城メグリスト

萩原さちこのプロフィール

城郭ライター、編集者。小学2年生で城に魅せられる。執筆業を中心に、メディア・イベント出演、講演などもしています。

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NHK豊橋→三保の松原



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NHKカルチャー豊橋教室の特別講座・講演会でお話させていただきました。

人数こそ少なかったものの、みなさん熱心に聞いてくださりお話しがいがありました。
拙著をご持参くださった方、ご購入方もくださった方も。
ありがとうございました。

 

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地域起こしグルメ、豊橋カレーうどん。
カレーうどんの下、丼の底部分にとろろご飯が埋まってます。
とろろごはんは別でもよいよーな…と言ってしまうと元も子もないですが。
(残りがちなカレーをおいしくいただくための工夫だそうなので)
豊橋産うずらに、自家製麺を使用するのがルールだそうです。
写真は玉川広小路本店さんのカレーうどん。
このお店はそもそも麺がとてもおいしいと思われるでござる。

 

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豊橋といえば吉田城!
講演前にちらりと行ってきましたが…時間が足りなかった。

さすがの規模!さすがの技術!
池田照政(輝政)時代、つまりは関ヶ原合戦以前の石垣がこれほど良好に残ってるって、
これだけでもすごいわよ、奥さん。

 

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豊橋はマンホールのバリエーションが豊富のよう。3柄見つけました。

 

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静岡で諸用を済ませ、しろくろJOKER用に 三保の松原へ。
歌川広重の浮世絵なんかでもおなじみ、富士山世界文化遺産のひとつです。
三保の松原についてはしろくろJOKER公式ブログでいずれ書くとして。
おなじみのアングルからの景観はイマイチだったけれど、美しい景色を満喫でした。

 

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砂浜を歩いたの、久しぶりでした。気持ちよし。

 

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三角コーンもFUJIYAMA!

 

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マンホールは三保の松原でした。

TOKYO FM 鷹の爪団の世界征服ラヂヲ

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TOKYO FM【鷹の爪団の世界征服ラヂヲ】生放送、聴いてくださいましたか?
聴き逃した方、安心してください。今からでもUstreamで視聴できますよ。
上の画面をクリック!
Ustreamは26:10まで同時配信していたので、ラジオ終了後のトークも聴けます。

吉田くんや総統の生声が聴けて夢のようでした。

 

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というわけで、11月14日(土)開催の【鷹の爪団のSHIROZEME in 松江】、
私もステージイベントのトークショーに出演させていただく予定です。
詳細はこちら→

このイベント、すごいよねえ!
国宝の天守を擁する松江城で本当に城攻めできるんだから。

 

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私が放送中に着ていた甲冑はこちら。
キットで売ってます。自分でつくるんですよ。

 

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ラジオなのにハロウィンゆえの顔面仮装。
顔面仮装でカメラ目線(笑)!いつまでも外さない顔面仮装(笑)!

今日の講演会

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表参道にあるNHK青山荘というところで講演でした。

表参道で開催するだけのことはあり、
エレガントな着物のマダムやダンディなムッシュが
グラスワインを片手にお話を聞いてくださるというおしゃれな状況。
「簡単な内容を」のリクエストを真に受け
スライドに城メグちゃんまで登場させた自分が恥ずかしい…。
講演の内容で若干の軌道修正。…したつもり。

みなさん博学で、なにより品があった!
懇親会のバイキングに出たポットパイも
どなたも戸惑うことなくスマートに召し上がっていたもの(笑)

年代の違う方とお話をする機会は、
自分が知っている世界なんて狭いのだと気づかされ楽しいです。
これぞ人生経験の深み。
教科書に書いてあるようなことをご自身の目で見て感じた方のお話は貴重。
今日いらしたのは
・昭和6年建造の大阪城天守閣のコンクリート臭を覚えている方
・小学生のとき、昭和30年代の松本城をスケッチして賞をもらった方
・金沢城内にキャンパスがあった頃の金沢大卒の方
など。・・・なんかすごいー。

 

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おしゃれなおふたりと記念撮影。
写真ではよく見えないけど、
シャツとジャケットとハットの色や素材の組み合わせがとってもおしゃれ!
秋らしさも感じられて、お似合いです。
暑かったのを理由にサマーを引きずった装いだった自分が恥ずかしい…。
目指せ、上品でおしゃれな大人。

学べるワナドゥ!!手帳 お城

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ロフトと学研プラスの共同開発で、「学べるワナドゥ!!手帳」全10種が発売されました。

教科書とノートの2冊セットになってます。
ノートはお城めぐりの記録やおみやげやスケジュールなど書き留められるようになってます。
「学べるワナドゥ!!手帳 お城」の教科書のほうで、
拙著「日本100名城めぐりの旅」からの一部抜粋と写真提供など協力させていただきました。

 

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お城めぐり旅をはじめようという女子へのプレゼントによいかも。
入城券とか、マスキングテープで貼り付けたりするとかわいいね。
私はやらないけれども。

 

「探訪ブック盛岡城」出版記念講演会

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2015年11月15日に、監修させていただいた「探訪ブック 盛岡城」が発売されます。
この記念講演として、11月8日に盛岡で講演会をさせていただきます。

盛岡城の魅力をたっぷりとお話したいと思います!

詳細・お申し込みはこちら→

 

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先月の盛岡での写真。
さすがはプロのカメラマンさん、石垣の積み方・加工や石材の違いなど、
ポイントをしっかり表現してくれてる。うつくしー!

城好きではない人から見たら確実に変態だと思われる私のショットも満載だ(笑)

第22回全国山城サミット米原大会

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10月24日(土)・25日(日)は第22回全国山城サミット米原大会でした。

城の未来に関わる仕事がしたい私にとって、実りある2日間でした。
なにより、楽しかったー!

 

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私にもできることがあるのだな、と。
よい勉強の場と経験を与えていただき、つくづく私は恵まれているなあ…
などと思いながら帰京しました。
とりあえず今日思ったことを具現化しよう。

全国の山城を歩いていると、
保存会によってかろうじて守られている城がたくさんある。
実態を調べてみると、うまく軌道に乗っている団体は稀で、疲弊しているケースも。
そうした団体は行政との連携がまったく感じられないことが多く…。
こんな背景から私なりに考えていたことがあったのだけれど、
ハッとさせられるご意見がたくさんあり、個人的にも有意義でした。
とりわけ富山県砺波市教育委員会の野原さんと
増山城解説ボランティア・曲輪の会さんのお話は貴重なものでした。

 

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講演は「城と名物」というテーマ。
難しい時間配分とお題であった…言い訳はするまい…精進します。

山城の活用を考えていく上で、行きつくところは絶対に「地域」。
過去の城を守ってきたのも、未来の城をつくっていくのも、地域です。
活用法の正解などなく、それぞれが持つ城の個性を大切にしながら、
その地域にとって理想の城を地域でつくり、守り、伝えていくことが
望ましい姿だと思うのです。
それにはやはり、まず地域の城や歴史の理解を深めていくことが大切。
その上で、地域が楽しみながら(コレ大事!)、
地域にとってあるべき城の形をつくって城と共存していければいちばん。
そうした城こそ、よそから訪れる私たち城ファンにとっても居心地がよく、
思い出に残るよい城、になっていくのではないかと思っています。

城ブーム、山城ブームはうれしいことだけれど、
人が増えればファンの温度や興味、楽しみ方や求めるものも多様化してしまい、
だからこそ受け入れるほうの対応は難しい。
肝心なのは、本質を見失わないこと。活用の意味をはき違えないこと。
突き詰めればシンプルなところに到達するのではないでしょうか。

城を観光資源として誘致を考えていくとき、
新しいことや目立つことをすれば人は喜んでやって来る、
といった安直な発想は、愚の骨頂だと私は思っている。
歴史とは現在の蓄積であるのだから、
安直な地域の決断は明日には歴史になってしまいます。
以前、とある新聞に私の発言として書かれてしまったのだけれど、
「城ファンは本物じゃなければ納得しない」わけではないですよ、決して。
—本物ってなに?
それを決めた地域の人たちはきちんと城の歩みや歴史、価値を理解しているの?
本質を理解した上で、すべきことの優先順位を熟考した末の判断なの?
—というところです。少なくとも、私の考えは。

シンポジウムでも発言させていただいた通り、
城の活用を行政や地域が考えていくとき、
お金をかけなくても今日からできることはたくさんあるはず。
地道に楽しく、花を育てるように城のある地域を育てていくのがよいのですね。

私は地道にコツコツ、が苦手だけれど…(笑)、
少しずつ、人とつながり自分を磨き、
少しずつ、なにかを返したり生みだしたりしていけたらいいな。
…などと思ったのでありました。

 

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今、猛烈に落ち込んでいるのが、
シンポジウムで「フィッティングボード」の事例を言い忘れてしまったこと。
次の機会に絶対話してやろうと思っていたのにー!
米原駅近くのサークルKサンクスにも設置されていて、前日感動したのにー!

昨年新設された備中松山城の駐車場施設トイレに登場していました。
(私としたことが写真撮り忘れたよう…Wショック)
これ、試しに使ってみたところかなりいいです。
行政の働きなんでしょうか、まさかコンビニが自発的に?
このあたりのことも知りたかった…どなたかに聞いてみよう。
山城以外にも、商業施設やデパートなどでは
女性用トイレだけだけでなく男性用トイレにも設置されはじめているらしい。
1つ4〜5万円ほどのようです。

 

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いつも私にいろんなものをくださる、
大好きな滋賀県立大学教授の中井均先生に今日も感謝。
最後は米原駅で固い握手をしてお別れしました。
たくさん写真を撮ってもらえてうれしい。
明日からこれを見てがんばる(笑)

知っている顔もたくさん見えて、とてもうれしかったです。
次はゆっくり、お城でお会いしましょう。
保存・活用がテーマにつき城ファンには物足りない内容だったかもしれませんが、
感じていただけるところがあったならうれしいです。

地域にとっても城ファン・観光客にとってもよい城が増えていくといいなと心から思います。

いちばんうれしかったこと。
それは、拙著を手に来場された方がけっこういらしたことです。
重いのに、わざわざありがとうございます。
物書きの端くれとしては、これほどうれしいことはありません。涙。
私のサインはただの署名ですが、喜んで書きますのでいつでもお声がけください。

 

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晴天のなか、城も行けました。

前日の23日(金)に米原入りして、上平寺城→弥高寺跡→八講師城へ。
弥高寺跡、初めて行きましたが…なんじゃ、ここ!
大門の桝形虎口がすごい!
中井先生にお会いするなり、あれこれ質問。
夜は米原市教育委員会の方と彦根で小宴。楽しかった。

 

10月24日(土)は山城サミットの見学・交流会で健脚コースに参加。
鎌刃城→松尾寺山砦→松尾寺へ。
松尾寺山砦、一般的にいわれている通り鎌刃城との関連性はないと思ったけれど、
かといって松尾寺との関連も大いに違和感。
鎌刃城の疑問も含め、こちらも、中井先生にあれこれ質問。
中井先生の見解をうかがい、納得。
私の浅い近江の歴史知識では連想できなかったな…知らないことばっかりだ。

城のことは、またゆっくりじっくり書こう。

 

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前夜のレセプション、ご挨拶しきれない方もいて失礼もしましたが、
行政や地域の方々とお話できて有意義な時間でした。
鎌刃城を1本いただきました♡

トーハン「人気著書のオススメ ○○な時に読みたい3冊」

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トーハンさんの「新刊ニュース」内の
「人気著書のオススメ ○○な時に読みたい3冊」という企画で
オススメの3冊とコメントを載せさせていただいてます。

テーマは「小説で歴史にグッときたいとき」。
ベタなナインナップですが(笑)、何度も読みたくなる好きな小説です。

史跡脇本城跡イベント②

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秋田県男鹿市の史跡脇本城跡イベント
「脇本城で学ぶ山城のいろは~大地に刻まれた痕跡を見る~」当日。

城歩きの時間だけ、ありえんくらいの大暴風雨でした。
このあとずぶ濡れになり、終了と同時に晴れるという。。
私、暑いのも寒いのもわりと平気なんですが、あまりに予測しておらず、、、
確実につらそうな顔をしてしまいました。ごめんなさい。

 

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午前は城歩きイベント、午後はシンポジウムというプログラムでした。
交通の便がよいとは言えない場所での平日開催ながら、
地元の方々に加え、北は北海道から西は奈良まで400人弱のご来場だったそうです。
城歩きも、定員40名のところ200名超のお申し込みがあったそうで、
関心度の高さにうれしくなりました。

イベントの企画から少し携わらせていただきました。
関わったばかりに男鹿市教育委員会さんにの苦労を増やした気もしますが、
意義あるシンポ開催に少しは貢献できたかなあと振り返り中。。
地道に、まずは地元の方々に理解していただく活動をしたいなと思いました。

城ファンならご存知の「発見!ニッポン城めぐり」というアプリと連動していて、
なるほどこんなイベントの広がりもあるのだなあと思いました。
ともあれ、男鹿市教育委員会さんのがんばりに感服。

 

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千田先生が撮ってくださった写真を無断で掲載。
トークセッションは進行役を仰せつかりドキドキしましたが、
千田先生と昇太さんなので心配ゼロ。
とっても楽しかったです。

史跡脇本城跡イベント①

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秋田県男鹿市の史跡脇本城跡イベント
「脇本城で学ぶ山城のいろは~大地に刻まれた痕跡を見る~」
に呼んでいただきました。

前日の視察中、奈良大学学長の千田嘉博先生と、落語家の春風亭昇太師匠と。
とっても楽しくおやさしいおふたり、ご一緒できてしあわせな2日間でした♡

 

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よい城だー!

 

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なんかいる!と思ったらカモシカさん♡
しかも2匹。かわいいー。

 

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美しすぎるー。
男山と呼ばれる小山にも登りました。5人くらいが立てるスペースがありましたが、
調査をしていないため何があったか、用途などは不明とのことでした。

 

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夜は男鹿温泉で豪勢なおもてなしをしていただきました。
秋田の銘酒もおいしかった(北秋田が好みでした)。

魚好きにはたまらないお料理の数々。
なかでも驚いたのが、男鹿名物の石焼き。
男鹿の漁師料理だそうで、真っ赤になるまで何時間も焼いた金石という入道崎の火成岩を、
新鮮な魚が入った木桶に投入するという豪快なもの。

石を入れただけで魚に火が通るのかなあ、と疑心暗鬼でしたが、
入れた途端、地獄谷のようにぐつぐつと煮えたぎった!
瞬時に火を通すことで魚の身も引き締まり格別なおいしさを引き出すのだそうです。
お出汁がきいていて…おいしさは言葉になりません。
この石は相当熱く、取り出した後も半日くらいは触れないそうです。

YOMIURI ONLINE「解決!新しくなった世界遺産・姫路城、6つのギモン」

読売新聞のサイト「YOMIURI ONLINE」で
「解決!新しくなった世界遺産・姫路城、6つのギモン」という記事を書かせていただきました。
全3回です。

(1)→
(2)→
(3)→

大人気の姫路城!
保存修理工事の概要や工事中の新発見について、質問形式で解説。
知られざる舞台裏を紹介するとともに、姫路城の歴史や逸話を交えながらその魅力と見どころに迫ります。
お城に詳しくないけれど興味はある、という方に楽しんでいただける内容になっています。
ぜひご覧ください!