純粋で美しい。

 

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スウェーデン大使館がまたステキ。
開放的でシンプル。
シンプルだと空気が冷たくなりそうなのに、なぜかほんのりあったかい。

とてもよい時間でした。

 

うしごろバンビーナ

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初・うしごろバンビーナ。恵比寿本店。
たまにはお肉もいいですな。量より質なお年頃(笑)
ワインが2900円(ニク)なのがうれしい。

ちょっと特別な夜でした。

タモリ俱楽部に江戸一目図屏風

1月16日放送のタモリ俱楽部「日本地図センター 特別展に潜入」を見ていて、ふと。

東大生がつくった日本列島の立体地図をもとにトークする回で、
鉄道・歴史・道路など各ジャンルの担当マニアと
タモさんのトークがかなりおもしろかったんですが…

会場の壁にかかっている絵、「江戸一目図屏風」じゃないか!
と反応してしまったのは私だけでしょうか。

10月に津山郷土博物館に行ったとき、実物大の複製がありちょっと感動したのですが、
その日はボーッとしていてスルーしてしまいました。
そうであったよ、岡山県指定重要文化財、津山郷土博物館蔵なんですよね。
鍬形蕙斎は町絵師から津山藩松平家のお抱え絵師に出世して、
この絵を描いたのでした。たしか。

書籍代、とりわけ地方で見つけた資料代には糸目をつけないことにしているのですが、
津山郷土博物館で刊行された
「江戸一目図を歩く—鍬形蕙斎の江戸名所めぐり—」を、
悩んだ末に購入しなかったことを激しく後悔しています。
(津山城関連資料を買いすぎて自粛した記憶が…)
郵送で購入できるらしいので、今から買おうか迷い中です。
ああ、欲しい。

世田谷ボロ市

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毎年12月15&16日、1月15&16日の4日間は、世田谷ボロ市が開催されます。
1578年に始まった楽市で、東京都無形民俗文化財にも指定されています。

ルーツや変遷、ボロの意味などなど、
ボロ市についての詳しくは、過去の記事をどうぞ→

近所なので、ジョギングの帰りにふらっと。
今年はわずか15分ほどの滞在でしたが、竹製の鬼おろしを購入できて満足です。
今夜はさっそく、牡蠣のみぞれ鍋を味わったのでありましたとさ。やっぱおろしは鬼だな!

職人さんが「これがあれば今日から1品レパートリーが増えちゃいますよ」と言っていたが、
さすがに擂るだけでは料理として成立しないと思います。
「ちょっとした一品が本格的になっちゃいますよ」くらいが妥当と思うっす。
職人さんや売り子さんとお話するのって楽しいですね。
なぜ竹がよいのか、他店と技術的にどう違うのか、味にどう違いが出るのか…ついつい取材癖が出ますけれども。
 

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「締め出そう 暴力団は 街の敵」
五七五という限られた文字数の中で、すばらしい表現がなされていると思いました。
リズムも字面もよいし、言葉選びのセンスもナイスです。世田谷警察署に敬意。

日頃から対応のよい世田谷線が、
完璧なまでのボロ市運行で無事故・混雑回避をキープしているのもすばらしいです。
ローカルな路面電車なのに悪天候に強く、終電は三茶0:52発と、根性のある働き者です。
2両しかないのでボロ市期間は増便。駅員さんも総動員でがんばっておられました。LOVEセタセン。

代官餅は「からみ」がおすすめです。