対馬探訪 10記事、無料で読めます!
城組<対馬探訪2023>10記事を「城組ブログ」に掲載しました。
本当に魅力的で大好きな対馬。
書いていてとても楽しかったです。お読みくださるとうれしいです!
🏯プロローグ 1/4 対馬は歴史ファンの夢の島!
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=117
→ 城組コンビ、対馬へ!まずは「対馬は歴史ファンの夢の島!」というお話です。
🏯プロローグ 2/4 金田城の5つの魅力【前編】
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=118
→ 金田城は全国ナンバーワンの古代山城!その理由と見どころを熱く語ります。
🏯プロローグ 3/4 金田城の5つの魅力【後編】
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=119
→ 城内でワープ!タイムスリップしたり絶景にうっとりしたり、金田城は感情が忙しい。笑
🏯プロローグ 4/4 お届け!城組コンビのディープな旅
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=120
→ 再び対馬へ!ディープな対馬の旅をレポート。魅力をたっぷり楽しくお届けします。
🏯本編 1. 戦国時代 ~朝鮮出兵で豊臣秀吉が築いた城をめぐる
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=122
→ 全国屈指の名城!天下人・秀吉の絶対的権力を示す、独創的な清水山城の魅力とは?
🏯本編 2. 江戸時代① ~国書偽造もやむを得ず!宗氏の処世術
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=123
→ 国交断絶!徳川将軍家も認めた、対馬藩・宗氏の、大胆不敵な大ピンチ乗り切り策とは?
🏯本編 3. 江戸時代② ~対馬藩・宗氏の城と城下町をたどる
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=124
→ 独創的な城下町構造がそのまま残る!金石城と桟原屋形、城下町歩きも楽しみのひとつ。
🏯本編 4. 石垣のルーツを探して ~西海岸の集落へ
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=125
→ 知られざる景観と文化!石屋根倉庫や藻小屋、石垣囲み屋敷のある集落を歩きました。
🏯本編 5. 近現代 ~マニアじゃなくても垂涎!砲台の宝庫
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=126
→ 31もの砲台が残る“国境の島”。3時期に分かれ、情勢や戦略を知ることもできます。
🏯本編 6. スイーツから教わる対馬藩 ~石丁場で会った裏話
https://www.4693shirogumi.com/blog/detail/id=127
→ おまけのコラム。対馬の伝統菓子を継承する老舗和菓子店「渡辺菓子舗」を訪ねました。
城組で会員募集スタート
城組の会員募集、昨日よりスタートしました。
なんと!すでに会員登録してくださった方がいて感激してます。
ちょっと登録方法がわかりにくいのですが、
複雑な縄張の城だと思って攻略してください。笑
城組のサイト「会員募集」ページからお申込みいただけます。
前髪バサバサでお待ちしております!
「城組チャンネル」開設
城組のYouTube「城組チャンネル」が開設されましたよー!
…という動画を撮影しました。
その動画は近日公開!
お城EXPO2022でお披露目した、金田城まるごと探訪ムービー予告編も公開しますね。
実はもう、昨年11月に開設されてます。
https://youtube.com/@user-tu1hq1tr3n
コンテンツ0なのに登録してくださっている18名の神のみなさん!
名乗り出てくださったら素敵なプレゼント差し上げます。笑
むつみさんと会う日、示し合わせていないのにいつも服の素材や色がカブる。笑
城組のサイトができました
ついに城組のサイトができました!
(代表理事を務める、今春設立した団体です)。
これから中身を充実させていきますよ。
たくさんの人とつながれますように。
ありがたいことに、城組なかなか忙しいっ。
ひとつひとつ、大切に。
会員募集も調整中。
仲間がいっぱいできるといいなあ!
松根城と切山城で「城組アワード」の撮影!
城組のメイン事業「城組アワード」の撮影で、石川県金沢市へ。
城組アワードは、全国の城の保存・継承活動を応援するプロジェクト。
すばらしい活動を、現地を訪れ、映像とともに紹介していきます。
「城組アワード」は、城組の顧問・春風亭昇太師匠が全面的に協力してくださってます。
そして、城ファンの必携アプリ「ニッポン城めぐり」のユーエムサクシード様がスポンサーに!!
坂本プロデューサーが撮影にも来てくれました。
実績ゼロの城組に、強力すぎるサポーター!
本当にありがたいです。涙
松根城で、「加越国境城塞群および道サポーターズクラブ」、金沢市のみなさんと!
切山城で、「三谷地区町会連合会」、金沢市のみなさんと!
保存会のみなさんや金沢市のみなさんのステキな笑顔を見てください!
すばらしい地域の宝をそれぞれの立場で、思い、守り、未来へつなぐ。
この世の宝に出会え、それを映像に収めることができて感無量です。
ここからしっかり、進めていきます。
撮影は、城組の理事でもある、写真家の斎藤小弥太さん。
土塁すらも美しく撮るドキュメンタリーカメラマンの小弥太さんが、
城を守り未来へつなぐ人々の表情を実にドラマチックに撮ってくれました。
今回撮影した映像は、12月のお城EXPOで初公開!
その後、城組のYoutubeで配信します。
お楽しみにしていてくださいー!
「城組アワード」撮影で多古町へ
昨日は、千葉県香取郡多古町で「城組アワード」の撮影。
「城組アワード」は、城の保存・継承活動を応援する城組のメインプロジェクト。
全国のステキな活動を、できる限り現地を訪れながら、
スペシャルムービーでお伝えしてしていきます。
あー、とにかく楽しかった!
「文藝春秋」9/10発売号「巻頭随筆」に寄稿
「文藝春秋」9/10発売号「巻頭随筆」に寄稿。
城組設立の経緯、展望、メイン事業「城組アワード」についても。
文藝春秋は巻頭随筆から始まった雑誌で、
創刊号には芥川龍之介も寄稿したのだとか。
物書きの端くれとして、感無量です。
塩野七生先生、太田和彦さん、そして
今をときめく善児さんと並べて、この上なき幸せ。
やたら偉そうな文になってしまい、
そして城タイトルには違和感あるけども。
城組のことは知ってほしいのでぜひご覧ください☺︎
全国の書店・コンビニで発売中。
9/23より文藝春秋degitalに転載、電子版文藝春秋でも読めるそうです(有料)。
https://bunshun.jp/articles/-/57273
城組がんばるぞー!おー!
城組の撮影
「城組…どうなってるの?」
と(やや聞きにくそうに)尋ねてくれる方がいてうれしいです。笑
マイペースだけど粛々と、楽しく進めてます。
人通りが少ないから恥じらいなくはしゃいでいたのに、
ふと気づいたら隣でウェディングフォト撮影してた。笑
ほとんど人いないのに、こんな至近距離で!
美男美女の新婚さん、邪魔してたらすいません。。 こっちも大事な撮影だったんで!笑
「城組」設立の経緯
城組のこと、お祝いやら励ましやらお問い合わせやらうれしいです。
ありがとうございます!
ロゴ、すごく気に入っているので見てください。
頼れる理事のひとり、鈴木智博さんがつくってくれました。
設立に至るまでの、個人的な経緯を記しておこうと思います。
(まとまりない超長文なのでヒマすぎる人だけどうぞ)
————-
この10年、おかげさまでさまざまな経験をさせていただいて、いろんな景色を見ることができました。
ただ、城を取り巻く世界を自分なりに見てきた中で、
社会全体の認識を変えて価値観を底上げしていかないと、城を50年後・100年後に残せないと感じました。
城を興味を持つ人や訪れる人はかなり増えたけれど、それと未来に継承できるかどうかは別問題で。
むしろ、ちょっと危機的な転換期にきてるのではないかと思う。
*
すばらしいシンポジウムに登壇すると、壇上で誰よりも感動するし、客席の高揚感に心が震える。
しかしその一方で、もっとすべきことがあるのではないかと感じていて。
1000席が満席だったとしても、たった1,000人にしか伝えきれていないともいえるわけで、
見える景色がすばらしいほど心に引っかかるものがありました。
そもそもこの仕事をはじめた理由のひとつは日々朽ちて消えてしまう城をどうにかしなければと思ったからで、
それができていないことも一因だったと思います。
仕事を通して全国の城の状況や保存会の活動に触れてみると、やはり先細りしかなく。
どこも孤軍奮闘で、これでは心身ともに疲弊するばかりです。
その原因と対処法を考えているうちに、
情報やスキルのシェアといった「横のつながり」をつくるという私にもできそうな解決策があることに気づきました。
人と人がつながれば、もっとラクに楽しく活動できるし、悩みや問題が簡単に解決できたりする。
社会の構造や大きな流れは変えられないけど、
小さなしくみをつくることくらいはできそうだし、死ぬまでに数城は救えるかもと今は思っています。
昨今、眉を顰めてしまうような保存活動が増えているのも事実だけれど、
望ましくない方向だったとしてもそのバイタリティは賞賛されるべきものだと思うんですよね。
方法や問題点が理解できれば熱意が正しい方向に向くケースも少なくないと感じます。
聞こえないところで否定・批判していても何も生まれないけど、
道筋を示すことができれば軌道修正されるはずと信じたいです。
*
そしてそれを叶えるためにもやりたいのは、城で新たなビジネスモデルをつくること。
城の世界を明るく開放的にして、理不尽な思いをすることなく携さわれる人を増やしたい。
城は公共性が高いゆえ扱いが難しく、そんな概念や常識がそもそもない。
お金というと拒否感を抱く人もいるだろうけれど、経済をまわすシステムは絶対に大事。
お金が動くと、本気で取り組む「人」が増える。
プロまたはプロ思考の人が増えれば、その業界は確実に活性化していく。
プロもしくはプロ思考者がクリエイトできる、プラットフォームをつくりたいなと思っています。
もちろんとても難しくメリットもデメリットもたくさんあるけれど、
伝えるべきことをていねいに扱えれば、
遺跡を未来に残せる地に足ついたビジネスを必ず定着できると信じています。
自治体には自治体、企業には企業、強みと弱みがあって、
タッグを組めば驚くほど簡単にできることが山のようにある。
6年ほど前からシンポジウムなどで発言している
五位一体(自治体、企業、専門家、保存会、城ファン)を具現化したいなと思います。
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…ということを3年ほど前から悶々と考えていて。
2年前に自分の仕事を振り返るまとまった時間ができ、
1年ほど前に山城ガールむつみさんに話したところ意気投合した感じです。
…などと書いているとなんかすごいことしそうに思われそうですけど、たぶんたいしたことないです。笑
私自身がいろんな人に出会って、知らない景色を見たいだけ。
自分に足りないもの、やりたい仕事を叶えるために必要なものを補いたいだけだったりします。
6年ぐらい前から考えていながら、ようやく重い腰を上げた感じでもありますし。笑
とにかく、城と歴史はすばらしく、人と人がつながる先には可能性しかない。
なにかを成し遂げられなくても、私の人生は確実に豊かになるので全力で楽しみたいと思います。
その道のりで、素敵な人とたくさん出会えますように。出会ってください。
補足;
個人事業を法人化したわけじゃないです。
自分の道は確立して上を目指しつつ、個人ではできないことを別のスイッチでやっていきたいと思ってます。
なにかに寄りかからず、足跡がないところをひとりで歩きたいので。
今、私個人の仕事に関わるスタッフ・アシスタント募集はしてないので悪しからずです。